一切予定がないゴールデンウィーク。
控えめに言っても、もう最っ…高❗️
朝起きたときの気分でどこに行っても行かなくても、何をしてもしなくてもいい。
しかも5日間に渡って。
(暦通りのお休みだったので)
社会人(一応😅)の時間の使い方として、これ以上の贅沢はないでしょう❗️
そんな私が2日目に選んだのは、山王美術館。
私にとってのオアシス的な美術館です。
ホテルモントレーに寄り添うように佇んでます。
GWなのに、京橋駅近くなのに美術館周辺は嘘みたいに静か。
さすが私のオアシス〜〜〜✨️😭
さて、今回は山王美術館さん蔵出しのルノワールです。
51点も所蔵してるなんて、スゴい❗️😳
って単純に思うのですが、お金持ちのコレクションをわざわざ数字で語るのは野暮というもの。
なので肝心の展覧会の中身ですが、よくできてましたねー。
ルノワールの画業の最初期から、亡くなる年の作品までを、順を追って紹介してくれます。
それを自前のコレクションだけでやってしまえるのだから、やはりスゴい。
超ざっくり❗️ルノワールの略歴
磁器絵付師の徒弟から本格的な画家を志す➡️印象派が新しすぎて酷評される➡️ある作品で評価が一変して売れっ子になる➡️印象派の技巧に限界を感じ一瞬古典へ回帰する➡️思い直して印象派へ復帰する➡️ケガから慢性関節リウマチを患うが創作意欲はますます旺盛に➡️最晩年へ
作品に添えられてるキャプションも相変わらず…好き♥️
全文を熟読いたしました。
他の展覧会ではナナメ読みなんだけど。
(そもそも混んでて落ち着いて読めないんだもん…)
ここのは、作者の生活状況とか心情とかに焦点を当ててくれていたり、関連エピソードなんかも挟んでくれたりするから、読んでておもしろい。
おかげで作品に感情移入しやすい。
作品は写真撮影NGだけど、その分ちゃんと心に刻めるように配慮してくださってるんです。たぶん。
おそらくルノワールは悲しい絵を一度も描かなかった唯一の偉大な画家でしょう。
とは、ルノワールの画集に寄せたある小説家の言葉。
ルノワール本人も、絵画は「愛すべきもの」「愉しく、美しいもの」でなければならないと語っていたのだとか。
いろんな展覧会で彼の絵はしょっちゅう観ているけど、本当にそうだなぁと改めて感心した。
今回の展覧会は最初から最後まで一気通貫でそれを実感できるので、本当に秀逸です。
私は毒のある作品も好きだからルノワール信者というわけではないけど、彼がそれを徹底していることには、とにかく感服するしかないし尊敬する。
観ているこちらを絶対に悲しい気分にしないんだから、ホントにすごい画家です。
《読書 (赤とローズのブラウスを着た二人の女性)》 1918年
お花の絵があると機嫌がよい私。
今回もいくつかあった🥰
買い集めたらキリがないんで、1枚だけポストカードを買ったよ。
あと個人的に良かったのが、展示のトップバッターの作品のモデルが、女優ジャンヌ・サマリーであったこと。
(画像はありませんが)
以前、プーシキン美術館展で別の作品を観て気に入ってポストカードとか買って帰ってたから、再会できて嬉しかった。
今回の展覧会では、観る者を必ず笑顔にする画家・ルノワールの画業を、年代を追って体系的に辿ることができた。
ふつう「ルノワール展」と銘打つと、同年代や同系列とか関連のある画家の作品も展示されているものだけど、今回は全作品ルノワール。
鑑賞環境もいつもながらバツグンに良いし、とにかくルノワールに全集中できたのが良かったです。
GWだからかルノワールだからかいつもより来場者は多かったけど、それでも各フロア10人くらいですよ。
心ゆくまで鑑賞できて、本当に楽しかったです❗️😆
そして恒例の昼呑みは安定の一軒め酒場。
私はふだんからオシャレな居酒屋よりこういうとこ専門なんで😁
最高なGWの一日でした❣️





