前回は、
「視覚優位の子への
絵本の読み方や選び方のコツ」
について、
お話してみました
※前回の記事はこちら
（「視覚優位って何？」という方も、こちらをお読みください）
視覚優位のお子さんは、
絵本の読み聞かせを
じっと聞いていられなかったり、
絵本のページを
猛スピードでめくってしまったり
するものです。
それでも、
視覚優位さんが喜ぶ絵本
を選んであげることで、
お子さんが
本を好きになる可能性を
グッと上げることができます。
今回からは、
わが家の視覚優位の下の子・
リュウの例も参考にしつつ、
／
視覚優位の子におすすめの
絵本・図鑑・児童書・学習漫画
＼
などを、
発達段階に沿ったかたちで
ご紹介していきたいと思います
※わが家の下の子・リュウが
「視覚優位」でした。
脳の病気で発達が遅れたリュウが、
「視覚優位を活かした働きかけ」を通して、
定型発達の子に追いつくまでに
成長した話はこちらに書きました
ベストセラー3冠を
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《幼児教育の専門家に「将来偏差値30にしかなりません」と言われた子》
～脳の病気ですべての言葉を失った息子と
そんな息子の可能性を信じて
未来に向かって試行錯誤した家族の物語～
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こんにちは
「保育士×心理アドバイザー」の
秋月サエコです。
今回は初回ですので、
赤ちゃん向けの絵本から
ご紹介していきますね
０歳からおすすめのオノマトペ絵本
まず、
視覚優位かどうかに関わらず、
すべての赤ちゃんに
おすすめなのが、
オノマトペの絵本
です📕
オノマトペとは、
擬音語・擬声語・擬態語のことで、
雨が「ザーザー」とか
犬が「ワンワン」とか
星が「キラキラ」など、
自然界の音や声、
物事の状態や動きをなどを
象徴的に表した語のことを言います。
赤ちゃんはみんな、
オノマトペが大好き
言葉がまだよくわからない
赤ちゃんも、
オノマトペ絵本なら、
音の響きやリズムを、
音楽のように楽しむことができます
わが家の上の子・アリスが
大好きだったオノマトペ絵本が
これらです
これらの絵本を読んであげると、
赤ちゃんのアリスも、
声をあげて、よく笑いました
オノマトペは、
赤ちゃんにとって
聞き取りやすく、
繰り返しの多さにより
真似しやすいので、
言葉の発達にも
効果があります。
下の子・リュウが０歳のときに、
このような本を
たくさん読んであげられていたら、
もっと絵本に興味をもち、
発語も増えていたのでは・・・
と、今となっては思います。
※参考：【言葉の遅れ】毎日絵本を読んであげた子とほとんど読んであげられなかった子の発達の差
さて、その後、
脳の病気の後遺症のせいで
定型発達の子に比べて
１年も言葉の発達が遅れたリュウですが、
わたしが絵本の読み聞かせの
大切さに気づき、
オノマトペ絵本から
読み聞かせを始めたところ、
だんだん発語も増えていきました。
このように、
赤ちゃんはもちろん、
言葉の発達ゆっくりさんや
視覚優位さんにもぴったりなのが、
オノマトペ絵本です
絵本を選ぶときの
参考にしていただけたら
嬉しいです
・・・次回は、
／
視覚優位の子におすすめの
しかけ絵本《1歳～3歳編》
＼
をお届けしたいと思います
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