朝、6時台後半の大阪行きの新幹線ひかり号に乗り、滋賀に戻ります。

高島屋さん、そして高島市の物産の事業者の皆さんとの懇親会が行われた昨晩。
赤ワインばっかりお店の方に注いでもらったのでそこそこ酔ってしまったのですが・・
何とか昨日のうちに荷物を作り、シャワーを浴び、ぐっすり眠ることができたので戻ることが出来ました。

催事販売の行く末は気になりますが・・。
今日は所属する高島織物組合(正式名は高島織物工業協同組合)の総会日でして、なおかつわたしは常務理事という役職を頂いており、職務分掌的に展示会事業などを受け持っていて・・。
それらの事業報告をさせていただく大役があります。
総会は14時からなのですが、準備をするのに午前中に集まることになっていまして。
何とか、それに遅れないように帰ります。

米原駅まで、新大阪行きのひかり号に乗ります。
新横浜を出たあと、小田原で停まり、豊橋で停まり、名古屋を経て、岐阜羽島のあと、米原駅となり、下車します。
たくさん追い抜かれますが、京都経由で帰るのと比べてそれでも時間短縮にもなり、費用も安くなります。
(ただし、本数が多いとき・・それ以外は乗り換えに時間がかかりすぎますが)
米原駅からは近江塩津までの電車に乗ります。

晩春の近江塩津駅には、湖北の雰囲気が漂います。
目から入ってくる山のみどりの青さと、風の冷たさが少し心地よい感じです。

ここから湖西線を南下します。
天気がよくなりました。

10時過ぎ、新横浜を出てから三時間半ほどで最寄り駅に到着。
帰宅して、洗濯物を出し、そのまま会社に少しだけ寄ってから、織物組合の総会の会場である、「かばた館」さんの会議場に、セッティングに向かいました。
かばた館会場は、貸し館にされていますが、ヤニ臭いし、椅子や机は壊れているし、ちょっと・・。とは思うのですが、組合社屋とは道を鋏んで向かい側であり、場所も便利で駐車場もあるので重宝しています。

机を並べ、椅子を取り替え、並べ。
何とか、セッティング終わり、12時過ぎ。
「組合事務所で映してみたけど映らなかった~」
と笑顔で当日言われましても・・。
それは前もって言うといてよ、と思いましたが。
下読みもせず、結局机を並べただけで三々五々帰社されたので、いささかの不安を感じつつ、変換が終わったあと、またすぐにかばた館さんへ逆戻り。
青谷啓司さんのご夫妻に偶然お会いして、一緒に食事をいただきました。

しょい飯御膳、ごちそうさまでした。
13時半から準備再開。
変換した動画も無事に見られました。
14時から総会開始。
総会に先立ち、優良従業員さんの表彰式が行われました。
わたしがいないとき、いるときに、関わらず陰日向なく工場で織機保全と経糸替え、経糸繋ぎにと全般的に頑張っていただいている重要で大事な社員さんです。
わが社の山本さんにも、他の事業者様の大事な社員さんにも、これが少しでも励みになるよう、またこれからも頑張っていただきたいと思っています。
総会は、無事に行われました。
マイクがないので、どうしても地声でのやり取りになり、理事長あいさつも専務理事の進行も監事からの監査報告もやや、聞き取りにくくなりますが、組合員数も減少している現状の中では、致し方ありません。

(監査報告をされる、組合監事を務めていただいているマスダ社の増田専務)
それでも
公からは
東北部工業技術センター、滋賀県のモノづくり課や、滋賀県中小企業団体中央会の専務理事様、高島市の方、市議会の議長様。
金融機関からは商工中金の大津支店長様、滋賀銀行の新旭支店長様。
関係団体からは、高島晒協業組合の川島理事長。
そんな重要な方々を来賓としてお迎えして、所属する業界団体の72回目の総会が無事に行われたことは、本当によかったと思います。
個人的には、わたしは三役就任後初の総会でした。
組合の考え方や進行方法のあり方をつぶさに見られて良かったですし、駒田理事長を始め、坂尾専務理事や中村常務理事や事務局の増田さん、前田さんと協力してひとつの大きなイベントを越えたな、という喜びはあります。
また
経理をお願いしている小畑先生の横に座り、総会に成功裏に導けるように、ひとつの方向へ向けてそういった地道なコツコツとした作業をすることが如何に重要か、ということにも改めて気付きました。
色々感じられた総会でした。
お越しいただいた来賓の方だけでなく、出席いただいた役員の皆様にも、心より感謝申し上げます。
総会終了後、高島ロータリークラブの事務局へ立ち寄り。
東京ロータリークラブの出席で得られた出席補填カードを提出して、感想などをお伝えして、帰社。

久しぶりの作業に四苦八苦しつつ。
段ボール回収や、ゴミ出しの準備をして、29時に仕事終了。
つ・・疲れた。
ごちそうさまでした。
催事販売には、日曜からまた向かいます。
それまでの金曜日、土曜日で仕事を全力でさせていただき、なんとかまた早めに横浜へ向かいたいと思います。