2018年2月2日、クアラルンプール2日目・その2。 | 滋賀・高島の機屋・サダ杉岡のブログ

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滋賀の高島という地域で機屋をしている今年53歳の男のブログです。
仕事のこと・家族のこと・日々の日常で感じたことなどを綴っております。
大したことは書いておりませんが、それでもよろしければご覧ください。

ISETSN ミッドタウン?というところにある、セレスさんのショップに着いたのは、12時前のことでした。


生地、届けられました。


そして、他のことを色々、お聞きしました。


今後のこと。


欲しい色目のこと。


用意しておくものの工程とか。


伝わったのか、伝わってないのか・・。


やはり、もう少しいやもっともっと、英語を学んでおかないと、本当にヤバイ。


ただ


セレスはとんでもなく忙しそうで、空気の読めないわたしなどでも、これ以上はしゃべったらアカンな、と気づくこと数回。


それからは


スタッフさんの働きぶりを見ながら、ひとり頷いたり(何様なんだ?この日本人?という感じでしょうか、むこうさんからは・・)。


割って入っていって、写真を撮ったり。



何度来ても、素晴らしい空間です。


花嫁衣装を作られるお仕事なのでしょうが、今回わたしが持参した生地は、春節(チャイニーズニューイヤー)用の衣装となるようです。




つまり、いわゆる「晴れの日」(今、あまり使いにくいワード・・)全般の衣装を手掛けられているようです。



こんな、縫いにくそうだけど細番手の高島ちぢみでもいけそうなものや・・。


シフォンなのか、楊柳なのか、とにかく細番手。


他にも、色んな素材を使われています。


何度見ても、拝見しても、お話を聞いても、とても興味深い。


白以外の色目は、なかなか見当たりません。


黄色、ピンクなど、あるにはあるのですが、日本よりは無難な色を選ばれる傾向があるのかもしれません。


ここで選ばれるウエディングドレスは、やはり白。着替えは、かなり多いみたいですから、他の色目は他のところで、ということなのかもしれません。


そんな中、高島ちぢみで作られた製品を発見。



思わず、抱き締めたくなりますね。




ピンクの柄を持参したのですが、回りにも採用された柄たちがたくさんあります。


ピンク/レッドのこの柄、ホンマかわいい。


でもしかし、生地の出来上がり、プリントの出来上がりで見るときは、まさかこんなにいい感じにしてもらえるなんて、思ってないのです、作り手は。


「ひやぁ」とか「ほう」とか・・


嬉しい悲鳴をあげつつ、見学。


堪能しました。


セレスはすごい。


高島ちぢみを、世界に向けて発信してくれる方です。


セレスのお店で、記念撮影。


わたしの会社のジャケット+シャツ、そして関係ないけどフェラガモのネクタイ(この色がマレーシアとかではやたら誉められる)。



同じISETANのなかの、下のフロアのご飯やさんへいきました。



Bensカフェ?という、多国籍料理?屋さん。


立派なお店が多いなあ。


セレスや、ジェームスが連れていってくれるお店は大概、二極化しており。


こういった、「新しい」キュイジーヌ的なお店か。


あるいは、朝食べたローカルフードのような、ベタベタなところか。


まだまだ、わたしは彼らに食の傾向を探られているところなのかもしれません。


いつもわたしが頼むのは、レモンティーかレモネード。


コーヒーを何度も飲んでいると、トイレチャンスがいくらあっても、移動するときには大変なことになり、きりがないんです。


糖分を入れるとまあまあ、体力も復帰するし、甘くて「わー」とはなるときもあるけど、シトラス系の飲み物は口もさっぱりするし、何よりフルーツが美味しい。


セレスに、一冊雑誌をもらいました。


四ページぶち抜き!でセレスの特集。


「ハーパーズバザー(Harper’s BAZAARだったか?)」という、女性向けの雑誌です。


日本でも売ってる??と思って調べたら、売ってました。もう少し、調べておかないと・・。


実は昨日、夜に向かったペトロナスツインタワーの辺りの看板に目が止まりまして。


ホテルかなにか?の屋上から半ばまで、セレスの看板がかかっていた、と思われます。


目を疑いましたが、やはり、かなり有名な方だそうです。


もう


高島ちぢみ


全部買ってくれ!


