2018年1月27日、雪かき+雪かき。 | 滋賀・高島の機屋・サダ杉岡のブログ

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滋賀の高島という地域で機屋をしている今年53歳の男のブログです。
仕事のこと・家族のこと・日々の日常で感じたことなどを綴っております。
大したことは書いておりませんが、それでもよろしければご覧ください。

昨日の晩、滋賀に帰ってきて。


数日いなかった分の雪かきをする日だということは、どう考えても明白でして。

 
7時過ぎ、子どもたちに「あと30分でするしな」と告げ。


7時半前、雪かきをスタートさせました。



上の子、下の子ともに、わたしの車を救出することを楽しみに?していたようで。




数日間、雪かきばかりしていたヨメに対して、手伝いを高らかに宣言していた模様です。



有り難いことです。


家の前、そして車、そのあとは工場を手掛けないといけないな、と予測しつつの雪かきは、どうしても長くなる気がします。


一日、雪かきをするのか?


保(も)つのか、わたし?


そんな煩悶のなか、作業を進めます。


まずは、家の前、わたしの車など。



子どもたちも手伝ってくれます。


上の子は、小学校6年になったこともあり、かなり根気強く、力強くなりました。


うごきが違う、そんな印象です。


もはや、発掘?



わたしが車までの動線をかいた後、子どもたちに任せます。まずは前から。



その間に、わたしは後ろからの動線を。



1メーターはないにしても・・。


子どもたちは、それから横に向かいます。


彼らがかいたものを、雪捨て場に放るのがわたしの役目。


下の子なんて、雪と同化して、後から見たら全身から雪が出てくるような頑張りよう。


・・飽き性なので、まあそのうち、スタミナは切れるでしょうが。


続いて、運転席側。


モヒカン状にしたわが車が少しずつ全容を現します。


この状態のまま、少し前進させます。


空いた土地の、黒い地面に狂喜するわたしたち。
 

大体、60cmくらいかと。


ここまでしてくれた彼らには達成感があり、見ていて頼もしい。


ここで、記念撮影。



下の子の腰くらいありますね。70cmかな。


雪を捨てる場所が無くなったので、回りの雪を雪捨て場にやり、もう一度車を同じ場所に戻します。


で、上の雪を落とします。


もう少し。


ここからは、背の高い上の子が有利かな?




下の子は、下の方を頑張ります。



ついに・・。


やりました。出てきました。


車を再度、前に出して、付近の雪を退かします。


上の子は、雪をどかす達成感を覚えたようで、ここから随分、雪かきの腕が上がります。


続いて、ヨメ車部分の雪かきをします。


子どもたちとヨメが下ろした雪を、わたしが運びます。



こちらもほぼ全容が。


子どもたちの力も侮れなくなってきました。


ずいぶん助かりました。


で、こんな感じに。


救出成功、といったところですかね!


それから、雪にまみれる子どもたち。


下の子。



 
上の子。



雪だるまときょうだい。


お疲れさまでした。


続いて、歩いて会社と工場に向かいます。 


こちらは、ヨメと父母、社員さん等が、昨日まで頑張ってくれていたので、比較的薄い雪の雪かきをします。


ここを全部どかすのが、わたしの目的です。


雪質は・・。


温度が低いので、雪がまとまりません。雪かきには回数が要る、大変な雪です。



子どもたちも、ずいぶんと腕をあげてきました。


怖いのは、前述どおり、温度が低くて屋根雪が落ちきっていないこと。


落ちてくる前にある程度するのか。


落ちてきてから、まとめてするのか。


大概、まとめてするというタイプのやり方は失敗します。氷と水を含んだ重い雪は、なかなか根気と体力を要するので、思った通りには進まないからです。


とりあえず、社員さんの通用口を空けます。


なかなか大変。退けるところが無くなってきているからです。




引いてみると、まだまだ。


一旦休憩。


この時点で、雪かきをやり初めてから二時間以上経過。


この分では、中途半端に終わってしまう。


方針を変え、社員さんの車を停めるエリアを、子どもたちと一緒にすることにしました。



こっちのエリアには捨て場、というか水が流れる川のような場所があるので、そこに捨てていけば、雪は溶けていきます。


雪かきのコツは、溶けるものは溶かしていく、ということに尽きるとわたしは思っていて、今回もそれを遂行します。


さすが、昨日までで進めていたところもあり、こちらは黒い部分が早くから見えてきます。

 
黒い部分はやる気を出させるポイントです。




道は除雪車に来てもらっているものの、まだまだ「白」。


ともあれ、進めます。


この時点で、下の子は、やる気がなくなります。休憩。




上の子は、「黒」でやる気が出たのか、どんどん進めます。


頼もしいな。


ほぼ、出来上がり。




やりました。


それからも、彼はなかなか終わろうとしません。


ちょうど、日が射してきたこともあり、黒い部分が増えてきます。




除雪車に来てもらったこともあり、道路も退いてきました。



こうなると、やる気も倍増。



上の子を帰し、わたしだけで残りをします。



このまま降らないでほしい。


工場方面に再度、注力します。

  
なかなか大変。




一度休むと、もう一度始めるのが嫌になりますので、あまり休まず、そのまま継続。

 


なんとかお昼前に、そこそこ進めることができまして。




社員さんが普段車を停めるところは確保できました。



達成感。


歩いて家にもどり、こちらでもまた、達成感。


朝のうちに出来てよかったなぁ~。


大汗だけど。


青空だ。


お昼ごはん。


ペヤングのダブル。辛いのと、普通のと。


辛くて悶絶。


ごちそうさまでした。


デザートは、頂き物のラスクを。


なかなか食べられない、金色。


美味しかったです。


こちらも、ごちそうさまでした。


少し休憩して、午後から高島晒へ出向き、用事をしてから雪かきをすることにしました。


駅周辺も、道以外はあまり退いてなかったです。




高島晒近辺。


こちらも、道くらいしか退いていない。


また、わたしの会社付近とは雪の量が違うようです。


到着。




青空。


ここまで除雪されるのは、大変なことでしたでしょう。敷地が広い工場は、大変だと思います。


お疲れさまです。


帰社。




帰ってから、またひと頑張り。


青空はいいけど、なんじゃ、この白い雲は。


とりあえず、奥まで雪かきをひたすらすることに。



午前中やったところ。



これから、するところ。


黙々と、一時間半。


途中でヨメが手伝ってくれたこともあり。


なんとか、達成。


今日はここまで。



こちら方面は、またできるときにします。


朝から述べ、六時間ほど雪かきをしました。


疲れたけど、溶け気味なので良かったです。


明日は温度が下がったら、朝のうちは出来ませんね。



いやいや、朝イチと比べたら大したものです。


帰宅して、夕食をいただきました。


雪かきをしすぎると、手が震えてお箸が持てません。


今日もそんなことで、スタミナ丼みたいなものを、スプーンでいただきました。


お腹が減っていたこともあり、とても美味しかったです。


漬け物、紫蘇にんにくは、わたしが食べたかったものなのでこちらも有り難かったです。
 

ごちそうさまでした。


食後、子どもたちとお風呂に入り、雪かきのお礼を言いました。


彼らのこれからの人生で、一体何度雪かきをしていくのかはわかりませんが・・。


こういう思い出をもって、育っていってほしいと思います。


明日は、休みたい。