2016年11月4日、マレーシア六日目。 | 滋賀・高島の機屋・サダ杉岡のブログ

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滋賀の高島という地域で機屋をしている今年53歳の男のブログです。
仕事のこと・家族のこと・日々の日常で感じたことなどを綴っております。
大したことは書いておりませんが、それでもよろしければご覧ください。

クアラルンプールに来て早くも六日目となり、そろそろ慣れが生まれては来ていますが、朝起きると自分がどこにいるのかわからない感覚が1分ほど続きます。


たぶん、その間はかなりボーッとしています。


そのあと


毎日毎日しなくてはいけないことで苦痛な点は、一度開けた旅行カバンの蓋を閉じることです。


片付けが苦手なので、毎朝結局バタバタして、集合時間には、ギリギリで向かいます。


今朝は特に皆さん早く、五分前をイメージしたのに、わたしが一番、遅かったです。


ともあれ


展示会四日目の今日から、一般の人が来場者に加わり、少しモードが変わります(昨日まではビジネスオンリーだったので)。





確かに


少し人が増えている気がします。


先日来、山本さん、平山くん、藤井くんの三人が他のブースに営業をかけてくれていたお陰で、他のブースからのお客さまが増加中です。


その合間

現地デザイナーのボン氏のブースへ出向き、ご挨拶。


ボン氏は、「高島ちぢみ」を使った製品を、明日のショーに出すということで、とても張り切っておられました。




記念撮影をさせていただきました。


ショーの成功をお祈りします。


また、アテンドの途中で改めてマスダ社のストールのデザインを確認するため、アシスタントのタラさんに少しだけ身につけてもらいました。










なるほど。


現在のところ、一番人気はマスダ社のストールなのですが、売り方などは一体どう答えたらよいのか、困ってしまいます。





わたしの勘では・・


(儲からないかどうかは大事なことですが敢えてここでは別として)


もう、「高島ちぢみ」は既に、世界で売れるに決まっています。


あと必要なのは、事業者のやる気をもう少し出すという、最後の一歩だけです。


それを、誰かに背中を押されるか、自分で踏み出すか、それだけのことなのです。


日本で売るときより、外国へ来たことで、希少な感じに捉えてくださるのも有り難いことですし、その事が関係あるのか、日本での展示会より来客が少なくても、引き合いが多いこの感覚は、どう説明したら良いかわかりませんが、生かすべきではなかろうかと思います。


14時過ぎ、お昼をいただきました。


カルピス二個、そしてチョコパンとイチゴパン。





特に、このイチゴパンの中身がなかなかに強烈でした。




美味しいのですが・・





とにかく甘く、そして色が・・


鮮やか。


一方、カルピスは圧倒的にシェアを持たれているような感覚です。


日本ではあまりみない、紙パックのものが新鮮です。





側面には、カルピスの由来とか、そんなものが書かれています。


高島ちぢみも、高島帆布も、パッケージにそんなことを書いて売れる、そんな存在になって欲しいし、なりたいものです。





韓国からのお客様も多いですね。




今日の昼には、駒田織布さんの帆布も人気を呼び、最小ロットを問われます。


国際電話をして、色々駒田専務にお聞きしました。


代わりに出展のアテンドをするのは、やっぱり大変なことばかりです。


このことが


いつか、あとで笑い話になって、話せる時代が来ると良いのですが。


しまい際になり、急に全商品を写真にとろう、と決意しました。


Webカタログを 作るためです。


Webがあるのか、カタログがあるのか、という質問が多すぎますので、それらの要求に応えるべきだと考えました。




出来るだけ、早めに対応したいと思っています。


18時過ぎ、展示会場をあとにします。





夕食は、KLセントラル駅のそばのモール「Nu Sentral」のペラナンカン料理をいただけるお店で食べました。





マレーシア中華というか、そんな感じの食べ物です。




紅茶をのみます。




石田くんと、岸田くんは辛くて食べにくそうなやつを(偶然、二人とも同じもの)選びます。





カレーみたいなものらしいです。




わたしのは、パプリカライスというような名前のものでした。


八宝菜ご飯、みたいな感じ。





目玉焼きをご飯の上で潰し、それを野菜と一緒に混ぜて食べます。


食感がすごく良かったです。


アシスタントのタラさんも今日の夕食は一緒で、食べにくそうなものを選ばれました。




器用に、スプーンとフォークで食べられます。


ごちそうさまでした。


Nu Sentralは大きなモールで、ここに時々滞在していても、なかなか全てを回りきれません。





金曜日の夜ということで、すこし高めのお店にも行列ができていました。





「SUSHI ZANMAI」




SUSHIZANMAIのお鍋は、果たして美味しいのでしょうか。




また試してみないと。


両替に出向くと、またレートがよくなっていました。円とドルも何回おかしなことになっていますし、帰国したら色々調べないといけません。





今日は夜にミーティングが行われる予定で、それまで暇なので散髪にいくことにしました。




「マレーシアスタイルに」

とお願いします。





短い髪が、さらに短くなっただけのような気がしましたが、とりあえずさっぱりしました。






良かった良かった。


その後、スターバックスでコーヒーをのみます。




牛乳感が強いラテでした。


打ち合わせ時間の近くになり、ロビーのソファに集まり、インドネシアから帰ってくる堤さん、平山くんを待ちました。




レッドブル。


そろそろセントラル駅につくだろう、ということでお迎えに上がります。




ほぼ読み通りの時間に、彼らは帰ってきました。




一日の間に色々あったのか、思っていたより、彼らはクタクタになっています。




お疲れさまでした。


インドネシアでの、商談の報告を受けます。


食事をとりながら。





一日いなかっただけの二人は、マレーシアに残っていたものには想像しえない結果を伝えてくれました。





平山くんだけビジネスビザを取らされたこと、ジャカルタ市内のデモンストレーションが激化しそうなこと。


そして、その他の取り組みの話をスパゲッティを食べながらしてくれました。





インドネシアでも、なんとかやっていけそうな感じです。


そのために、するべきことは増えましたし、1月半ばにジャカルタとバンドゥンへいくことが半ば決定しましたが、それを大きな前進と言わずして、何を進歩というのか。


(いや言わない)


ともかく深夜のお二人の熱量、お疲れお察しします。


ご苦労様でした。




長かった一日は、かのように終わりました。


前から気になっていた、ロビー上のバーは、やっぱりクラブのようなところで、落ち着いて飲めるような場所ではありませんでした。


思ってたんと違う・・。


ともあれ、展示会も残り一日。


明日も頑張ります。