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the art,music and subculture.

趣味に関する日記というか記録というか、そんなとこです。

左差し前日はあちら

 

 

兵庫県から愛知県豊田市まで行ったら日帰りはちょいしんどいよな~

 

というわけで名古屋で1泊したので、せっかくだから帰る前にもう1つ寄ってくことにした。

 

 

愛知県美術館。

 

 

この展覧会は、東京→山口→愛知の順で巡回していて、関西が飛ばされるってあまりないし、スウェーデン絵画ってこれまでなじみがなかったので、興味があったのよね。

 

 

思えば私が名古屋に初めて来たのは愛知県美術館で2008~2009年に開催されたワイエス展だった。

 

 

で、今回は同じくワイエス展の帰り道。

なんか、ご縁やね〜。

 

 

 

おことわり

当ブログの記事作成に当たっては、情報収集の補助としてAIツールを使用しています。内容は筆者が確認・加筆修正を行っていますが、正確な情報の詳細については、公式サイト等もあわせて確認いただくようにお願いいたします。

 

 

 

 

 

前回来たときは、経営大丈夫か⁉️と本気で心配したくらい閑散としてたんだけど、今回は結構賑わってて安心しました。

 

 

昨今のいわゆる北欧人気ってやつですか❓️

私もキライじゃないけど、何がどうなれば北欧ぽいのかはイマイチわかってない。

 

 

スウェーデン絵画についても何の予備知識もない。

 

 

けど、そういう展覧会ってだからこそ楽しかったりする。

新しく知ることばかりなんだもんね❗️😄

 

 

ただ、以下のレビューはいつにも増してとりとめがないです、すみません😅

 

 

 

まずはAIで情報収集。

 

スウェーデン絵画(特に黄金期の19世紀末〜20世紀初頭)の特徴

 

1 北欧独特の「光」と透明感のある色彩

夏は白夜、冬は極端に日照時間が短い北欧だから光に対する感覚が繊細。

フランスで印象派や外光派を学んだ画家たちが、北欧特有の光と空気の美しさを独自の透明感ある色調で描いた。

 

2 ​家庭や身近な「日常のかがやき」

外の寒さに対して、家の中のぬくもりを大切にする文化が根底にある。国民的画家のカール・ラーションに代表されるように、家族団らんの風景や居心地の良い室内(インテリア)を優しく温かい眼差しで切り取っているのが大きな特徴。この精神が現代の北欧デザインや暮らし(ウェルビーイング)の原点になっている。  

 

3 厳しい自然と「ナショナル・ロマンティシズム(国家浪漫主義)」 

19世紀末、パリから帰国した画家たちは「自国らしさ」を模索した。北欧の厳しくも壮大な自然風景や、古くから伝わる神話・伝承(トロルや水の精など)を題材に、少し神秘的で叙情的な世界観を作り上げた。

 

華やかで劇的な洋画というよりは、どこか静寂で詩的な雰囲気があり、すっと心になじむような親しみやすさがスウェーデン絵画の一番の魅力。

 

カール・ラーションは何となく知ってる。

 

 

スウェーデンの代表的画家だけど、今で言うおうち時間を居心地良く楽しくしようと、奥さんと一緒に家の間取りやインテリアを工夫して、そういう指南本❓️画集❓️を出したりなんかした。

 

 

日本人が大好きなIKEAの創業者も影響を受けてる。

IKEAの根本理念はラーションと通じてるはずです。

 

 

 

《リッラ・ヒットネースの庭に集うラーション一家》 1907年頃 (会場に展示されていた写真)
 
リッラ・ヒットネースはラーションと家族が暮らした家。北欧の理想的な住まいの原点とされる。
現在は彼の記念館として一般公開されている。
 

《カードゲームの支度》 カール・ラーション 1901年
 
⬆️奥さんや子どもたちがカードゲームをしに訪れる客のためにお酒やお茶を準備してるの図。
幸福を絵に描いたようですね。
絵に描いてるんだけど。
 
 
《手紙書き》 カール・ラーション 1912年
 
 
 

北欧のおうち時間といえば、前に観たデンマーク絵画でも大事にされてるテーマだったな。

 

 

 

北欧各国で大切にされてる習慣

 

デンマーク:ヒュッゲ

家族や友人と過ごす温かく居心地の良い時間や空間を楽しむ

 

スウェーデン:フィーカ

仕事の合間にコーヒーを飲みながらリラックスして仲間と会話を交わす 

 

フィンランド:シス

困難な状況でも諦めず粘り強く乗り越える内面の強さを持つ

 

 

