2018年2月2日、クアラルンプール2日目・その3。 | 滋賀・高島の機屋・サダ杉岡のブログ

滋賀・高島の機屋・サダ杉岡のブログ

滋賀の高島という地域で機屋をしている今年53歳の男のブログです。
仕事のこと・家族のこと・日々の日常で感じたことなどを綴っております。
大したことは書いておりませんが、それでもよろしければご覧ください。

19時前に、またまたジェームスのお世話になり、わたしは夕食へ向かいました。


クアラルンプール在住の、高島市出身の増田勝哉くんとお食事に行く時間がなかなかとれず、思い切って、セレスに「彼も誘っていいか?」と聞いたのですが、快く承けていただいて。


ええのかな、と思いつつ・・。


わたしみたいな立場でなく、当地駐留の日本人の意見も多分、これから会う方々にとっては、生きてくるのでは?と思い、自分に言い聞かせてみました。


昔から、親に「あんたは厚かましい」と言われて生きてきたので、生来のポテンシャルは発揮された、ということにしておいてください。


ディナー終了時、皆さんと写真を撮って頂きました。


記念すべき、一枚。


セレスの会社の方々、ラジオ局のアデリーンとその旦那さん、そして勿論ジェームスとセレス夫妻、増田くんとわたし。


オープンキッチンの中で、少し外国チックに撮ってもらいました。


夕方、迎えに来てもらえるまで、ホテルでボーッと過ごしました。


最近、とてもバタバタなので、目を閉じて色々振り返る、この時間がとても有り難いです。


気がついたら、寝ていました。

 
帰ったら少し、色々整理しよう。


ジェームスの車にのせていただき、「sitka」というレストランの「studio」というところに連れていって頂きました。


時間が早いので、その前に、下のカフェで一杯。


ごちそうさまでした。


20時前になり、レストランへ。


オープンキッチン、素晴らしい。


赤ワインを、飲ませて頂きました。


銘柄をひかえておけばよかったですが、かなり美味しかったです。


パンも美味しかった。



前菜。


「frsh flower crab tart,apple,smoked creme fraiche 」とメニューには書いています。


あっさりした、クリームチーズトーストといった感覚。




勝哉君が合流してくれて、彼の今の様子を話してくれる間ができて、わたしは少し、英語から解放され、ひととき笑顔で食事をいただきます。


勝哉くん、また、英語がうまくなっていた。早口にもなっていた。そして、異国感が増した。


どうなる、これから?


続いて、お肉。


「raw wagyu, tomato, parmesan, kelp oil 」だそうです。


和牛!


次は、お魚。


「seabass, pomelo, kaffir lime, ginger flower」


皮パリパリ、ザボンなどの柑橘が効いた、素晴らしいお魚。


結婚式なのか?


この料理たちは!?


終盤に近づき。


「40days aged duck, slow loasted carrot 」

鴨と野菜。


それぞれ甘く、美味しかった。


もう、なんだかお腹いっぱい、飲んでも飲んでも注がれるし、これはアカン。


でも、皆さんと楽しむ料理は、本当に美味しかった。


結婚前。


ウチのヨメが、外国に行きたかった、住みたかった、というのを聞いてて、それでも「はいはい、そやね、そうだね・・。」等と押し切って、無理矢理一緒になってもらって結婚してから、早くも18年。


彼女の夢はそこで一旦なくなり、申し訳ないな、とわたしは思いつつも、彼女は滋賀ですみつづけてくれ、子どもを育ててくれ、仕事を手伝ってくれていて。


多分、彼女がよその国で味わいたかったことはこういう、日本で味わえない job and eat のようなことだったんだろう。


違うとしても・・


まさか20年近くなって、旦那のわたしが、しがない(滋賀県やけど)自営業で、海外に行くことがこんなに増えて、英会話の大切さや、こういうお付き合いをしていることは、ほんとうにわからなかったし、読めませんでした。


またまた、家族への申し訳なさがまぶたの裏辺りにやって来る。


それでも、仕事やし。と思い、言い聞かせて。


気持ちは反発して、リニアモーターカーのようになり、まだ前へ向かおうとします。


その感覚がある限り、多分わたしは大丈夫だと思います。



話を戻し。


デザート。


口直し?

「coconut ice coconut vinegar」


ココナッツアイス。


最後のデザート。


「kom-brulee」。クリーム?米?ブリュレ?


これで全て。お腹いっぱい。ごちそうさまでした。


勝哉くんと、お店の人で撮ってもらいました。


わあ、いい記念だ。


・・と思っていたら、他の人たちも入ってくれて、ジェームスのセルフ撮り。


同じ写真ですが、改めてよい写真、だなと。


ごちそうさまでした。


二次会、というかそちらにも伺いました。


もう、なにがなにやらわかりませんが、こちらでも、ジェームスの友達に会わせて頂きました。



スゴいです、ジェームスの人脈。


わたしはまだまだ、頑張らなくてはいけない、とワインが回りはじめて、次のお酒が進まない、眠気マックスの中、思いました。


頑張らなくては!


(長かったこの日の巻、完)