最近Eテレでやってた3か月でマスターする西洋美術って番組知ってます❓️
私はテキストを買って録画して観てたんですけど、番組内で紹介されてた絵画が大塚国際美術館にはたくさんありました。
さすが全世界の名画を網羅してる美術館。
テレビやネットで絵の情報に接して現物を観たいなぁってなったときに、陶板のレプリカだから現物じゃないけど、色彩やサイズ感はリアルにここで実感できます。
全部が全部写真を撮ったわけではないんですが、例えばコレとかEテレで紹介されてました⬇️
《快楽の園》ヒエロニムス・ボス 1503〜1504年頃(諸説あり) プラド美術館蔵

閉(天動説時代の地球)
ボス、最盛期の作にして代表作。
開けたときの中央パネルは七つの大罪のうちの色欲の描写であり、罪を犯すことを戒める意味があると表向き言われてる。
だがしかし。
教会の祭壇画にしてはまあまあお下劣だしワケワカラン描写大杉で、ボスの真意を未だにはかりかねているというのが本当のとこらしい😅
そういう奇想天外さを含めて広く愛されてるのがボスという画家なのです❗️
ボスとセットでピーテル・ブリューゲル(父)のも近くにあるので、併せて観ると面白いですよ。
ネーデルラントのことわざを100個以上画面いっぱいに描いていて、ハチャメチャさではボスに引けをとりません😅
ここでちょっと館内の紹介などを。
私が行ったのは木曜日でした。
平日だし、とてつもなく館内は広いので混雑はしてなかったです。
館内を数時間歩くと疲れるけど、ベンチとか椅子とか座って休む場所は各所にたくさんあります。
作品の前にも結構椅子などが置いてあるので、気に入った絵の前でゆっくり座って鑑賞することもできます。
トイレも各階に数カ所あります。
一度も並ぶことはなかったです。
あと、所々に大塚製薬系のドリンクの自販機もあります(商売上手😁)

The 名画とも言うべき逸品。
比較対象がないのでわかりにくいけど、かなりデカい絵です。
あっ⁉️この人は⋯
(ちなみにお名前は花の女神・フローラさん)
(この絵は展示されてません)
元ネタの絵画はおそらく門外不出だから、日本で久しぶりに観られて嬉しかった🥰
こういうのもこの美術館の醍醐味です。
この絵は火縄銃手組合からの依頼で制作した集団肖像画で、昼間の情景を描いたのに、絵の具の経年による変色で色合いが暗くなってしまったんだそうです。
(前述のEテレの番組でも言ってました)
そして夜警という題名は後世に付けられた通称です。
集団肖像画だから、そもそもは題名はなかったということなのかな❓️
でも色合いが暗くなったおかげで、タイトルが「夜警」になったおかげで、物凄くドラマチックな作品になりましたよね。
実は物語の中でネロが観たいと切望していた絵は聖母マリア被昇天・キリスト昇架・キリスト降架の3点。
教会では正面に聖母被昇天、左に昇架、右に降架という配置なんだそうです。
(YouTubeで山田五郎氏が言ってました。実際に行ったことがあるんだって)
失意と貧窮の果てにネロが深夜の教会へたどり着いたとき、ふだんはおカネを払わないと観ることができない絵(昇架と降架の両方)のカーテンがたまたま開いていた。
絵を観ることができて満足したネロは、後を追いかけてきたパトラッシュとともに飢えと寒さで天に召される…。
アニメを見たことのある一定の年齢層の人にとってはトラウマというか、悲惨過ぎて胸が痛くなる物語ですよね😭
大塚国際美術館ではフェルメールギャラリーと称して彼の作品をまとめて展示しています。
フェルメールの真作とされる作品は世界に三十数点しか現存しておらず、その内の12作品(の精密なレプリカ)を一度に観られるのは世界でここだけです。
《ギターを弾く女》は、1974年に一度盗まれて同じ年のうちに戻ってきた(墓地に遺棄されていたのを回収した)んだって。
人類の至宝が失われなくて本当に良かった❗️


