昨日の晩、滋賀に帰ってきて。
数日いなかった分の雪かきをする日だということは、どう考えても明白でして。

7時過ぎ、子どもたちに「あと30分でするしな」と告げ。
7時半前、雪かきをスタートさせました。

上の子、下の子ともに、わたしの車を救出することを楽しみに?していたようで。

数日間、雪かきばかりしていたヨメに対して、手伝いを高らかに宣言していた模様です。
有り難いことです。

家の前、そして車、そのあとは工場を手掛けないといけないな、と予測しつつの雪かきは、どうしても長くなる気がします。
一日、雪かきをするのか?
保(も)つのか、わたし?
そんな煩悶のなか、作業を進めます。
まずは、家の前、わたしの車など。

子どもたちも手伝ってくれます。
上の子は、小学校6年になったこともあり、かなり根気強く、力強くなりました。
うごきが違う、そんな印象です。

もはや、発掘?

わたしが車までの動線をかいた後、子どもたちに任せます。まずは前から。
その間に、わたしは後ろからの動線を。

1メーターはないにしても・・。
子どもたちは、それから横に向かいます。

彼らがかいたものを、雪捨て場に放るのがわたしの役目。
下の子なんて、雪と同化して、後から見たら全身から雪が出てくるような頑張りよう。

・・飽き性なので、まあそのうち、スタミナは切れるでしょうが。
続いて、運転席側。

モヒカン状にしたわが車が少しずつ全容を現します。
この状態のまま、少し前進させます。
空いた土地の、黒い地面に狂喜するわたしたち。

大体、60cmくらいかと。
ここまでしてくれた彼らには達成感があり、見ていて頼もしい。

ここで、記念撮影。

下の子の腰くらいありますね。70cmかな。
雪を捨てる場所が無くなったので、回りの雪を雪捨て場にやり、もう一度車を同じ場所に戻します。

で、上の雪を落とします。
もう少し。

ここからは、背の高い上の子が有利かな?

下の子は、下の方を頑張ります。
ついに・・。

やりました。出てきました。
車を再度、前に出して、付近の雪を退かします。

上の子は、雪をどかす達成感を覚えたようで、ここから随分、雪かきの腕が上がります。
続いて、ヨメ車部分の雪かきをします。

子どもたちとヨメが下ろした雪を、わたしが運びます。

こちらもほぼ全容が。
子どもたちの力も侮れなくなってきました。
ずいぶん助かりました。
で、こんな感じに。

救出成功、といったところですかね!
それから、雪にまみれる子どもたち。

下の子。

上の子。

雪だるまときょうだい。
お疲れさまでした。
続いて、歩いて会社と工場に向かいます。
こちらは、ヨメと父母、社員さん等が、昨日まで頑張ってくれていたので、比較的薄い雪の雪かきをします。

ここを全部どかすのが、わたしの目的です。
雪質は・・。
温度が低いので、雪がまとまりません。雪かきには回数が要る、大変な雪です。
子どもたちも、ずいぶんと腕をあげてきました。
怖いのは、前述どおり、温度が低くて屋根雪が落ちきっていないこと。

落ちてくる前にある程度するのか。
落ちてきてから、まとめてするのか。
大概、まとめてするというタイプのやり方は失敗します。氷と水を含んだ重い雪は、なかなか根気と体力を要するので、思った通りには進まないからです。
とりあえず、社員さんの通用口を空けます。

なかなか大変。退けるところが無くなってきているからです。

引いてみると、まだまだ。
一旦休憩。

この時点で、雪かきをやり初めてから二時間以上経過。
この分では、中途半端に終わってしまう。
方針を変え、社員さんの車を停めるエリアを、子どもたちと一緒にすることにしました。

こっちのエリアには捨て場、というか水が流れる川のような場所があるので、そこに捨てていけば、雪は溶けていきます。
雪かきのコツは、溶けるものは溶かしていく、ということに尽きるとわたしは思っていて、今回もそれを遂行します。
さすが、昨日までで進めていたところもあり、こちらは黒い部分が早くから見えてきます。

黒い部分はやる気を出させるポイントです。

道は除雪車に来てもらっているものの、まだまだ「白」。
ともあれ、進めます。

この時点で、下の子は、やる気がなくなります。休憩。

上の子は、「黒」でやる気が出たのか、どんどん進めます。
頼もしいな。

ほぼ、出来上がり。

やりました。
それからも、彼はなかなか終わろうとしません。

ちょうど、日が射してきたこともあり、黒い部分が増えてきます。

除雪車に来てもらったこともあり、道路も退いてきました。

こうなると、やる気も倍増。

上の子を帰し、わたしだけで残りをします。

このまま降らないでほしい。
工場方面に再度、注力します。

なかなか大変。

一度休むと、もう一度始めるのが嫌になりますので、あまり休まず、そのまま継続。

なんとかお昼前に、そこそこ進めることができまして。

社員さんが普段車を停めるところは確保できました。

達成感。
歩いて家にもどり、こちらでもまた、達成感。

朝のうちに出来てよかったなぁ~。
大汗だけど。

青空だ。
お昼ごはん。

ペヤングのダブル。辛いのと、普通のと。
辛くて悶絶。
ごちそうさまでした。

デザートは、頂き物のラスクを。
なかなか食べられない、金色。

美味しかったです。
こちらも、ごちそうさまでした。
少し休憩して、午後から高島晒へ出向き、用事をしてから雪かきをすることにしました。

駅周辺も、道以外はあまり退いてなかったです。

高島晒近辺。
こちらも、道くらいしか退いていない。
また、わたしの会社付近とは雪の量が違うようです。

到着。

青空。
ここまで除雪されるのは、大変なことでしたでしょう。敷地が広い工場は、大変だと思います。
お疲れさまです。

帰社。

帰ってから、またひと頑張り。
青空はいいけど、なんじゃ、この白い雲は。

とりあえず、奥まで雪かきをひたすらすることに。

午前中やったところ。

これから、するところ。
黙々と、一時間半。

途中でヨメが手伝ってくれたこともあり。
なんとか、達成。

今日はここまで。
こちら方面は、またできるときにします。

朝から述べ、六時間ほど雪かきをしました。
疲れたけど、溶け気味なので良かったです。
明日は温度が下がったら、朝のうちは出来ませんね。

いやいや、朝イチと比べたら大したものです。
帰宅して、夕食をいただきました。

雪かきをしすぎると、手が震えてお箸が持てません。
今日もそんなことで、スタミナ丼みたいなものを、スプーンでいただきました。

お腹が減っていたこともあり、とても美味しかったです。
漬け物、紫蘇にんにくは、わたしが食べたかったものなのでこちらも有り難かったです。

ごちそうさまでした。
食後、子どもたちとお風呂に入り、雪かきのお礼を言いました。
彼らのこれからの人生で、一体何度雪かきをしていくのかはわかりませんが・・。
こういう思い出をもって、育っていってほしいと思います。
明日は、休みたい。