プロダクトデザインの行方その2 | セーフティデザイン Safety Design.com

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当方、主に医療機器や設備機器などのプロダクトデザインをしております。。

最近は日常の出来事などを色々と書いております(^^)/

どうぞよろしくお願いいたします。

今夜もプロダクトデザインのこれからについて書いて参ります。


昨夜は、今後日本ではモノづくりのニーズが少なくなると書きました。しかし悲観するばかりではありません。


少子高齢化に伴い、モノを作る機会は減少してくると予想ができますが、高齢化という部分で私はこれまで以上のニーズが出てくる領域もあるのではないかと考えています。


それは「介護用ロボット」や「見守りシステム」などの分野です。

                   

                   



セーフティデザイン Safety Design.com-robot
                (公益社団法人かながわ福祉サービス振興会HPより引用)



高齢者が増加していく中で、支え手であるスタッフ側人口は減少します。こうした予測の中では、このようなロボットのニーズは増えることが予想できます。これまでと違った形で私たちプロダクトデザイナーが活躍することもあるのではないかと考えています。


成長戦略の1分野として、国も「今年末までに基本的な安全基準を作る」としています。数年後には、使いやすく、安価でなによりも安全つまり「セーフティデザイン」が施された各ロボットが活躍していると期待しています。


明日は見守りシステムについて書いていきます。


つづく。