通称「芦屋のひまわり」。制作は1888年。
芦屋市の実業家、山本顧弥太氏が1920年(大正9年)に購入したもので、1945年に空襲で焼失しました🥺
陶板画は調布市武者小路実篤記念館所蔵の画集写真より再現したものです(焼失しなければ寄贈する予定だったんだそうです)。
戦争や災害、テロ、火事などで芸術作品が一瞬にして失われることは、残念ながら度々あります。
日本でもお寺や神社が火事になって、貴重な仏像や文化財が焼失したなんてことが時々ありますよね。
こうした悲劇へのせめてもの対策として、大塚国際美術館がやってる陶板化の取り組みは、大変意義深いと思います。
私の大好きなエリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブラン。
自画像です。娘さんもご一緒です。
相変わらず、かわいいぃのねぇぇ~~~~😍💕
この方は自分が可愛くて絵の技術も優れていることをよくわかっていて、それを対外的にアピールするため、プロモーションツールとして自画像を戦略的に活用したといいます。
おかげでマリー・アントワネットをはじめ王族や貴族に引っ張りだこだったみたい。
でも天が与えたのは美貌と卓越した絵画技術の二物までで、夫は博打にハマるわ娘はグレるわで家庭には恵まれず、三物までは与えられなかったようです。
でも二物でふつうは十分すぎますよね❓️😅
300年経っても作品も名前も残ってるんだしね。
過去2回来たときは彼女のことを全く知らなくて気にも留めてなかったので、今回は感激もひとしおでした。
しかし❗️
しかもマリー・アントワネット様の全世界的に有名な肖像画だという。
来るのが早すぎた😱
ま、どうせまた来ますからね。
そのときのお楽しみに取っておきます。
時間がないのかところどころで館内を走り回ってましたが、大騒ぎすることもなく、大変おりこうさんでした💯
絵のモデルはモネの愛妻カミーユさん。
キラキラした笑顔で絵の中に収まってるのですが、この数年後に彼女は亡くなっちゃうのです⋯🥺
この絵には画家の愛情がすごく感じられますよね。
奥さんの幸福そうな笑顔と、それを捉えた温かいタッチが、いかにも幸せな家庭って感じがする。
パリでの万国博覧会をきっかけに空前のブームとなったジャポニスム。
モネはジヴェルニーの自宅の庭に日本の太鼓橋を架け、睡蓮の連作を多数描きました。
《オフィーリア》 ジョン・エヴァレット・ミレイ 1851〜1852年 テート美術館蔵
この絵は発表してすぐは、雑草だらけ(全部の草花に意味があるんですけどね)、瀕死というより死体みたいでキモい、モデルに魅力がない(失礼な)などと酷評されました。
でも高名な評論家が「雑草だって❓️イギリスの自然と生態系を見事に描ききってんじゃん❗️」と大絶賛したことで評価が一変、一躍ミレイは天才画家としてもてはやされることになりました。
という逸話はともかく、ハムレットの内容なんかろくに知らないのに、なぜか惹きつけられてしまいます。
とにかく儚くて美しい。
私にはそう思えます。
ちなみにモデルのエリザベス・シダルさんは、当時19歳。
この絵がきっかけでラファエル前派の旗手ロセッティと恋に落ち、愛憎劇を繰り広げた末に32歳で悲劇的な最期を遂げます。
まさにオフィーリア。
この後のことは次回訪問した時に😄
ただ、最後に1点だけ紹介したい絵が。
調子悪いときの小栗旬⁉️
と思ったら、もちろん違いました。
ピカソの自画像でした〜🤣
3回目の大塚国際美術館。
時間がなかったという意味では物足りなかったけど、浴びるように作品が観られるという体験はやはりここならではで、ものすごーく楽しかった❣️
次はきちんと戦略を立てて、近現代を中心に回りたいと思います。
行ったばかりだけど、早く行きたい😅
