と思いながら、雑誌を閉じ。


わたしは、ハイナンチキンライスを頂きました。



ここのは、鳥が美味しくて。チリソースをあまり使わないわたしに、セレスは不思議そうな感じで見ていましたが、やっぱりマレーシアの辛さは普通じゃないんですよね。


わたし、日本ではかなり辛さに強いほうだと自覚していたんですけどね。


セレスは、フォーを食べてました。


「高島ちぢみ」の製品を身に付けて。


今からラジオ局に向かいます。


フォー、かかりませんように。


ごちそうさまでした。


その後、駐車場に行き、ラジオ局に向かいます。


全く関係ないんですが、日本で販売しているカローラの後ろが何であんなにカッコ悪いんだろうと思っていたのですが。


こちらは「VIOS」なので、すこし違うかもしれませんが、これくらいバランスがいいといいのに。



なかなか、カローラのかっこいいやつは見られないんですが、多分あれだと、日本でも売れると思うんですけどね。


ということで


またしても、お世話になります、セレスカー。


やっぱり、アルファード系、いいな。


行きは、空いていたもののプタリンジャヤのラジオ局に着いたのは、13時半のことでした。



このビルの5階が、ラジオ局の位置するところだそうです。



シンプルな感じ。放送局、なのに守衛さんもいない。




こちらの「BFM」にてお世話になります。


5階では、たくさんの皆さんが働かれていました。


見ていて、いいなと思ったのは、マレー系の人、インド系の人、中華系の人、それぞれが自分達のペースで仕事をされているように見えて、上手に共存されているように見えたことです。


もちろん服装も自由。上司や部下という関係性もあるんでしょうが、はた目にもそれは見えない。



素晴らしい。


少ししてから、本日導いてくださるアデリーン女史が登場されます。


セレスとは、仲良しのようです。


わたしは、アウェイ感というか、まさにstrangerでしかない。


わたしとの打ち合わせもさせて頂きました。


(撮影・・セレス)


兄弟なので、当たり前なのですが、この写真を見て、自分自身があまりに弟に似ている気がして、我ながら驚きました。


スタジオ入り。


何から何まで、訳がわからないまま、原稿と生地サンプルだけ持ち、ヘッドフォン装着。


時分の声がやたら聞こえるようになる。


アデリーン、セレス、笑っているけど助けてよ。等と英語でいいながら、「生でなくてよかった」とだけ、感じます。


収録開始。


アデリーン、スイッチ入った!さすがプロ!声が(も)美しい!!


ほとんどセレスが話している。


あかん、でも全く聞きとれへん。のってきたから、とても早い。


質問が来たけど、とにかく想定問答と比して、順番が無茶苦茶。



少しずつ止めてもらい、確認してから、話しました。


よかった!生でなくて(again)!!


そんなわけで、40分くらいの収録となり、思っていたより、早めに終わりました。


アデリーンのプロフェッショナルさ、セレスの落ち着きと有名人オーラ、それぞれをまざまざと見せつけられ、わたしの英語の試験・・いや収録は終わりました。




まあ、しょうがないですね。語学力がないのは本当ですから。


・高島ちぢみの歴史


・会社の歴史


・高島ちぢみの特性


・わたしが望んでいること


・セレスとのコラボについて


などなど、改めてみるとそこそこ話してます。


放送は10日になりそうです。


終わりました・・。


やっぱり、やったことのないことは楽しかったかな。


テレビと比べても、喋りで言えば、ラジオのほうがごまかしが効かない(・・ラジオだけに聞かない?)部分、というのはありますね。


緊張しましたが、よい経験でした。


記念撮影。


わたしだけ。




アデリーンと。




アデリーン、セレスと。


どうも、ありがとうございました。


セレスのクルマで、ISETANまで行き。


それから、ホテルまで送ってもらいました。



有り難いことです。


ホテル到着。


あー疲れた。



運転手さん、ありがとうございました。


見送ります。


ホテルは本当に立派で。


夕食を一緒に、と誘っていただいたので、甘えてばかりで訳がわからない状態ですが、しばらくそれまで休憩することに。


部屋の掃除をしてもらうのを忘れてた・・。


部屋にウェルカムドリンクを持ってきていただき、そのときに17時から掃除をお願いしました。






17時からは、ホテルのどこかでゆっくりしよう。


(続く)