今年も埼玉大学教育学部 芸術専修美術・図画工作分野有志作品展の 「彩展2019」をみてきました。
会場は北浦和駅からすぐの埼玉県立近代美術館です。この美術館は佇まいが好きで、よく訪れます。
すぐ目の前にある噴水が見ものです。水量が凄くて、圧巻です!
天窓から外光が降り注ぎ、館内はとても明るい美術館です。。
彩展は、地下の展示室で開催されます。今年も非常に楽しみにしていました。
この立体作品は妊婦さんをモチーフにされているのでしょうか? 希望を感じさせる力作で、印象に残りました♪
こちらの絵画も良かったですね~ なんというか、半目を瞑ってモチーフをとらえ、そのイメージをそのまま油絵に置き換えた感じでしょうか。。あまり見たことのない画風だと思いました。
こちらの左端にある「空と雲」も心に残りました。シンプルですけど、力強さを感じましたねーー
こちらはペンギンや鳥のスケッチ。小さなスケッチパッドに描かれたアイデアスケッチのようなものです。素早く、動物の動きを捉えてあります。。
ちょっと引いて撮ったので、小さく手分かり難いですかね、、
この方の作品は恐らくイラストレーターかフォトショップをうまく併用しながら描かれているのだと思います。描き方はともかく、アニメのキャラクターのようなデザインと、色彩豊かな色使いに感心いたしました。。教育学部ですので、教員になるのだと思いますが、プロダクトデザインのような職種もいいかも知れないなと思いました(勝手なこと申し上げてすみません、、)!
無垢の木材を削り出して制作した作品です。確か昨年もこのような作品がありましたが、埼玉大学の美術/図画工作研究棟には、想像ですがかなり大掛かりな工作設備があるのではないでしょうか? 立体作品はどれも力感に溢れ、魅力的なものばかりだと思います。
卒業制作展は美大、芸大と見に行く機会は多いのですが、教育学部の作品展は少し傾向が異なるように感じています。。テクニックの良し悪しではなく、何かどの作品にも明確なコンセプトを感じることができて、見ていて飽きません。
この後、上フロアでやっていた企画展も観てから帰還いたしました。
埼玉大学は自宅からも近く、一度見学に行ってみようかなと思っております。。その節はよろしくお願いいたします(^^)/
また来年も楽しみにしております!