2018年3月12日、週明け月曜日。 | 滋賀・高島の機屋・サダ杉岡のブログ

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滋賀の高島という地域で機屋をしている今年53歳の男のブログです。
仕事のこと・家族のこと・日々の日常で感じたことなどを綴っております。
大したことは書いておりませんが、それでもよろしければご覧ください。

本日、週明けの月曜日も現場現場の一日です。


社員さんがおひとり休まれ、本日も現場中心。


普段は出かけてばかりですが、逆に機織りばかり、こういうときもありますので、やはり会社にはいなくてはいけません。

 


朝は寒かったものの、今日の天気は押しなべてよく、現場は少し乾燥気味。


折り悪く、少し前から空調に使う水を取り出すポンプが壊れており水が出ません。


ちょっと現場としては具合が悪い。


水分が空気中にないと、静電気が発生してしまうこともあり、ちょっと困るんだなあ。

 

午前中は、事務所半分、現場半分。


13時過ぎ、昼食。
 

カップヌードル・カレー。


 

ごちそうさまでした。


午後からは、用事で高島晒へ出向きました。
 

そそくさと用事を済ませ、帰社。


試織をしなくてはいけません。
 

こちら、竹(バンブー)の素材。新内外綿さんの原糸です。



表面的には、麻にも見えます。


こちらを、緯糸に3本中1本打ち込んでみます。

 



まあ、なんとか織ってる分にはいい感じかもしれない。
 

糸の弱さみたいなものは、そんなに感じません。


第一


ウチの織機・エアージェットでも織れているというのは素晴らしいこと。


ただし、思っていた通り、竹の綿がいっぱい出ますね。
 

本番を織った時、他の織物に影響でないといいけど。


続いて、ミマスさんのスラブ糸を織りました。
 

布の表情はいいです。


糸の顔もいい。
 

しかしながら、どうしても、スラブの先の部分がエアーで飛んで行ってしまいます。


 

エアーのサブノズルなどの部分を、少なめにして省略しても飛ぶようにしないと、吹き切れの問題は付いて回りそうです。



その後、ナスラーという謎のスラブ糸も織ってみることに。
 

こっちは少し、表情が硬すぎるかな。


18時過ぎ、事務所の鍵を閉めるために外に出ました。
 

夕暮れがきれいでした。


一日、良い天気で春が来たようです。
 
 


現場に戻ります。
 

前述、ナスラーの糸以外の織機の調子が悪く、何だか大変な夕方の現場でした。



温度が上がってきて、空調が不備だとこの時期は大変だ。
 

お疲れ様でした。


19時過ぎ、帰宅。



子どもたちとお風呂に入ってから、食事。


いただきます。
 

今日もTHE・和食です。


魚がおいしかったです。
 

ごちそうさまでした。

 
今日は現場の時間が長く、少し眠くなるのが早かったです。


身体を動かす仕事は、本当にわたし個人の体調にとっては良いのだと思います。


きちんと腹が減るし、眠くなるし。


しかしながら


事務所での仕事は溜まりますので、会社的にはどうなのだろう、と思います。


それをどうにかしないと。


なかなか、難しい。