2016年3月11日、滋賀にもどって。 | 滋賀・高島の機屋・サダ杉岡のブログ

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滋賀の高島という地域で機屋をしている今年53歳の男のブログです。
仕事のこと・家族のこと・日々の日常で感じたことなどを綴っております。
大したことは書いておりませんが、それでもよろしければご覧ください。

昨晩遅くに滋賀に戻り、休んで、金曜日の朝を迎えました。


エヴェリーンの送迎をしているここしばらく、ここまで青空が美しい朝はなかったのですが、今朝は本当に良いお天気でした。





もともと、週間予報などでは雪になる予報だった本日ですが、その寒さの片鱗は見えるものの、思いがけない青空でした。





5年前の震災のとき、こちらも比較的良い天気だったと覚えています。


当日午後から来られる産地見学の方への応対と準備に追われていた一日を送る中で、ニュースに接しました。


当時


わたしは40才になる年を送っていて、青年会議所に属していました。


起きてしまったあと、しばらくは募金活動や、支援品集めなどをしましたが、それでも、何も出来ないという無力感を感じて、この5年を過ごしていました。


地震が発生した際、さまざまな被害を受けられた地域の方、あるいはそこにゆかりがあったり、知り合いがおられる方などは、如何ばかりのお気持ちでこの5年を過ごされたことかと思います。


亡くなられた方に心より、ご冥福を祈ります。


そして


まだ普段の生活を取り戻せていない方々に対して支援などが届き、少しでも以前の暮らしに近い生活が送れる状況になって欲しいと思います。


また、国そのものが大きなダメージを受けてまだ回復できていないとも思えますし、何とか国全体で乗り切っていかなければいけないのではなかろうか、とも思っています。


その中で


今現在、世の中全体で政争やゴシップなどの類いが多すぎるような印象があります。


それらが、すべて必要なものだとも思えませんし、そういったことをしている時間は本当はないのではないか?と個人としては思っています。


それをさておき、人のため、社会のため、わたしには何が出来るのかを今一度考えて、これからの人生を送ってみたいと思います。


そんなことを思いつつ、エヴェリーンを駅まで送った朝。


朝ごはんは、卵かけご飯でした。




家に帰ってきたなあ、と実感をする献立です。




ごちそうさまでした。


午前中は、現場にはなかなか入れず、おまけに9時半に予定していたご来客の直ぐ前に、サンプルを要求しに急にやって来た同業他社の方もおられ、焦りました。


午後から出かけないといけないということになり、今日するかどうか迷っていたサンプル作りを急きょ前倒しして、午前中にしてしまいました。





何にしても


いくら事情があったとしても、展示会翌日の朝、自分へのサンプルを直ぐに出せ、という姿勢はあまり同業としても、先輩としても評価できるものではありませんが、その貪欲さだけは見習いたいと思います。


昼の間工場に入り、出かける前の13時過ぎ、カレーヌードルを慌てて食べている中、またサンプルを取りに来られるとは思いもしませんでしたが・・。





ごちそうさまでした。


午後からは、昨日急に言われた、滋賀県から産地組合宛に請われた補助金関連の説明会に参加するため、別の同業他社の専務にクルマに乗せていただき、草津市まで向かいました。


その帰り、琵琶湖大橋を通り、久しぶりに琵琶湖を体感しました。








滋賀の人間は、琵琶湖をしばらく見ないと干からびた気持ちになります(わたしだけ?)。


説明会自体はなかなかの眠さでしたが、癒しを得られて良かったです。


夕方から、今年度の保育園のPTA役員さん方との慰労会を美松さんでおこないました。


先生方のご出席がなくて残念無念でしたが、代わりに我が家の家族をフル参加させることができ、よかったです。





子ども達は、お刺身も好きで・・





大人はサラダ中心となりました。





お寿司も豪快に頼み、なんだか楽しかったです。






一緒に役員活動をさせていただいた方々に感謝して、無事に終わりました一年を振り返りつつ、少し安堵致しました。


ごちそうさまでした。


子ども達は端末で遊び、輪の中心がゲームだという点はさておき、なんだかほほえましい夜でした。





今週の一週間は、あっという間に終わった気がした、金曜日の夜でした。


明日は土曜日、少し休もうと思います。