モダンホスピタルショー 2019! | セーフティデザイン Safety Design.com

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当方、主に医療機器や設備機器などのプロダクトデザインをしております。。

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毎年、この季節に開催される、国際モダンホスピタルショーに行ってきました。モダンホスピタルショーは、病院関連のサービスや機器類を一堂に集めた展示会です。

 

 

今回は、この7月からOPENとなった新しい南展示場というところが会場なので、これも楽しみにしておりました♪

 

 

この日はよく晴れていて、梅雨の中休みという感じでしょうか。。

 

 

新しい、南展示場に向かうには、少々長い通路を歩きます。。途中に「動く歩道」もあり、なんとなく羽田空港のような雰囲気を感じました。

 

 

こちらが、南展示場の中です。。天井に木が使われているのは新鮮な印象を受けました。あまり見かけないデザインですね~

 

 

展示スペースはこのような感じです。1階と2階があり、こちらは1階です。

 

 

今回もお取引先様が何社か出展されていました。こちらは東京都のブースです。

 

 

2020年のオリンピック・パラリンピック東京大会を視野に、ロボット活躍の場を東京から発信するというもので、事業化そのものの支援や試作製造など、ものつくり支援、ビジネスマッチング等々カテゴリー別に運営されています。

 

 

こちらは、お馴染ナースコールのケアコム社。今回も多くの新製品が出展されています。

 

 

「看護師の働き方に3つのフリーを」ということで、新型ナースコールシステムがリリースされました。こちらは、一般色覚の方も色弱者の方も、誰もが見やすい画面デザインとなっていて、NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構の認証を受けています。

 

 

こちらは、以前からあるNICSS-EX8ですね。。

 

 

こちらは、新型ベッドマネジメントシステム。 これは画面デザインのところで、お手伝いをしております。。

 

 

これは、ちょっと小さいですが、シャワールームやトイレなどに設置される防水式の通話子機です。つまりナースコールシステムの子機側ですね。外観のデザイン制作でお手伝いしました。

 

 

こちらは、滋賀県のイシダ社。食品関連の「はかり」では圧倒的なシェアを誇ります。

 

 

今回はモダンホスピタルショーなので、はかりではなく、医療用の設備機器を展示してありました。奥に見える「再来受付機」のお手伝いをさせて頂きました。

 

 

もう1台、案内機を回収するボックスもデザインさせてもらっています。

 

 

大きな病院で、再診に来た場合、再来受付機から「バイブレータ付き案内機」が発行されると思います。診察時間前になると、「ブルブル」と震えて知らせてくれるやつですね。。

 

診察が終わり支払時に、その案内機を回収するためのボックスがこちらです。

 

 

画面の指示に従い、上面から案内機を投入すると、この手前に見える銀色のボックスに回収される仕組みです。

 

シンプルなものですが、初めてご利用になる患者さんやご家族の方々が迷わぬように、細心の注意をはらいながらデザインをしました。

 

近所にある、大型病院に採用とのことで、是非拝見しに行こうと思います。

 

 

 

こちらは、パラマウントベッド社のリモコンです。タッチ式液晶になっていて、使いやすそうな感じでした。

 

 

ベッドのサイドレールにもしっかりと掛かるようになっています。

 

 

こちらは、スタッフの方も使えるように、フットボードに掛けるリモコンです。引っ掛けるところがダブルになっていて、安定感が良さそうです。

 

 

この日は、駆け足で回り、非常に疲れました。

 

それで、帰りはライナー号に乗ろうかと思ったのですが、最近は特急となり、値上げをしたようで、立川まで650円になったそうです。。

 

 

というわけで、普通列車でのんびりと帰りました。

 

モダンホスピタルショーは毎年やりますので、気になる方は是非来年お越しください。

 

ありがとうございました。