ここはタイのナムトック。
今日は、泰緬鉄道シリーズ第５話です。
これまでのお話
(1) 発車した電車を追いかける！
(3) 時速5キロで木造橋を通過する列車
(4) 結局、どこまで行ったのか？
発車してしまった列車を止めてまで乗り込んだ、06時02分発ナムトック行きの列車には、1区間だけ”記念乗車”するつもりだった。
隣の駅は『戦場にかける橋』の舞台となった、クウェー川鉄橋駅。1区間だけ乗るつもりでいたから、ホテルのチェックアウト(12時)には余裕で間に合うつもりでだった。
ホテルをチェックアウトしたら、バスでカンチャナブリからバンコクへ戻り、その足で空港へ行きチェンマイまで飛ぶ予定でいた。
しかし、美しい景色に見とれて、「もう少し、もう少し
」と乗り続けていくうちに、終点のナムトックまで来てしまったのだった
ここまで来てしまうと、12時のチェックアウトには間に合わない
帰りの列車は、ナムトック午後1時発なのだから
最悪の最悪、ホテルには延泊する（しないけど！だって、チェンマイに飛ぶから）と言って、次のカンチャナブリ行きの列車に乗るという方法があるといえば、ある。
しかし、そうすると、予約しておいたバンコク行きのバスに乗れなくなる。
それだけでなく、つづくバンコクーチェンマイ行きの飛行機にも乗れなくなるのだ。
それは、絶対にダメだ！
いくら成り行き任せの旅が良いといっても、バス代と飛行機代を無駄にするわけにはいかない！
では、どうしたら良いのか？
人は、つい、来た方法で戻ろうとするものだが（そんなことはない？）、それにとらわれる必要はない。
よく考えたら、列車で帰れなくても、タクシーで帰れば良いではないか！
そうだ、その手がある！
待てよ？
もしかしたら、ナムトックとカンチャナブリを行き来するバスだってあるかもしれない！
早速、駅員と思われるお兄ちゃんに尋ねてみた。
プラットホームでね
（
本当に、早速）
「ここから、バスでカンチャナブリに行く方法はありますか？」
「ありますよ」
ばんざーい！
やっぱり、あった、あった!
ついてる、ついてる!
私は、すかさず尋ねた。
「そのバス停がどこにあるか、
この地図上でおしえてもらえますか？」
私は、グーグルマップを開いて、お兄ちゃんに渡した。
便利なツールが次々に出てきたおかげで、旅のスタイルは大きく変わってしまった。
それをつまらないと思うこともあれば、便利と思うこともあった。
今回は、間違いなく、後者
お兄ちゃんは、私のグーグルマップでバス停の位置を示してくれた
ナムトックからバスでカンチャナブリに行きたい方がいらしたら、参考にしてくださいね いない？
バス停は、警察の派出所の近くにあるらしい。
私は、絶対になくしてはならないマップは、画像として撮っておく。
万が一、Wifiや４G、5Gが繋がらなくなっても、画像さえあればなんとかなるからだ。
（上の画像は、そのときに撮っておいたもの）
ちなみに、ナムトックからカンチャナブリまでのタクシー代は、1500バーツ(約6000円)だそうな。
カンチャナブリからプーナムロム(ミャンマーとの国境がある町)に行ったときも1500バーツで、近郊の町へ行くのは1500バーツと決められているようだった。
客引きをしているタクシーの運転手が言った。
「乗りますか？」
「いいえ、結構です」
バスがあるとわかった今、6000円はもったいない気がしたのだった
では、バスならいくらなのか？
・
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・
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・
乗車してからわかったことだが、45バーツ(約180円)だった
（この時点では、どんなバスに乗ることになるのか、まったく考えていなかった
）
せっかくなので、
これから、ナムトックの町を少し楽しみまーす
いいでしょ、この素朴な風景
ではでは、また次回
Ciao!
「タイ語を学ぼう！」の第６弾です
ココナッツの種類？？はいくつある？？？？
この中では、素の状態で話しています
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