毎年、この時期にはビッグサイトで開催のジャパンショップ、セキュリティショーを見て回ります。お客様が出展されていることもありますが、色々な情報収集になるためです。。
こちらは室名札で有名な株式会社フジタ。サインプレートや学校の教室にある「理科室」のような室名札を製造販売されています。創業41年という歴史のある会社で、京都にある本社工場で小さなパーツ1つから全て自社生産にて製造されています。。
こちらは新商品のパンチングメタルプレート。案内表記の上下に立体的なパンチングメタルを配することで、視認性、誘目性に優れたサインプレートです。他社ではあまりみかけないデザインですね。。
確かに少し離れた位置から見ても、パッと見の「目立ち」が感じられます。サインプレートとして「さりげなく目立つ」ということは重要な機能ですので、これは納得の商品だと感じます。
こちらは、トイレなどでもよく見かける点字サインプレートです。フジタ社のユニークなところは、板面からの点字高さを一定にする為に、わざわざ1mm程度の点字を成形して、小さな穴に1つ1つ手作業で差し込むという手の込んだ製造方法を採用しています。
この右側に見える細かいパーツが成形された点字です。印刷で盛り上げるようにして点字を表現するか、背面から叩いて盛り上げるように点字を作る方法が一般的ですが、この差し込み式は他ではみたことがありません。確かに手で触れると高さが均一で気持ちの良いものです。。
こちらは、スガツネ社です。ドアヒンジやキャスターのイメージも強いのですが、今回はユニークなコンセントプレートを展示されていました。
木や樹脂で制作された多彩なサインプレート。超高級なイメージのものもあり、見ていて飽きません。
これは本木を加工して製造されています。木目も1つ1つ異なり、高級なイメージがします。ホテルなどの居室に使用されるようです。
これも凝ったデザインのコンセントプレートです。実際に使用されているところを見たことがないのですが、例えば自宅の部屋でも普通のプレートをこれに変えただけで、雰囲気が随分と変わると思います。ちょっと派手でしょうかね、、。
これも面白い商品でした。金属製のフックにシリコン製のカバーを取付けただけですが、子供部屋などでも安全に使用できると好評のようです。
こんな感じの構造になっています。被せただけですが、良いアイデアです。
こんな形状のものもありました。カラーバリエーションも多彩で、例えば病院などにも良いのかなと思います。不意に身体をぶつけた際にも安心です。
今年は、セキュリティショーよりもこちらのジャパンショップの方に面白いものが沢山あり、時間をかけて視察を行いました。
他にも色々とありましたが、また次回に紹介をしようと思います。
どうもありがとうございました♪