ここはタイのカンチャナブリ。
ミャンマーとの国境にも近く、さらに80キロ西へ進んで国境まで行ったが、2023年12月時点では国境を越えることはできなかった。
「それならば、泰緬鉄道に乗ってみよう！」
発車した列車を止めてまで乗り込んだ(1日3便しかないからね！必死！) 列車、1区間だけ乗るつもりだったのだが、美しい景色に見とれて、「もう少し、もう少し
」と乗り続けていた。
今日は、泰緬鉄道シリーズ第4話です。
これまでのお話
(1) 発車した電車を追いかける！
(3) 時速5キロで木造橋を通過する列車
泰緬鉄道は、太平洋戦争中にタイとミャンマーを結んでいた鉄道で、旧日本陸軍が建設した鉄道である。
「泰緬」の「泰」はタイを、「緬」はミャンマーを表していて、英語名称は”Thai-Burma Railway”だが、過酷な建設労働によって大量の死者を出したことから、「Death Railway(死の鉄道)」という名で知られている
今日はここからです
なるほど🤔
その地形から、敷設がいかに困難だったかは想像がつく。
岩壁に沿ってレールが走るような形になっている区間すらあった。
画像はお借りしてきました：Hopping Aboard The Death Railway
それだけではない。
全長415キロにも及ぶ鉄道をわずか1年3ヶ月で完成させたというのだ。
建設作業には日本軍1万2000人、連合国の捕虜6万2000人、募集や強制連行による「ロームシャ」と呼ばれたタイ人労働者数万人、ミャンマー人18万人、華僑、印僑を含むマレーシア人8万人、インドネシア人（華僑含む）4万5000人が使役された。
そして、その多くが亡くなった。
カンチャナブリには実に多くの墓地があった。
現地では、「なんと墓地の多い町なのだろう？」と思ったのだが、そのまま墓地の近くを何度も歩いたり、ソンテウやタクシーで近くの道を通り抜けたものだった。
この画像はWikiからお借りしてきました：連合軍捕虜の墓地と思われる
こちらも広い墓地の一角。泰緬鉄道敷設の功労者(犠牲者)の墓地かはわからない
「Death Railway(死の鉄道)」などという身の毛がよだつ名前を持つ鉄道だが、そこから見られる景色は美しく、そして、木造の橋を時速5キロで運行する乗車体験は、私の心をぐっと掴んだ。
この動画は初掲載です（第3話で似たような動画はアップしたけれど
）
音はあえてそのままにしてあります。意外とうるさいです。
でも、ここでしか見られない景色、スリルに引き込まれてしまうのでした。
1区間だけ”記念乗車”するつもりだったが、
「もう一駅先まで行ってみよう、
もう一駅、もう一駅だけ！」
などとやっているうちに、ここまで来てしまった
あぁー、
もうチェックアウトの時間(12：00)までにホテルには戻れない！！
今日は、カンチャナブリからバンコクへ戻って（バスで2時間半から3時間）、その後国内線でチェンマイに飛ぶのだ。
よりによって、前夜にチェンマイ行きの航空券を買ってしまっていた
さぁ、どうする？
ではでは、また次回
Ciao!
「タイ語を学ぼう！」の第６弾です
ココナッツの種類？？はいくつある？？？？
この中では、素の状態で話しています
よかったら、お付き合いください
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