毎年、この時期になると会社で加入している協会けんぽの健康保険委員セミナーが行われます。研修会ですね。
今年も中野サンプラザへやって参りました。
この研修会は、協会けんぽに加入している会社から、健康保険委員の方々が参加するもので、毎年、色々な先生が登壇され、様々なテーマで講義が行われます。
今年は、最初の公演が社労士の中辻めぐみ先生による「職場におけるメンタルヘルス」というテーマでした。
社員の方が、メンタルヘルス不調、うつ病などになってしまった場合に、「会社としてどのように対処すれば良いのか」ということを勉強しました。
良いと思って対処したことが、却って症状悪化となったり、労使トラブルを招いたりということがあるとのことで、人事、総務部門の担当者の方は参考になるお話しだったと思います。
後半の講演は、ミナケア社代表の山本雄士先生による「みんなで取り組む生活習慣病予防」。人手不足が叫ばれる中、「従業員の健康づくり」が企業PRになるというお話しでした。
ご存じのように、日本の社会保障システムでは、医療費も我々1人1人が支払う保険料で賄っています。「みんなが健康で、重症化する人が減ってくれば、自分たちの財布にも優しい」という大変分かりやすいお話しでした。健康保険委員というよりも、経営層の方々に聞いて頂きたい内容ですね。。
ところで、ご存じ中野サンプラザは、1973年に開業ということで、もう45年も存在しているわけです。。そういえば、どこかクラシカルな落ち着いた雰囲気がありますね~
今年は1Fの大ホールでしたが、例年は上層階の会議室も使います。どのフロアもレトロチックで、個人的には、嫌いではありません。。
トイレに行くにも、長めの階段を登ったり下りたりと、今となっては、決して使いやすくはないのですが、子供のころによく見たデパートのような雰囲気で、懐かしい感じがいたします。
というわけで、今回はメンタルヘルス、健康経営の勉強ができましたので、弊社においても、早速参考にしながら業務を進めたいと思います。
どうもありがとうございました。