演奏会後も次々ーと調子に乗ってエンジンをかけていたら、週の後半は胃腸炎にしっかり腰を折られた。


まともな胃腸炎にかかるのは何年ぶりだろう…発熱がほとんどないだけ楽だったが、食が喉を通らず、通るようになっても栄養になった気がしないのはやはりなかなかにこたえた。

回復してきた今は、神に感謝したい気分である。次元は違うけれど、ベートーヴェンの後期の弦楽四重奏に腸炎が快癒した感謝(うろ覚え)の楽章があるが、あの至福を思い出す。


しかし、演奏会に向けて磨き上げた指や感覚がどこかにいってしまった。まあ、すぐ戻るだろうとポジティブに向き合っていこう…

※こちらの演奏会、完売御礼となりました。






次の演奏会はこれ。

大学の同期とのデュオ演奏会、実はソロなしピアノ2台&連弾のみの演奏会は人生初かもしれない。

ほのかに関連性を持たせながら、サロンで堪能できるプログラムを…と組んでいたはずが、ずいぶん骨太な会になった。


先へ先へ、と歩みを止めずに、こけないよう足元もしっかり見つめる。人生も演奏も一緒だな。というか、歩みを止められない、か。歴史も止まれない。急発進急停止にならないことを祈りつつ歩む。

昨日は大事な大事な本番。


共演してくれた戸原君、佐古君に改めて心から感謝を。

合わせから本番まで、3人で演奏するってこういうことだよ、と道を示してくれていたように思う。というか、そこがわかっていなかったのかもしれない、と気付かされる得難い経験だった。

作曲家もお客様も含めて、全てが一つになる瞬間をところどころに感じて、大げさに言えば生きてて良かった、と。


もっと基礎を積み上げる必要性があることは変わらないし、諦めたらそこで試合終了(スラダン

焦らず、かつ着実に自分のやるべきことに長期的に取り組んでいきたい。


勇気を持って前へ。

複雑に考えてごちゃごちゃ迷走した挙句、最後はシンプルに「全ての音を集中して弾く」となる。


これを何度繰り返したことやら。


明日も幸せとともに頑張ろう。

乾燥する季節はどうも指先が鍵盤に吸い付く感じがなくて困るなぁと思いつつもまあ何とかなるから毎年対策せずにいたが…今年はネイルオイルやらハンドクリームやらをベタベタ塗ってみている。


そうしたら指と鍵盤のコンタクトが良くなってびっくり。いや、そりゃそうだろうという話なんだけども、思いつくことはぱっとやるに限りますね。

もちろん塗りすぎは当然鍵盤に悪影響だろうし、逆に滑りすぎることもあるから程度は重要にせよ、良い習慣になった。