多忙でブログが書けなかったため、今更2022年への年越しの記事を書いています
備忘のためなのでお許しください
ニセコで何をしたかって
スキー場しか行ってません
これ以外何もしていませんので、私がお伝え出来るのはニセコまでのアクセスと泊まったホテル情報、スキー場情報のみです
2日目の朝はホテル前からバスに乗ります
これホテル前の道路です
サラッサラの軽い雪が夜積もりました
ボードとヘルメットだけ持ってバスを待ちます
私が使っているボードはPRANA PUNKSというところのものです
私は学生時代にスノボを一切やったことがなく、20代半ばで1回だけ行ってコケまくってやる気をなくしました
しかし2シーズン前に「冬にやることがないから」、という理由で本格的に始めました
2シーズン前はレンタルボードで、2シーズン前の最後にボードの試乗会と呼ばれるものに参加して、このボードを買うことに
昨シーズンから使っているので、2シーズン目になります
こちらのボードは長野県で作られています
知名度は決して高くないメーカーさんですが、試乗会で試して、その時滑りやすいと思ったから買いました
試乗会にはオーナーさんもいらして、初心者でレンタルボードだった私たちにもすごく親切にしてくださって
でも人生で初めて買うボードって、多くの方が有名なメーカーのものを選ぶのではないかなと思います
東京だと神田にスノボのショップがたくさんありますが、そこで勧められたブランドだからとか、冬スポのイベントで安く売っていたからとか、そういった理由で買う方が多いのではないかと思います
このメーカーさんは珍しいので、ニセコでも「ボードかわいいから写真撮らせてほしい」と言われましたし、福島でも「これどこのですか?!」と言われたりしました
そして、1枚目でこれを選ぶのはなかなかすごいと驚かれたりも笑
でも日本製で、オーナーさんとコミュニケーションを取って買うことができた、というのもあり、私にとってはとても思い入れのある1枚になりました
新しいボードを買っても、これは時々乗るだろうし、大切に取っておこうと思っています
さてニセコは前回の記事にも書いたように4つの大きなスキー場があって、4つが実は繋がっています
滞在しているホテルのスキー場から隣のスキー場へ行くこともできるのですが、頂上で繋がっていたりして…
私のレベルでは頂上から滑れるのかがとても不安なので、1つ1つのスキー場を楽しむことにしています
ということで、滞在しているニセコノーザンリゾートアンヌプリから、他のスキー場へニセコユナイテッドシャトルというバスに乗ります
これは1時間に1本程度走っている、各スキー場を周るシャトルバス
レンタカーがない場合、スキー場間の移動にとても便利なバスです
無料ではないですが、バスなので低価格だし、時間はかかりますが、ニセコの街を走るので、外を見るのも楽しいです
まぁ帰りのバスは疲れて爆睡なんですけどね笑
この日は薄暗くて雪が降り続いていましたが、雲の隙間から太陽が
本当に雪だらけで、モノクロの世界なんですよー
でもすごく幻想的です
そして向かったスキー場はニセコ・グランヒラフとHANAZONOです
この2つのスキー場はリフトが共通券になっていて、どちらのスキー場も行き来できます
グランヒラフからHANAZONOへの移動は、少々傾斜があるところを通らないといけないので、あまりに初心者だと厳しいかもですが、どちらも楽しめるので、滑るコースはたくさんあります
この日はHANAZONOメインに
お目当ては
今シーズン出来たばかりの立派なゴンドラ
今年ゴンドラができたのですが、これがすごくて
10人乗りです
しかもベンチ型のシートではなくて、1人ずつセパレートなのもいいですね
そしてなんとシートは本革
座り心地がとってもよかったです
こちらのスキー場では、空いているときは1グループ1台のゴンドラでした
貸し切りで使えてとても贅沢
混みあうと相乗りになり、2グループ程度での相乗りでした
こんな贅沢な写真も撮れました
来シーズンは外人さんもやってくるかもしれないし、スキー場が盛り上げって良い面もあれば、こんな贅沢でゆったりしたゴンドラを楽しめなくなってしまうかもしれません…
最新のゴンドラなので、ボードもゴンドラ内に持ち込まず、ラックに入れることができます
