今夜もプロダクトデザインのこれからについて書いて参ります。
昨夜は、今後日本ではモノづくりのニーズが少なくなると書きました。しかし悲観するばかりではありません。
少子高齢化に伴い、モノを作る機会は減少してくると予想ができますが、高齢化という部分で私はこれまで以上のニーズが出てくる領域もあるのではないかと考えています。
それは「介護用ロボット」や「見守りシステム」などの分野です。
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高齢者が増加していく中で、支え手であるスタッフ側人口は減少します。こうした予測の中では、このようなロボットのニーズは増えることが予想できます。これまでと違った形で私たちプロダクトデザイナーが活躍することもあるのではないかと考えています。
成長戦略の1分野として、国も「今年末までに基本的な安全基準を作る」としています。数年後には、使いやすく、安価でなによりも安全つまり「セーフティデザイン」が施された各ロボットが活躍していると期待しています。
明日は見守りシステムについて書いていきます。
つづく。