来年、日本の経済はどうなるのか。 | 20代中小企業経営者の日常

20代中小企業経営者の日常

職業:中小企業代表取締役

年齢:1989年生まれ。

創業80年以上の企業を継手がいないため入社1年で社長となり、経営しております。わからないことばかりですので、日々感じたこと、参考になることを情報発信出来ればと思います。


お久しぶりです。

師走でバタバタしておりますが、先週あまりにも為替相場が乱高下しましたので、少し書きたいと思います。


一言で表すと、悪いシナリオ選ばれた…です。


先週、植田総裁の一言で、マイナス金利が終わるのでは、という観測から、急激な円高が進みました。


そして、その2日後のアメリカの雇用指数が思いのほか堅調で、円安に振れました。


では、なぜ株価が上昇したのか。


もう、金利は、上がらないが、経済は堅調だ。

という認識でしょう。


コロナの相場で群衆心理が完全に上なのでしょうか。


先物相場は下がっています。金利は高い状況です。世界の需要、お金の供給は減っているのに、株式だけは高いです。


お金を擦り過ぎてしまった弊害ですかね…このままだとインフレが再燃し、金利が更に上昇するという最悪のシナリオに突入するのでは?と思ってます。


数ヶ月前のの記事で最悪なのは、日米金利差が更につき、日本も利上げせざるおえない状況になるのでは。と書いたのですが、このままだとそうなってしまう可能性が少し出てきました。

絶対にないと思いますし、起こってほしくありませんが、短期金利が日本で2、3%あがることがもし起こったら凄まじい程の不景気になると思います。


商売をしている上でいつも自分は最悪の状況になっ

た時に、会社が残るためにはどうすべきか考えています。そのお陰で、創業100年近い企業ですが堅調にぼちぼちやらせて貰ってます。

とりあえず、今することは、今のうちに長期でお金を借りておくです。


お金は、余裕があれば、返せばいいです。


しかし、本当にやばい時には借りれません。


その本当にやばい時が、2.3年後に来るかもしれない…そのリスク回避のために保険料として、お金を借りるのが自分の考えです。


今年も中小企業には、よくない時期が続いてました。来年も期待は出来なさそうだな…と思います。