子どもの夏休みの宿題※第3弾。
※溜まってたものを慌てて仕上げるという意
本展は、「芸術は爆発だ!」で有名な、芸術家・岡本太郎氏(1911-1996)の大回顧展です。
大阪から東京、愛知に巡回するそうです。
内容は、まさに大爆発。
その脳内の宇宙に、ただただ圧倒されます。(直訳:凡人には理解不能!?)
《雷人》1995年(未完) 岡本太郎記念館蔵
いや、しかし、少なくとも私はその脳内の大宇宙に無限の可能性を見た。
芸術だってなんだって、何にも縛られる必要ないんだなって。
天才だって凡人だって。
私はなんて些細なアレやコレに日々足元を絡めとられてる気になってんだろう、バカみたい。
そういうこと考えながら観てた。
最終的には考えることすらバカバカしくなって、ただただ彼の宇宙を浴びっぱなしになってた。
だからっていうんじゃないけど、たくさんの人に見てもらって、これでもかというほどに圧倒されてほしい。
《夜》1947年 川崎市岡本太郎美術館蔵 この絵が一番気に入った♡
しかし、この展覧会、写真撮影OKなのは太っ腹だなぁとは思うんです。
最近こういうの増えてきてて、それはそれでいいんだろうけど、でもいつも思うんだけど、
みんな、写真撮ってばっかでいないで作品を観ようぜー
いや、上記のように私も何枚かは撮りましたけどね。
目と心に焼き付ける作業も怠りたくないものです(自戒)。
↓その後の東京は上野駅。
2泊3日の6展覧会の旅を敢行したのですが、向こうでも岡本太郎さんをお待ちかねのようです
東京の6展覧会の件は、後日「子どもの夏休みの宿題第4弾」で。