一日の顛末。 | 滋賀・高島の機屋・サダ杉岡のブログ

滋賀・高島の機屋・サダ杉岡のブログ

滋賀の高島という地域で機屋をしている今年53歳の男のブログです。
仕事のこと・家族のこと・日々の日常で感じたことなどを綴っております。
大したことは書いておりませんが、それでもよろしければご覧ください。

今日は一人、工場の従業員さんが休まれる中、社長と私が工場に代わりつつ入り、その場をしのいだ状態です。


電話もよく鳴りました。10時台に事務所に入った際は、証券取引所かと思うくらい受話器を取り、10件ほど応対させていただきました。


商売の納期のちょっとした確認(さいそく?)が4件、組合関係の電話が3件、もうすぐ始まる選挙の関係が1件、銀行さんから2件。そんな内訳です。


普段は、あまりここまで電話応対するような会社ではないので、ちょっと恐ろしく思いました。


午後からは私は会議、社長は来客応対、と一定の時間、現場から抜けなくてはいけない状態でしたが、なんとか皆さんのおかげで一日乗り切った感じです。


昼ごはんは11時過ぎ、現場に入る前にカップラーメンを2分で作って5分で食べました。


よく食べる私の「昼ラーメン」には、こんな事情があるときもしばしばあります。


会議に出かけ、いろんなことを決めました。


マスク着用の方も多く、風邪気味の方が多かった気がします。



来月、再来月には大事な産地展示会があります。


毎年毎年、私はもうこれで最後かもしれないと思って展示会を迎えています。ですから最大限の努力をしますし、得られたチャンスを商売に結びつけようとしますし、組合の事務局で出来きれない細々としたことをことを、時間がある限りなるべく進んでしています。


会社が生き残るのも大事ですが、それと同じくらい、産地として生き残ることが出来ないといけないと常々思っていまして。


経糸のサイジング行程、緯糸の撚糸・セットの工程、生地加工の晒・染色の工程。


そして忘れていけない、弊社のような織工程をする「機屋」。


ほかにも、資材を製織する機屋さん。


全部そろって、高島産地なのです。


とりあえず、続けていくために続けたいと思います。



会議後、工場で労働を再開。




夕食後、請求書を発行し、その後、自社分のサンプルブックを作成しました。


前向きにやっていたら、いつかゆとりも生まれるかもしれません。


社員さんももう少し数的に雇えて、その社員さんの職環境や福利厚生を今よりもっと良くしていけるような会社を作りたいです。


事務所にいつも来客があり、常設の展示ブースなどを置けるような会社にしたいです。


今年も、更にいろんな方に助けて頂き、そういう将来の夢に近づけるような年にしたいものです。もちろん、私自身もさらに自分自身を磨こうと思っています。


以上、雪が降る外に対して、暑苦しいブログですが、仕事に関して今思うことでした。