空の色・娘の願い☆彡

今日は朝からずっと雨降りです☂
昨日は雨のち曇りのお天気で久しぶりに３０度を越えずエアコンをつけなくても窓を開けて過ごすことができました。しかし気圧の関係なのかわかりませんがなんとなく身体がどんより重くて、ソファの座ってハンドメイドをしていても気付けばうとうと眠たくなったり、さえパパも２人ともそんな感じでした(^-^;

昨日は私が素敵だなあっと思った色のクラフトテープを使ってバッグを編んでいました。その色は「スカイ」と書いてあり私は空の色だと思いました。水色ともパステルブルーとも違いスカイは空の色って感じがするのです。

私はさえりん亡きあとよく空を眺めるようになりました。
自宅に住んでいた頃は花壇を作って花を植えてさえりんがお空から綺麗な花を見に来てくれている様な気持ちになって癒されていました。空から飛んでくる鳥や蝶々にも話しかけたり微笑ましく見守ってあったかく優しい気持ちになれるのです。
さえりんにもう二度と会えなんだと哀しみに押し潰されそうになっていた時、雨上がりの空にまるで我が家の屋根を覆うように大きな虹が出ていて、さえりんが私を励ましに来てくれたように感じました🌈

この名古屋市の賃貸マンションに引っ越してきてからは３階の角部屋なので南側と東側の窓を全部開けて空を見ながら生活できることがありがたいです。
昨日の我が家から見える空はどんより曇り空、でもよく見ると少しだけ明るさも混じっていてこれも良しと思えます。真っ青な晴天の空の方が気持ちが良いですがこの季節は暑くて困ります💦雨の日も曇りの日も晴れた日も、私は部屋の中からソファに座って窓の外を眺めながらハンドメイドをして過ごすことが多くなっています。こうして何もない日を穏やかに過ごせることも倖せなんだと実感できます。空を見ながらきっとさえりんがすぐ傍にいてくれるような気がするから。

（昨日我が家の窓から見えた曇り空）

　昨日もハンドメイドをして大好きな人のことを想いながらクラフトバッグを作る時間が私にはとっても大切な癒しの時間なのです。

(最近作ったクラフトバッグ）

そういえば昔さえりんもよくクラフトテープでオリジナルの可愛らしいカゴを作りながら癒されていました。人に喜んでもらうことが大好きなさえりんは私の友人などが我が家へみえるとその方にご挨拶して「○○さんは何色が好きですか？？」と聞くのです。そして私に「これ○○さんにあげてね」とその方の好きな色でカゴを作って私に預けてくれるのです。私はさえりんは本当に優しい娘だなあっと思っていましたが今思えばさえりん自身も相手が喜んでくれる顔を思い浮かべながらハンドメイドに没頭する時間はこの上なく倖せに包まれた癒しの時間だったんだと気付きました。

やっぱりさえりんと私は親娘なのでよく似ているなあっと実感します。
ただ今までの私はそんな心の余裕も時間もなく睡眠時間も少なくてずっとバタバタ忙しく動き回っていました。さえりんは私の身体を一番心配してくれていました。こんな生活を続けていたらママが病気になって早く死んじゃうんではないかと。
今思えばさえりんが早く亡くなるより、私が先に死んだ方が良かったと後悔の念に駆られるのです。でも悔しいけど代わってあげることはできませんでした。

そして結果として私をあの過酷な状況から救い出し、今の平穏な生活へと導いてくれたのはさえりんだったのです。今のこの穏やかな時間はさえりんが私にくれた癒しの時間なのかなっと思います。それはパパも同様にです。
さえりんいつもお空から見守ってくれてありがとうね！！

（さえりん４歳６カ月　雪が降ったよpart１３）