多くのスキー場は古いゴンドラなので、ラックにはスキーしか入らないんです
そのためゴンドラ内にボードを持ち込む必要があるのですが、このゴンドラはボードでも手ぶらなのでとてもありがたかったな
HANAZONOには新しいリフトもあって、そちらは同じ本革のシートで、さらにシートが温まるヒーター付き
すごいですよね
どこのスキー場も老朽化が問題になっていて、なかなか最新のリフトを導入するところはないので、さすがニセコだなぁと思いました
HANAZONOはニセコのパークハイアットが目の前です
ガラス張りの建物がとても美しいです
実は昨シーズンに来た際、このホテルを「綺麗だなぁ」と思ってぼーっと見ていたのです
で、なぜか滑っていたわけではないのに、前に向かってコケたのです
その転び方が悪く、まさかの肋骨を折ったかヒビが入りまして…
肋骨の骨折はジッとしているしかないそうなので、病院にもいかずでしたが、1か月しっかり痛かったので骨をやったのは間違いないと思います
しかしニセコまで来たので、その後も滑りましたが
おかげで昨シーズンは1月にスキー場に行けなかったのです
関東は緊急事態宣言も出ていたので、どちらにせよそれほど行けなかったかもしれませんが、自分の体が緊急事態宣言でした…
今回は前回転んだところを通過するときは気を付けて通過
ちなみに今回の年末年始、ハイアットは満室だったらしいです
お値段すごいのですが、さすがですね
こちらはHANAZONOのレストラン
海外っぽい雰囲気でとってもおしゃれです
ちなみに我が家、ニセコでは昼をほとんど食べませんでした
オミクロンが出たタイミングだったので、コロナの感染者がこれから広まるだろうなーというのもあったので、感染対策としてレストランにはいかなかったのもあるし、せっかくなので長い時間滑りたくて笑
でもHANAZONOのレストランはおしゃれなので、次回機会があったら行きたいです
HANAZONOはとにかく設備投資がすごいなと思います
ちなみに外資系企業が経営しています
コロナ後を見据えて、というのもあるのだと思いますが、ニセコのスキー場の中でもダントツで贅沢仕様です
それにしてもサラッサラの雪は本当に気持ち良いです
この雪があるなら、移動が長くても、値段が高くても行く価値があるなーと思います
HANAZONOは比較的優しいコースが多いので、初心者、初級者が楽しめると思います
緩斜面で基本練習するにもピッタリで、この日はゴンドラも比較的すいていたので、大半をHANAZONOで過ごしました
こちらはグランヒラフ
グランヒラフはコースも豊富だし、上級者向けコースもたくさんあるので、うまい人が多いなーという印象
リフトやゴンドラからうまい人を見るのも楽しいです
緩やかな斜面はそれほどたくさんあるわけではないので、スクールに入る方は別として、初心者は結構辛いかもしれないです
ちょっと滑れるようになると、滑るコースの選択肢が広がって楽しめると思います
グランヒラフで有名なのは
こちらの温度計
よく温度を見てくださいね
マイナス12度くらいかなー
こちらの記事に載せたBURTONのウェアはとっても暖かいので、中にヒートテック1枚とこのウェアで余裕でした
ちなみに昨シーズンの年越しは
お天気が良くてマイナス10度でした
今回の方が寒かったようですが、2回目だからか昨シーズンのほうが寒く感じました
今シーズンは滞在中ずっと雪だったので、昨シーズンの写真を
晴れていると、とっても綺麗ですね
正面に見えるのは、富士山に似ているので「似非富士」とも言われる「羊蹄山」(ようていざん)です
実際見てみると富士山にそっくり
これは昨シーズンの帰る日にバスの中から撮ったものですが、とっても綺麗ですよね
今回の滞在中は羊蹄山は全く見れなかったのが残念でしたが、晴れの日は景色もとっても綺麗で感動します
スキー場の良いところは、レジャーとして楽しいだけでなく、景色も楽しめるところ
その日その日で景色が全く異なるので、同じ場所であっても色々な景色を楽しめるのが良いなと思います
夏の羊蹄山も見てみたいのですが、夏はどうしても海に行ってしまい、北海道に行く機会がないんですよね…
いつかは夏のニセコにも行きたいです
続く