運動不足にデスクワークに更年期…。
これらが重なると筋肉が固まり背骨が固まり呼吸が浅くなります。
(これ↑毎日のセルフケアをサボると私でさえもすぐに呼吸か浅くなりますから😅)
それなのに姿勢を良く見せようと、肋骨ガチガチのまま胸を張ってしまう…。
これをやってしまうと、骨格が不自然な状態で体重を支えるようになるから、自身で痛みを作り出す『痛み製造機』まっしぐらなんですよね。
というのが今日のお話です♪
足裏がとても大事!ということは何度かお伝えしてきましたが、足裏の崩れと同じくらい更年期世代の身体の特徴として…
もしくは、捻り具合の左右差があったり肩が痛くて腕が上がらない…など、症状が進んでしまう方がいらっしゃいます。
この肋骨周りも足裏と同様に見落とされてしまいがちな部分なんだけど、ここの柔軟性を取り戻すだけで身体が軽くなったり、呼吸が深くなったり、腕を動かしやすくなるんです!
そんなことから、当スタジオのメニューの組み立ては、肋骨周りを重点的にほぐす体操から始まります♪
最初は、筋肉が固まり動けないメニューがある方も多いのですが、根気よく続けていくうちに骨格が動き出し、身体が軽くなることを実感される瞬間があるんですよね。
(その瞬間、パッと明るくなるお顔を見られるのがたまらんのです😆)
【なぜ一番最初に肋骨周りを緩めるのか】
・肋骨は呼吸とも連動していて自律神経とも密接な関係があるから
・交感神経が優位になり肩が上がってしまうと肋骨が開き腹圧が入りにくくなるから
・肋骨周りが固まってしまうことで肩にも痛みが出やすくなるから などなど…
肋骨周りというのは、あげれば切りがないほど全身に影響を及ぼす部位だからです!
【肋骨周りが固まると出やすい症状】
・なんだか呼吸が浅くなってきた
・腕が上がらなくなってきた
・長い時間歩くと背中がバリバリになる
・後ろを振り向く動作がやりずらくなった
などなど…
こんな症状が出てきている人は、肋骨周りが固まり始めているのかもしれません。
【セルフケアの方法】
・ラジオ体操を日課にする。
・腕をいろんな方向に大きく動かす。
・仰向け、座位、立位の状態で万歳をする。
・腕を振りながら上半身をひねる。
・息を吸いながら肋骨を膨らませ、吐きながら肋骨をしぼませていく。
などの動きを続けていくと、呼吸で肋骨が動き出すのを感じられると思います。
(改善がみられない時は一度体験に来て下さい。コツをお伝えします!)
最後に、運動不足を感じると最初に始めることはスクワットやウォーキングですよね(^^;
肋骨周りがガチガチな身体で運動をしても代謝は上がらないばかりか、股関節や膝を痛める原因になります。
(スクワットは骨盤の角度を間違えてやっていると怪我の元になるので要注意です!)
肋骨周りが固くなってきたなぁと感じる方は、肋骨周りの筋肉を緩めることから始め、徐々に代謝を上げていきましょう。
何をやっていいのかわからない人はラジオ体操から始めてください!肋骨周りを動かす運動も入ってますから。
今日は肋骨周りの柔軟性は、更年期世代の体作りにとても大事だよ!ということをお伝えして終わりたいと思います。
登録はバナーをクリック↓
更年期世代になったら一度は読んでほしい内容になっています!
毎月開催の体験会
5年後、10年後に関節を変形させない講習&体験会
こちらの講習&体験会には、4,000円相当のプレゼント(おすすめセルフケア用品など…)をお付けしてのご案内となりますので、興味のある方は最後まで読んでみてくださいね。
更年期女性に向けて!
『関節痛はなぜ出る?何をする?』
『将来の変形を防ぐために今からできることは?』
など2時間でお伝えする講習&体験会
詳しくはこちらへ↓