多忙でブログが書けなかったため、今更2022年への年越しの記事を書いています
備忘のためなのでお許しください
年末年始は2年連続ニセコへ
ニセコへは羽田から新千歳空港へ飛行機で移動し、新千歳空港からバスで向かいます
移動時間がかかるため、羽田からの飛行機は朝イチの便で
綺麗な景色です
今回はほとんどの荷物を宅配で送ったので、機内持ち込み荷物1個で向かいました
この季節は飛行機の遅延などのリスクもあり、乗り継ぎのバスの時間が難しいところですが…
少し遅延したとしても、荷物が出てくるのを待つ時間がないのは時短になるので、預ける荷物がないのは安心感がありました
この日は特に遅延なく到着
バスはいくつかありますが、時間が良かった北海道中央バスにしました
ホワイトライナーの方が有名な気もしますが、北海道中央バスのほうが安いです
しかも乗ったバスは、簡易的ではあるもののバスの車内にトイレもありました
停車するところがホワイトライナーとは違う可能性がありますが、選べるのであれば北海道中央バスでも問題ありません
新千歳空港からニセコへはバスで約3時間かかります
遠いですよね
途中1時間半くらい走ったらトイレ休憩です
ちなみに新千歳空港からニセコまでは高速道路ではなく、すべて下道での移動です
トイレ休憩場所はこちらのきのこ王国
前回ここに着いたときは、なんだここは?!と驚きました
きのこだらけのこちら
トイレに向かうところにたくさんのキノコ栽培笑
売っている商品もきのこだらけです
軽食も食べられるので、レンタカーで移動する方はこちらでご飯を食べたりするようです
前回はGOTOキャンペーンが中止されたタイミングで、さらにコロナの感染が広まり始めているということで、店内にはほとんど人がいなくて、お土産屋さんで買い物をするような雰囲気ではありませんでした
が、今年はお客さんも入っていて、トイレ休憩が15分だったので、お土産も見ることができました
これからニセコに向かうので、生モノとかは買えないですが、荷物にならないこちらを購入
1袋ずつ使えるので、ご飯にかけていただきました
色んな味が楽しめてなかなか美味しかったです
ニセコエリアでは数か所停車するので、皆さんホテルやペンションの近くで降りていきます
我が家は滞在するホテルの前で
2020年→2021年の年越しに続き、ニセコノーザンリゾートアンヌプリというホテルに
ニセコの知識は皆無だった昨シーズン
まずニセコエリアのスキー場を調べました
知名度の高い、観光客が行くスキー場は主に4つあり、その中でも混みすぎず、初級レベルでも楽しめるスキー場をチョイス
それがニセコアンヌプリ国際スキー場です
そこに併設されたホテルがノーザンリゾートニセコアンヌプリなのですが、海外ブランドのものすごく高いホテルと比べると、まだお手頃で泊まれる値段という感じ
年越しのニセコは高いです
こちらのホテルは、1番お手頃のお部屋でも、1泊2食付き 1部屋85,000円ほどかかります
正直お部屋は広いわけでもないし、当然部屋に温泉があるわけでもないです
飛行機代、リフト代なども含めると3泊で2人で35万くらいはかかっている気がします
コロナ前ならフィリピンで年越しできた値段です
そしてニセコの高級ホテルに泊まったら、これの数倍かかったりも
でもニセコの特別感は1度ハマったら抜け出せないかもしれません
豊富な雪にサラッサラのパウダースノー、広いスキー場が複数あり、街中にお出かけはしていないのですが、コロナが落ち着いていたら行ってみたいお店もたくさんあります
コロナ前は「日本なのに外国人しかいない町」というイメージでしたが、コロナをきっかけに行くことができたのは、ある意味コロナに感謝でした
日本にこんな素敵なところがあるのに、きっとコロナがなかったら行くことはなかったですからね
ホテルは比較的こじんまりしていて、ロビーは吹き抜けなので開放感はありますが、広いわけではないです
年末年始はツリーもまだ飾ってあります
3階まで吹き抜けになっています
ロビー奥にはラウンジ
昨シーズンは閉まっていましたが、今シーズンは開いていました
ロビー奥はちょっとしたスペースになっていて、PCブースがあったりもします
こちらで本を読んで休憩したり、帰りのバスを待ったりすることもできます
窓は少なめで、ロビー全体は昼間でもあまり明るくはないです
落ち着いた雰囲気で、宿泊されている方は大人が多いです
ファミリー向けホテルという感じではないかなと思います
ファミリーでも小さいお子さんではなく、小学生以上の方が多いです
お部屋は普通のツインです
広くはないですが、スーツケースを広げる余裕はあります
ニセコに行くときはスノーボードとスーツケースは事前に郵送しています
ボードはロッカーに、スーツケースは部屋に入れておいていただけます
お電話で聞いたところ「早めに送っていただいてOKです」とのことだったので、1週間くらい前に発送してしまいます
雪で遅延したりすると、届くのが遅れたりするので、早めがオススメ
到着は昼過ぎで、部屋が開いているので早めのチェックインがOKでした
早速部屋で着替えて、スキー場へ
こちらのホテルはマンモスホテルではないので、ロビーからゲレンデがとても近く、移動がとても楽です
