図書館の本。 | 滋賀・高島の機屋・サダ杉岡のブログ

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滋賀の高島という地域で機屋をしている今年53歳の男のブログです。
仕事のこと・家族のこと・日々の日常で感じたことなどを綴っております。
大したことは書いておりませんが、それでもよろしければご覧ください。

今日も忙しかったのですが、事務所作業がようやく終わりつつあります。


来客が多く、急ぎの納期の話もあり、そのあたりは非常に有難いなと思う一日でした。


さて


写真は、最近ようやく出来るようになってきたパズルに夢中の下の子です。昨日も上げた写真ですが、あまりに微笑ましいので再掲です。


さて表題。

我が家では、本を買うことを最小限に抑えるせいか、図書館で本を借りて読むことが多くなっています。


幸い、市内には旧町・村時代の各地図書館が多くあり、中にはとんでもない素晴らしい建物や蔵書のモノもあり、行って本を読んだり選んだりする傍らで、勉強している学生さんや生徒さん、暇つぶししているおっさん、絵本を読んだりしているお子さんを拝見しているとそれはそれで癒されます。


しかし、その蔵書の中に、子ども向けのクイズ本などで、問いのページに答えをクレヨンで書いたり、図形の問題なら線を引いていたりされているものが見受けられます。


単なる落書きよりひどく、それらは発見される度にうちの子を落胆させます。


子どもがしたことなのでしょうが、私が親なら消えないまでも、必死で消しゴムでこすり、その上で図書館に報告すると思います。


しかし、そういう本は実は大人向けのモノにも見受けられます。本の間の食べかす、しおり代わりに端っこを折る、あるいはなぜか、鉛筆でご丁寧に大事そうな場所に横棒を引いてある。


たしかに、図書館の本はみんなの本です。


でも、そういう意味じゃない。みんなの本なら自分の本でもある、という解釈はジャイアン的で解決にならないし、このご時世、そういう施設などをうまく使いながら生きていかないといけないと思います。


であるならば、今のままではダメだと思います。


我が子だけでなく、未来を担う存在の子らに落胆させることのない、世の中づくりをしていきたいものです。


本日はちょっと偉そうなブログで甚だ恐縮です。