さて、みなさん駅のプラットフォームで特急電車が速度を落とさずに身体の脇を凄いスピードで擦り抜けるようなときに「恐怖」を感じることはありませんか？？
私は、用心深いのか必ず後ろを振り向いて、誰かに突き落とされたりしないか（そんな人がいるわけねいのですが、、）キョロキョロしながら必死に足を踏ん張って特急が通り抜けるのを待ちます。
それから電車から落ちる「ゴミ」が目に入って痛かったことがあり、目も瞑るようになりました。
単に用心深いだけですかね。。
地下鉄などでは、このプラットフォームと電車の間に壁のような落下防止の設備が導入され始めました。しかし、コスト面の問題もあり各鉄道会社様の間では普及には時間がかかりそうです。
弱視の方が誤ってホーム下に落下というような事故も減少しているようなので、普及をお願いしたいところです。
こういうところには国は予算をかけるべきですね。安全。「セーフティデザイン」ですからね。
ところで、海外の駅はどうでしょうか？
この落下防止壁のようなものは私は日本以外ではみたことがありません。
たとえばスウエーデンのストックホルム駅。
こんな感じです。
地下深くで、壁面が岩盤を掘削したままでそこにアートペイントを施した駅で、大変綺麗です。美術館みたい。
続いて台湾の中正記念堂駅。こちらは普通。日本と変わらない印象です。
各国の駅にも落下防止の目的で美しい壁のようなシステムがデザインされることを望みますね。
セーフティデザインの促進が必要なカテゴリーだと思います。