お日様は当たらないし寒いし夜は長いし、どうしても陰鬱になりがちだけど、だからこそ家の中とか心の中とか、内側の充実を大切にしてるのね。

 

 

もうね、日本人も北欧ウェルビーイングを本気で見習おうよ。

 

 

世界的にも戦争やら原油危機やら自然災害やら怖くて辛いことばかり。

 

 

北欧のゆったりした考え方を採り入れたらみんなが笑顔で暮らせる世界線がもしかしたら生まれるんじゃないかなぁ。

 

 

と、作品を観ながら全然柄じゃないことをまあまあ本気で思った。

 

 

なんか早々に今回の感想を総括してしまったけど、以下に気になった作品を挙げていきます。

 

 

 

《少年と手押し車》 アーンシュト・ヨーセフソン 1880年
 
⬆️ヨーセフソンは資産家の家に生まれ、スウェーデン王立美術院で学び、20歳の時には「スウェーデンのレンブラントになれなければ死んでやる」と言っていたそう。


思い詰めすぎちゃう❓️😥
大体の場合、そういうのはロクなことにならない。

 
案の定というか何というか…⬇️

 
《恍惚とした人々》 アーンシュト・ヨーセフソン 1888年以降
 
どうしてこうなった😱
 
若くして梅毒に罹患し、心身の疲労から精神にも変調を来たした結果ということらしいけど。
 
右下の人物は画家自身なんだって。
 
レンブラントにはなれたのかなぁ…
 
 
《モンマルトルの小道》 ヒューゴ・ビリエル 1881年
 
⬆️なんか見たことあるよーな🤔
 
 
既視感があると思ったらパリのモンマルトルだった。
 
 
もちろん実際に行ったことはないから完全に思い違いだけど、散々絵画でモンマルトルを観てきたからなんとなく引っかかったのかな。


いや、そんな高尚な理由なワケない。
たぶん前にこの作品に出会ってたのかもしれないです。
 
 
 
《ストックホルム群島で読書する女性》 エリーサベット・ヴァーリング 1890年頃
 
ヨーセフソンもビリエルもこの人⬆️も、パリに留学している。

よって当然のごとく印象派、外光派の影響を受けている。

そして帰国してみんなスウェーデンらしさを模索するんですね。
 
 
この絵を観たとき、モネが妻のカミーユを描いた「日傘をさす女」をなぜか即座に連想しました。
構図も違うのに、なんでかな❓️
 
 
 
《4種の鳥の習作》 ブリューノ・リリエフォッシュ 1887年
 
⬆️この画家はダーウィンに影響を受けていたのだそうです。
 
そんなことより私にとって興味深かったのは、この風変りな額縁が画家の自作であること。
日本の襖絵や屏風に見られる貼交(はりまぜ)に影響を受けたんだって。
 
 
《エウシェーン王子》 オスカル・ビュルク 1895年
 
⬆️モデルは本物のプリンス。
 
国王の末子(四男)で、王族でありながら本格的に絵画を学んだ、黄金期のスウェーデン画壇を代表するロマン主義の著名な風景画家です。
 
作品の一つがこちら⬇️
 
 
《静かな湖面》 エウシェーン王子 1901年
 
美しい。
実力派画家の王子様って素敵〜💕
生涯独身だったらしいです。
だからなんだ😅
 
 
 
《故郷の調べ》 アンデシュ・ソーン 1920年
 
⬆️女性がまとっているのはスウェーデン中部のダーラナ地方の伝統的な民族衣装で、持っているのはリュート。
 
 
リュートといえば私はフェルメールを連想します。
描かれた年代は全く違うけど。
 
 
この女性は歌ってるのかな❓️
フェルメールと違って野性味があって素敵です。
 
 
 
《テューン島のホーガ盆地》 カール・ノードシュトゥルム 1897年
 
 
《海辺の風景》 アウグスト・ストリンドバリ 1903年
 
 
 

はじめてのスウェーデン絵画だったけど、大満足でした❗️

 

 

ここのショップでは、スウェーデンの幸せを運んでくれる馬「ダーラナホース」を配した手ぬぐいを買いました。

 

 

浮世絵にハマってから手ぬぐい、がま口、風呂敷といった和風小物が大好きなのですが、めっちゃ可愛くてこれまた大満足❗️

 

 

 

 

 


その後、コレクション展もじっくり観てから帰途につきました。


 

前日の豊田市美術館から2日間、素敵な美術展をハシゴできてとても楽しかったです。

 

 

次は大阪に来るワイエス展かな。

超楽しみです‼️😆

 

 


《こだま(あるいは「街路の秘密」)》 ポール・デルヴォー  1943年 コレクション展より