2017年6月29日、高島→大津→東京。 | 滋賀・高島の機屋・サダ杉岡のブログ

滋賀・高島の機屋・サダ杉岡のブログ

滋賀の高島という地域で機屋をしている今年53歳の男のブログです。
仕事のこと・家族のこと・日々の日常で感じたことなどを綴っております。
大したことは書いておりませんが、それでもよろしければご覧ください。

木曜日の朝。


予定があり、出掛けなくてはいけないことがまず頭にあり、朝からまとめて、まずは「昨日やるべきだった」仕事から片付けるため、黙々とやりました。


まず、オーガニックコットン使いの「高島ちぢみ」生地をカットして、ハンガーに。



明日の展示会・商談会で、欧米ブランドにオーガニックコットンの可能性を問い合わせるために用意しました。


あとは冷感素材二種類を併せてハンガーにしてみました。


(東南アジア向けの商談ではあまりいわれない「オーガニックコットン」に関して、ヨーロッパやアメリカでは引き合いがあると面白いですね。)


その前後は、シャツ縫製をお願いする上で数量の決定をしかねていたことに対して催促があり、熟考してお返事をして、織ネームを送付する段取りをしました。


そして、昨日のロータリークラブの例会について記事をまとめ、週報にしてもらう準備をしました。他、いくつか週報向けの段取りをしました。


その後、生地出荷の段取り。


まとまった量の出荷があったため、会長=親父さんと並んで白紐で括り、出荷に備えます。



話題は、昨日のロータリークラブの懇親会。


親父さんと仲良くしてもらっている岸田定さんからわたしが昨晩言われた


「会社のことは親父に面倒をかけるな」


といわれたことを伝えました。


親父さんは、笑っていました。



この作業にしても、確かに親父さんに甘えているわけで、わたしはまだまだ甘いのかもしれません。


それから、工場へ入り、ごみ袋の補給をした辺りでタイムアップ。


11時台の新快速に乗車するため、そしてまず荷作りをするため、帰宅します。


朝から前述の作業をするだけで、大汗をかくほどの蒸し暑い午前中で、駅まで行く道でも、車に乗っていても汗はなかなか退きません。


駅到着。


こんな看板あったっけ?


ともかく、無事に乗車。


大津京駅で乗り換え、皇子山駅からは京津線で石場駅下車。


最近よくご一緒するメインバンクの銀行の支店長さんと落ち合い、ご飯を食べます。


「喫茶マタリ」さんにて、日替わり定食580円。



唐揚げ+シュウマイ。


今日も美味しかった。


そして食後にアイスコーヒーをいただきました。



ごちそうさまでした。


いつもマタリさんには癒していただいて有り難うございます。


14時からのセミナーの前に、コラボしが21の中を何ヵ所か回ってご挨拶。


一階で、NHKの記者さんに取材の下打ち合わせ。「高島ちぢみ」以外の別ブランドをお得意先様が立ち上げられたのですが、その取材をいただけるそうで。


その後、県の商工会連合会に行かれた、前、高島市商工会の白鞘君に挨拶と近況報告。


その前に、滋賀県中小企業団体中央会の前専務、現副会長にお出会いしたので、そちらにもご挨拶。


それから9階の大津商工会議所のフロアに戻り、無事、インドネシアセミナーの受講と相成りました。


受講者の方はどちらか言えばコラボしが21に入られている組織や団体の方々が多く見受けられ、いわゆる「身内」の方々が多く思えました。


まあ元々、滋賀県や経済団体の方々が引っ張って来られた企画だと思うので、それも止む無しなのかもしれません。



プログラムをふとみると、終了予定時間が16時半とか、それくらいのことを書かれていて、案内のときは16時までだったなあ、ということで途中で抜けることに決定。


同席いただいた銀行の支店長さんも同じような時間に地元にて予定があられるとのことで、同じく中抜けすることに決めました。


セミナー前、お菓子と水を配っていただきました。


この感じ・・。


甘いの、おかず風なの、どっちなの・・。というのがすでに現地風で、何となく楽しくなってきます。


来週の木曜日はインドネシアに出向いている予定なのですが、どうなっているやら。


セミナー前に、先だっての滋賀県中小企業団体中央会の補助金申請二次審査の際のプレゼンを審査いただいた中小企業診断士の先生や、来週開設されるジェトロ滋賀貿易情報センターの所長さんや、インドネシアの銀行さん「BNI」の大阪の方と名刺交換ができてよかったです。


