オールジェンダートイレ! | セーフティデザイン Safety Design.com

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先日、メガドンキ渋谷店に設置されている「オールジェンダートイレ」を見て参りました。

 

 

あまり聞き慣れない「オールジェンダートイレ」というのは、性別を問わずに使用が可能なトイレのことです。海外では、公共施設や学校などでも導入が広がっているとのことです。

 

上の写真の左側に男性用トイレ、右側には女性用トイレがあり、ちょうど真ん中、壁の裏側ですね、ここに「オールジェンダートイレ」が設置されていました。

 

 

こちらは、渋谷ですので、外国人もたくさん居るので、こうした試みがされたようです。

 

こちらのトイレの前に、しばらく居たのですが、結局この中央にある「オールジェンダートイレ」を利用されるお客さんはいませんでしたね。。個室のドアが3つも並んでいたので、ちょっともったいないなと感じました。

 

これは、多分何か「オールジェンダートイレ」というサインの意味が分かり難く、結局、両脇の普通の男女別トイレを利用してしまうのだと思います。

 

よく公共トイレなどで見かける「だれでもトイレ」のような表現にした方が良かったのかも知れません。

 

 

ここのトイレには、もう1つ面白い仕掛けがありました。「個室の空き状況」がわかるサインプレートがついています。

 

 

空いている個室は青色に光り、利用中の時は赤色が灯ります。これは、もっと大きな規模のトイレ、例えばサービスエリアとか、駅とかでは同様の機能をもっと大掛かりなシステムで表示しているのを見たことはあります。ただ、この位の規模で、小さなサインプレートで実現しているのは、初めて見かけました。とても面白い事例です。

 

 

アクリルのサインプレート裏面には板金ケースがあったので、ここに基板類が収まっているのでしょう。

 

デザインもシンプルで分かりやすい内容となっていて、好感が持てました。

 

このあと、打合せがありましたので、すぐに東急渋谷駅に向かいましたが、、

 

 

久しぶりに東急を使いましたが、随分印象が変わったような。。 綺麗な柱が並びます♪ この木が伸びたような柱の意匠は、確か新宿バスタ内にもあった気がします。

 

 

発券機のサイン廻りも綺麗にまとまっていました。いつもJRと地下鉄だけですが、東急は久しぶりでしたね~

 

この日も、色々と勉強になった1日でした。他のドンキや商業施設も見てみようと思いました。

 

ありがとうございました。