若年性白内障であると診断されてから5ヶ月の間は、急激に悪化することなく。
とりあえず病状が分かっただけでも少し不安が和らいで、落ち着いて過ごせました。
時間があいてしまったので、過去記事貼ります。
ようやく迎えたナショナルアイセンター(SNEC)初回診察の日。
SNECはシンガポール国立病院Singapore General Hospital(SGH)内の眼科のことです。
SGHは歩いても歩いても病棟が続く超超超〜巨大病院。
家族の付き添いで来たことはありましたが、自分がここで診察を受けるのは初めてです。
朝イチのアポイントなのに、病院はすでに大混雑。
眼科の診察室だけで20室くらいあって、その前を患者が埋め尽くしている。
最初は大部屋で流れ作業的に、眼底眼圧検査、視力検査、問診など。
看護師さんがテキパキとやってやってくれます。
それからドクターのカウンセリング。
ドクターはターバン巻いたシーク教徒の若い先生。
つい前日まで日本でスキー旅行していたんだって。
目薬点眼されて、瞳孔開いた状態で上向け下向け右だ左だ、あっち向いてホイを延々と。
そこから、再度部屋を移動して、目のスキャンを何種類か撮影。
待ち時間には、学生医師が「ちょっと見させてもらっていいですか」と目を覗きに来たりも。
そんなこんなで、診断結果はラッフルズホスピタルと同じ「白内障」で、手術しか直す方法はない。
40代と早期の原因は、「糖尿病の気はなさそうだから、レーシックでしょうね」やはりね
「レンズ以外は全く問題ないから、これくらいの症状ならメガネで矯正したら」
「はメガネ...ですか」
さっき白内障は手術でしか治らないって言いましたよね
第一、メガネ屋には門前払いされたのですが...
ここでまた何ヶ月も(何年も)待つなんてしたくない
だから手術したい旨伝えると
「う〜ん、じゃぁボスに聞いてみましょう」って。
自分じゃ判断できやんのかい
隣で別の患者を見ていた、ベテラン風中華系のドクター登場。
なぜか簡単な日本語が話せる。
「うえ、した、みぎ、ひだり...」これは日本語。
ざっと診察してから「へぇ、40代か〜」って。
「うん、手術したいならしてもいいよ。でもあなたが様子を見たいならしばらく後でもいい」と。
ラッフルズクリニックの「今すぐ手術」な診断とは偉い違いだな。
「私立病院はすぐに手術を勧めるからね〜」ってさ。そうなの
「病院は嫌いだ」
フライパンビビンパ(卵崩れた)、ポテサラ。コチュジャンよりサムジャンが好き。
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