(インドネシア中でよく見る「BNI」さんはもとは国営の銀行で、1800本支店あるそうです・・見るはずです。)


14時過ぎ、まずは大阪におられる総領事からお話を頂きます。


現地でわたしもよくさせていただく形の、少し話して、そのあと通訳が入る格好。


こんな風に現地の人は聞かれているのか、タイムラグや間延びとか、色んなことを感じました。


これからは気を付けよう。


続いて


県の商工観光労働部の次長さまから、知事からのお言葉を含めて、開会のお言葉を頂きました。


県と、県の経団連のような団体と、インドネシアは、何かの協定を結んだように見受けられますが、一般の我々にはその辺があまり見えてない。


その中身を伝えようとするアクションのひとつ目が今日のセミナーだという解釈で良かっただろうか、と考え、受け取ります。


インドネシアの中央銀行の方から、いかにインドネシア向けの投資が有効な国かを、プレゼンしていただきます。


頑張って話していただくのですが、如何せん、決められた時間の中ではとても長い・・。


結果、二人目の公の方である「投資調整庁」の方からも同様の


「インドネシア魅力的です」


というお話を頂いている途中で、タイムアップ。


中座失礼します。


本当は、来週出向く国にもう少しネットワークを築きたかった・・。


大津京駅。


ドクターイエロー的なものが停まっていました。


16時過ぎ、東京へ移動。





この時間に東京へ移動するのはあまり記憶にないですね。




「窓側はすべて埋まっています」と言われ、三人がけの通路側に席を取ってもらいました。


思っていたとおり、真ん中に来られる方はなく、二人席の通路側に座り、隣の方がある状態よりは快適に過ごすことができました。


明日は朝が早い予定なのですが、目的地に合わせて宿が「六本木一丁目」ということで、ヴィラフォンテーヌというホテルに泊まることになりました。


駅から近くて助かりましたが、最寄り駅の「南北線」という「青緑の丸」の路線への乗り継ぎがとても不便で、乗り換えの駅間を歩いてあるいて、大汗をかきました。



荷物はあるし、人は多いし、まあ、何をするにも大変。




汗したお陰で、運動したあとのように少しスッキリして宿で過ごすことができました。


ホテル内のコインランドリーをまわし、その間に夕食へ向かいました。


納豆、豆腐、キャベツ。


まず、それらをいただきます。


それから、アジフライを頂きました。


揚げたてのアジフライとか、まぁしかし美味しいこと。


いちいち唸りながら頂きました。


変な話、言い方ですが・・ここ最近は。


国内にひとりで出張に来ると、あまりどこにも出掛ける気にならなくなってきたのは、海外に出向くことが増えたせいか、それとも日本の安定感に浸っていたいから、なのか。


ひとつひとつ、出来ることをこなすことが快感のひとつになっています。


例えばコインランドリーを回しながら食事や用事をこなすこと、部屋に戻ってテレビを見ながら仕事をすることがとても有り難いことだと思います。


そういう意味では、時間的な余裕がある、泊まり出張の夜にしか出来ないことや時間の余裕が、最近は貴重で貴重で・・。


おそらく来週訪問予定のインドネシアでは、こういう日本の美味しいものはいただけないわけで、そう思うと余計に美味しく思ったり。


これからは、そのとき、その場所でしかできないことを頑張っていきます。


ごちそうさまでした。


ご飯を食べ、部屋に戻ります。



洗濯も終わり、今日は早めに寝ます。