目覚めて一瞬、どこにいるかわからなくなる感覚があります。まだマレーシアかインドネシアのどこかにいて、集合時間に遅れる体で混乱している感じです。
この感じ、昨日、昼寝しているときにも一回ありました。
まだまだ、通常モードに戻るには、時間がかかりそうです。
朝から仕事をするのですが、郵便物の選択、書類の読み上げ、電話の応対、そんなことだけであっという間にすぎていき、午後から市役所で報告するための写真の整理がなかなか進みません。
整理が漸く出来たら、マスダ社に出掛ける用事ができ、軽トラに乗り替えて伺います。
増田社長と話したあと、増田専務にインドネシアのあらましを報告して、帰社しようとしたら電話に着信がはいっていました。
なかなか、用事から離れられません。
お昼。
帰国して、したかったこととしてカップ麺を食べる、ということがありました。

赤いきつねはあくまで赤いきつね、ぶれない美味しさがそこにはありました。
日本のもののよさは、どれをとっても安定していること、なのだと思います。それが魅力的でない、というリスキーな方も居られるのでしょうが、やっぱりそれは、良いことなのだと感じます。
(外国にいくことが多くなり、いちいち国際評論ぶっていることが多く、はっとします。
わたしは何をしているのか・・と。)
市役所に13時前に出向き、福井市長などの行政の方が居られる中、朝から整理した写真をもとに、報告をさせていただきました。
わたしたち事業者に対し、市の方は本当に良くしていただきました。
まずはチャンスを与えていただきましたし、会議などでも親身に接していただきました。
人によってはサンプルブックを作成するという、地味でしんどい作業をこなしても もらいました(言うだけで手伝わない方がいるのは、事業者でもこちらでもおられましたが・・)。
一連のことを通じて、事業者が足りていないこと、を海外展開というフィルターを通して、浮き彫りにしてもらったと思います。
その結果
今後何をすればよそに売りに行けるのか、あるいは外国へ展開できるのか、そういったことを示していただき、事業者によっては大きな勇気と経験と、ノウハウのようなものを得られたと思います。
しかしながら
滋賀の、高島という地域含めて「高島ちぢみ」を売り込みに行く中で、市のオフィシャルの英字のパンフレットがなかったことでの不満足さ、そして、市の職員さんの英語力がもう少し必要だと思ったこと。
それらは、否定できません。
忙しい、普段の仕事がある、それらは誰でも一緒なわけで、例えば現地のコーディネーターなどが言葉ができず、あるいは通訳者がいないこともあるわけです。そういった場合、対応できていたとはとても思えません。
(また今回、日程から一人だけ遅れてくる職員さんを、事業者のわたしが迎えにいきましたが、普通は逆です。)
そういう、とぼけた感じはわたしたち事業者にも勿論、一部言えることですけど、市役所の職員さんには、今後よりいっそう力強い「対応力」が求められると思います。
まちを売り込むトップセールスマン、という自負があるのなら、わたしのような、頼りない事業者を逆に引っ張っていくようなリーダーシップを持つ職員さんの、一人でも多くの台頭を、願ってやみません。
人間力、とでもいえるような・・そういう魅力のあるひとが、もっと増えるといいな、と思います。
その話は置いておいて・・
14時半からは、物産プラザにある公民館で、ちぢみプロジェクトの報告会をさせていただきました。

留守部隊の事業者さんも、お越しいただいて良かったです。
市長にしたこと同様、写真と共に一息に説明を申し上げ、報告をさせていただきました。



次年度は、どうなるのかなど、色々なことがあるわけですが、まずは事業者さんが積極的に参加してほしいと思います。
個のことを申し上げると・・
わたしは今現在、手持ちの仕事が多すぎて、なおかつ生まれつきええ加減なもんなのです。
ですから
いつまでもリーダーが出来る、務まるとは思いませんし、本来かなりの飽き性なので、したいことが出来たらそっちに向かうかもしれません。
努力はしますが、体力にも限界はあります。
さておき
家に戻ると、リフォーム工事の看板が届いていました。

築15年、意外と早い劣化でした。
夜は、念願だったビールとお刺身をいただきに、まささんに伺いました。

なんというか、念願でした。

美味しかったです!
糧として、明日からも頑張ります!