滞在中は基本的にずーーーーーっと雪でした
綺麗な景色は楽しめなかったけど、雪は最高です
これを求めてきているので、綺麗な景色より雪があれば良いという感じ
昨シーズンからマイボード、そこそこお高めのゴーグル、ヘルメットを使っています
ヘルメットは私は初心者にもとってもオススメだと思っています
私は今シーズンが3シーズン目ですが、1シーズン目はニット帽でした
ニット帽は見た目もかわいいし、ヘルメットって買うとそれなりに高いし、初心者の頃ってそこまでお金をかける気にもならないから、ヘルメットを買おうって思わないんですよね
2シーズン前はヘルメットのレンタルもそれほど見かけなかったのですが、最近はヘルメットのレンタルも多く見かけます
レンタルならそんなに高くないと思います
初心者の頃はもちろん死ぬほど転ぶし、スピードが出てないまま転ぶので、体の重さがそのまま衝撃として襲ってきます
首が痛かったり、ニット帽やゴーグルが脱げてしまうこともありました
滑れるようになって転ぶと、スピードが出ている中で転んだりするので、意外と痛くない転び方ができるようになります
初心者の時の方が痛かったです
(ただスピードが出て転ぶと、場合によっては大けがになるので、どちらにせよ注意は必要ですが)
初心者のときこそ、ヘルメットでしっかり頭を守るのはとっても大事だと思います
見た目はちょっとダサくなるけど、スノボやってみよう!と思う方は、ぜひヘルメットもセットでレンタルしてみてください
この日は数時間だけ滑って夕飯へ
ホテルの夕飯は洋食のビュッフェか和食のコースをその場で選べます
レストランまでの道が派手笑
昨シーズンは両方いただいたのですが、私は洋食のビュッフェがお気に入り
今年は3日間すべて洋食のビュッフェにしました
実はコロナ以降、ビュッフェのホテルは出来るだけ控えています
対策されているところがほとんどではあるのですが、やっぱりちょっと気になってしまって
コロナを過度に警戒しているわけではないのですが、リスクがある行動は控えたいという考えです
仕事のことを考えると、感染して寝込むと、テレワークでもまずいというのもありました
昨シーズンもこちらのホテルに泊まるとき、「ビュッフェかー…」と思っていたのですが、昨シーズンはとても安心して利用できたので、今シーズンもビュッフェにしました
実は他のホテルに滞在するときは、夕飯はコースメニューがあるところ、朝食は様子を見て、ビュッフェがついていても行かないこともあります
こちらでは、ご飯を取りに行くときは手袋とマスクの着用はマストです
多くのビュッフェでマストだと思いますが、守らない方もいらっしゃいます
色々な考え方があるので、マスクをつけたくない、手袋なんて意味がないと感じる方もいらっしゃると思うのですが、ルールに反対の方はビュッフェを利用しなければ良いのでは?と思います
他にもご飯を食べる方法はありますからね…
でも昨シーズン泊まった際、こちらのホテルに滞在されている方はマナーが非常に良くて、とても安心して利用することができました
またビュッフェの大半は蓋つきで、その点も安心感がありました
今シーズンはオミクロン流行の一歩手前の時期で、そこまで緊張感がある感じではなかったですが、それでもマナーが多い方がとても多かったです
そんなわけで、こちらなら夕飯がビュッフェでも安心して楽しめるので、3日間ビュッフェを選択
気になる方は和食のコースも選べますし、選択できるのはとても良いなと思います
オムライスや目玉焼きは鉄板で作っていただけるので、出来立てです
こちらのホテルのお気に入りポイントは
外資系ホテル等、とっても高いホテルよりは値段がお手頃
ゲレンデが目の前
マンモスすぎず落ち着いている
泊っている方の年齢層も高め、かつマナーが良い方が多い(これは完全に主観)
実はこのホテル、コロナ前はニセコの中で唯一といっていいほど、日本人が泊まっていたホテルだそうです
「日本人最後の砦」なんて言われていたとか
ほとんどのホテルが外国の方しかいなかったそうです
昨シーズンの年越しはホテル稼働率は2割程度で、売店も大半の時間が閉鎖していました
昨シーズンはコロナの感染者が増え始め、Gotoキャンペーンが中止になったタイミングだったので、多くの方がキャンセルされたようでした
今シーズンはオミクロンが出てきたとはいえ、かなり多くの方が移動していたので、混んでいるのかと思いきや
稼働率は3,4割です
と言われてびっくりしました
どうやら出かける人は多かったのですが、ニセコへ行く日本人は少なかったようです
やはり飛行機+空港からの移動時間に加え、値段は大きく影響しているのかなと思います
「年末年始のニセコは、コロナ前に海外で年越しをしていたような人が行くところ」、というツイートを見かけたことがあるのですが、確かに金額はそれくらいです
しかも高級なホテルで贅沢にのんびり過ごすか、スキー場に行くくらいしかやることがなく、日によっては吹雪で外なんて出られない状態になります
そういったことを考えると、わざわざ年末年始にニセコに行く人、というのは限られるのでしょう
でもニセコのスキー場は本当に楽しいです
続く