非常に良い天気で、思わず拝んでしまいました。

朝御飯を食べ、バスに乗り、ヤーンフェア会場である、一宮市総合体育館へ向かいます。
旧木曽川町にある、同体育館には、一宮の駅からは20分くらいで到着します。

年に一度の「ヤーンフェア」=糸の総合展示会は、より差別化された生地を製織するという務めを負っているわたしたち機屋の世界では必須の情報源となっています。
やる気のある糸の製造業者さんを見極める良い機会ともなっていますので、複数日ある開催日の中で、必ず一日は行くことにしています。

最近では
知己を得ました関係で
「MAITEL」でお馴染みの川プロさんの会社にお邪魔して、ウチでは織れないだろうなあ、などと思いながらお話ししたり、見学したりすることが増えています。

太郎社長は穏やかな人ですが、糸に関しての闘志を感じさせる方です。
そして
デニムでお馴染みのクロキさんの安達部長とともにお話しし、勉強させていただく貴重な機会となっています。

「ブランド作り」をアツく語る部長と、聞く太郎社長とわたし。
お邪魔しました、ありがとうございました。
他のブースでもお世話になりましたが、昼過ぎに会場をあとにしました。
高島の同業他社の若手、増田専務(病み上がり)と本庄専務と合流し、お昼に向かうことになりましたが、途中で増田専務のクルマがパンクし、わたしと本庄専務のみでランチをとりました。
大垣インターそばのサガミにて・・

「名古屋コーチン」入りの味噌煮込みうどん。
美味しかった!
ごちそうさまでした。
続いての目的地は、安八郡にある旧いわなか毛織さんの工場へ、イテマウィービング社の織機の見学会のため参加してきました。
今は
こちらも名門のソトーさんのグループ織布工場となっている現場は、非常に立派なものでした。

立派な現場、新しくて能力の高い織機。

わが社ではできない二重ビームなどもこなされ、羨ましい、という言葉しか出ませんでした。

旧い機械も上手に使われていて、非常に感心致しました。

増田専務とも無事に合流して、帰りは二台のクルマで滋賀まで戻ります。

段々と、景色が雪景色に戻り、わたしは現実に戻ります。

湖北の冬。

わずか26時間ほどの出張でしたが、有意義な時間でした。
お世話になった方々、どうもありがとうございました。
夜は
来年度の小学校のPTAの役員さんと、先生の方々での懇親会に参加しました。
来年度も、忙しいと思われます。
頑張ります。