腰痛・肩こり・膝痛
股関節の痛みなど…
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昨日の夜、夢の中で手を伸ばしたら…
壁を思いっきりパンチする形になり…w
あまりの激痛に目が覚めた橘です
(それも、7年前に骨折していた指の関節を直撃したもんだから痛いのなんの…w)
しばらく痛みで寝付けなかったよ~(^^;
そこで!指つながりということで
今日は、女性に多い手指の病気のことを…。
(女性ホルモンが減少した時に発症しやすいと言われているので、今から知っておこうね)
まずは疾患名から…。
☆手の使い過ぎで痛みが出る『腱鞘炎』
☆指の第一関節が変形する『へバーデン結節』
☆第二関節が変形する『ブシャール結節』
☆ボトルのキャップが開けられなくなる『母指CM関節症』
☆指の曲げ伸ばしができなくなる『ばね指』
☆親指を伸ばすと手首が痛くなる『ドケルバン病』
☆指が痺れてくる『手根管症候群』
などなど…症状の出る場所で病名が違う。
(母親世代の女性で、指が変形している人を見る機会が多いのはこういう疾患があるからなんだよね。)
これらの病気を発症するのは
更年期以降の女性と産後授乳期の女性が
多いことから女性ホルモンの減少が
要因だと言われているの。
それは、女性ホルモンの一つである
エストロゲンが40歳を過ぎた頃から
減少し始め閉経後は欠乏状態になるから。
出産直後も一時的にエストロゲンが急激に低下するので、若い人でも症状が現れる場合がある。
(赤ちゃんを抱いていて腱鞘炎だと診断される人が増えるのもこういうことね。)
女性ホルモンが減少すると
更年期障害、骨粗しょう症、変形性関節症
などの症状が出やすいことは
知っている人が多いと思うんだけど
手指の疾患(変形)に罹りやすくなる
ということはあまり知られていないのよ。
じゃあ、私たち更年期世代が
何をしていけばいいのかというと…
女性ホルモンが減少する時に
こういう病気が出やすい
痛みの出る場所で病名が変わる
ということを知り
変形が始まる前に対応していくこと。
(関節が変形してしまうと元には戻せないから)
そして、出やすい病気の知識を
持ちながら予防やセルフケアを
していくことだと思う。
その予防法やセルフケアというのは
規則正しい生活やバランスの取れた食事
水分補給など、大事なことは一般的に
知られていることなんだけど
私が一番大事にしていることは
とにかく筋肉の柔軟性を保つ軽い運動を
毎日行うことだと思ってる。
それは、女性ホルモンの減少が始まると
筋肉が固まりやすくなり
血流が悪くなるから
全身(骨にも)に栄養が行き渡らないし
姿勢が崩れ始めると関節が変形してしまう
という悪循環が始まるから…。
(関節の変形が始まる前なら運動療法で良くなる可能性は残されてる‼️)
ちょっと長い文章になってしまったけどw
私達は、自然の摂理がある以上
残念だけど、女性ホルモンの減少を
食い止めることはできないんだよね。
だけど、その後に起こるであろう
身体の変化を知っておくことで
症状の悪化を止められることもある
ということは忘れないでね
今日は長くなってしまったので
手指の疾患の対処法については
また別の日に書きますね