2019年3月15日、会議と打ち合わせの金曜日。 | 滋賀・高島の機屋・サダ杉岡のブログ

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滋賀の高島という地域で機屋をしている今年53歳の男のブログです。
仕事のこと・家族のこと・日々の日常で感じたことなどを綴っております。
大したことは書いておりませんが、それでもよろしければご覧ください。

金曜日です。


よく晴れて、しかしながら日陰では肌寒いな、等と思っていたら。


昼前から一気に温度上昇。


春らしくなってきました。


今週も会議が多かったですけど。


本日も業界の会議が予定されていて、やっぱりなかなか、忙しい。


そんな日の朝。


味噌汁、ご飯、おつけもの。


味噌汁の中に卵が。


出来たら目玉焼きを食べたいですが、ポーチドエッグ味噌汁でも勿論、卵好きには有り難いです。


ごちそうさまでした。


金曜日なので、工場内の段ボール出しやゴミだしなどをざーっとして。


機織りの現場。



良い天気の機場は、やっぱり気分が良い。


春夏物の生産の最盛シーズンは過ぎつつありますが?


頑張ろう。


機場で機織りのあと、織物組合へ呼ばれて書類作成、それから高島晒で色んな打ち合わせ。


来週は大阪へ営業へ出向きます。


何社か回れると有り難いのですが。


お昼に帰社、機織り。


13時に昼食。


おにぎり、味噌汁。ごちそうさまでした。


良い天気のなか、織物組合へ向かいます。


しかし、それにしても


会社を空けなくてはいけない頻度が高くて、社員の皆さんに申し訳ないです。


そして会長にも。


でも今は、そんな時期なのかな、とも思います。


ウチの会社のことだけでなく、産地全体のこれからのことを考えないといけないし、そうすることが必要な時期なのだと思います。


そのタイミングで


自分が40才台の最後に差し掛かるのも何かの縁。


やることはやります。


そんな気持ちで、織物組合、会議をさせていただきます。


16時前、終了。


窓の外には


中田運送さんの新しいトラック。ビッグロゴ入り。


かっこいい。


高島市内の、もう一件の整経工場である綾羽工業さんが整経事業を終えられる関係で。


糸の入荷も、量が増えてきました。


高島晒のことを考えることが多い最近。


こちら織物組合のことも、色々と考えて行動しないといけません。


16時から、高島晒へ移動して、縫製品についての打ち合わせ。


昨日来てくださった縫製屋さんが、昨日生地を持って帰られたばかりなのに、もういくつか縫っていただけたということで。


高島晒の野村さんや、他の縫製品担当の方とお話をお聞きしました。




驚きの速さ、そして出来映えです。


おまかせで生地をお渡ししたのですが、新たな小物や、新たな製品企画が可能となりそうです。



例えばハンカチや。




例えばベビー、子ども物。




可愛らしいものや。




シンプルなデザインの物。




そして簡単な部屋着のボトムもお願いできそうです。


本当に本当に有り難いのですが、逆に迷ってしまう。


ここから先は、縫製品に関してのセンスの問題と、在庫を抱える力、縫製賃を捻出する財力。


その辺りが必要となるからです。


本格的な縫製品についての企画立ち上げと・・


例えば


クラウドファンディングなど、いよいよやってみる時期なのかもしれません。


挑戦の春。


まずは、ビワコットン生地をテストで縫ってもらって、地元の業者さんにテスト着用してもらおうと思います。


地元に愛される生地ブランドにしたいのです。


作り手に近いところの方々に、まずは着やすさ、心地よさを知ってもらいたいのです。


そんなことを思いつつ、協力していただける方々をわたしは求めています。


頑張ってみよう。


夜は、営業平山氏の激励を込めて、機屋さんの木村織物さんの内藤社長さんと、本庄織布さんの剛専務と焼き肉会を開催。


ついたらビックリ、織物組合の増田さんが誕生日のお祝いを旦那さんとされていて。


あとからは市内の機屋さんがご家族で来られたり。


今日の糸へんの皆さんは、肉を欲していたのかしら。


とにかく、いただきます。




美味しそう。



美味しそう。




美味しそう。




美味しそう。


そしてやっぱり、美味しかったです。


大受さん、いつもごちそうさまです。


ビワコットンのことも知って頂いていて、励ましていただきました。


わたしの方がお肉で元気を頂いてばかりでお礼を言わないといけないのに。


頑張って


今以上に地元に愛される「高島ちぢみ」「ビワコットン」を供給していきたいと思います。


その先に


今以上に、世の中に求められる地域ブランドの姿があると確信しているからです。


まだまだ、先は長いですけど。


わたしの力が及ぶ範囲はわたしなりに、それ以外は人様の手を借りてでも、やってみたいと思います。