昨日、寄せていただいた園の入園式は、とても強い雨でしたので、関わられた皆さんはとても大変だったと思います。
そう思うと
非常に有り難い天気のもと、下の子の小学校の入学式に参加することができました。
朝、ある程度支度をしてからいっとき、現場に入り、それから9時過ぎにヨメと子に急かされ、慌てて着替えて、小学校へやって来ました。
今年度は
小学校のPTA会長ということで、子どもとヨメと別れ、来賓の控え室に一番乗りしました。

部屋からは、自分の出た学校でもある小学校の運動場がよく見え、しばらく眺めていました。
小学校のときのわたしは、何を考えてこの風景を見ていたのか、思い出そうとしましたがムリでした。
物思いに耽るタイプの子どもでしたので、あまり子どもっぽいことを考えていた可能性も低く、今となっては無事に大人になれていることを、これ幸いと思わないといけません。
他の来賓の方と一緒に(晴れがましく)入場して、式は10時に始まりました。
来賓の席は少し良いところにあるので、自分の子どもが少しだけ、近くから見られるのは役得なのですが・・
それだけだと良かったのですが、来賓のスピーチの機会をいただいたので、それが気がかりではありました。
舞い上がってとっちらかるのもいけないので、
一応
構想一日、執筆10分、作成5分で挨拶の紙は用意していたので気は楽なのですが、やはり人前に出て話すのは気楽なものではありませんし、皆さんの晴れの舞台に邪魔するようなものであってはいけない、と考えて、かしこまっておりました。
子どもたちの入場、国家と校歌の斉唱、子どもたちの入学認定などに続き、校長先生の挨拶がありました。
その次にわたしの番があり、とりあえず終わりました。
終わって良かった、というのが率直な感想です。
子どもたちの歓迎の挨拶などがあり、閉会した後、来賓として一旦退場しました。
それから帰ってきて、保護者席に近い場所に座るため、もう一度参加しました。
何か、おかしな感じですが、わたしの今の現状はこんなところです。
記念撮影のあと
下の子のクラスに入らせてもらい、先生の説明を聞く子どもの様子を眺めました。
よく考えたら
下の子は、自分の小学一年生の時の教室と全く同じところで学ぶことになったことに気づきました。
不思議なことです。
ですが、何となく有り難いことだと思いました。
三人で写真を撮ってもらいました。

上の子の帰りを待ち、学校をあとにしました。

桜が散らないで、本当に良かった。
帰り道、お祝い返しのお菓子を買いに行きました。

帰宅して、お祝い返しを配りに回って、再度帰宅しました。
玄関で写真を撮りました。

お仏壇に参りました。

そして
母親が「五升」炊いてもらったという、お赤飯を見せてもらいました。

そこそこ分けたあとですが

まだまだ、二升は残っていました。
母親は、一部を冷凍保存しておくそうです。赤飯好きならではの発想です。
下の子は、あずきと赤飯が大好きなので、気を遣ってくれたのでしょう。有り難いことです。
家に戻り、昼食をとりました。
鉢ごと、赤飯を食べる下の子の姿に絶句し、笑い転げました。

カレーうどんを食べるわたしに、彼から賜った赤飯の量は僅かで、彼の赤飯ぶりがよくわかりました。

ごちそうさまでした。
13時過ぎ、それでも慌てて現場に戻り、休む間もなく15時過ぎまで仕事をします。

15時半すぎ、同業者の会議に参加しました。
2月、3月に行われた合同展示会の反省会です。
「入学式でややこしい日なのでやめてくれ」
と言ったのですが、この日に会議の日を設定されたことに少しだけ、小言を言わせてもらいました。

展示会の反省自体は、皆さんと同じようなこともあり、違うこともあり、合同展示会の良さも悪さもあるのだなあ、というのが感想です。
今年度も、各方面にお世話になり、無事に開催できることを祈ります。
同業者の皆さん、お疲れさまでした。
会議を早抜けさせてもらい、その後行われる(だろう)懇親会には欠席し、現場に戻り、19時まで稼働させました。

それから、家族を待たせていたのですが、家での寿司パーティーの時間です。
トラックから降りたわたしを、下の子が急かしに来ました。
思えば
下の子が主役となる本日、せめて仕事も、少しくらいは終わりを早めても良かったのかと思いますが、会長=親父さんが19時までは、と強く意志を持っている内は、なかなかそうはいきません。
手を洗い、慌てて母屋に向かいます。
赤飯、お寿司などが混在する、豪華な晩餐会でした。

下の子も、そして上の子もアホほど食べて、最終的に動けなくなり、寝転ぶという体たらくではありましたが・・
彼らから見て祖母と祖父に祝ってもらえる機会として、良い日だったと思います。

食事中も、お風呂に入れたときも、下の子は、何度も
「楽しかった」
を繰り返して、就寝しました。
上の子も、一日を通して、そんな下の子の様子を見守っていたように思えます。
一日が無事に終わったことをほっとしつつ、来週月曜日から始まる子どもたちの新しい学年でのチャレンジに期待します。
わたしもそこそこ疲れた一週間となりました。
少し、休んで・・
黙々とまた、用事をこなしたいと思います。土日も用事が山積です。
がんばります。