青森 番外編1 | (続)ワタシ、サビてます。

(続)ワタシ、サビてます。

個人の日々の”よしなしごと”を、ただ綴っています。

(青森市 予想外備忘録)

 

3月も終わりに近づき、お彼岸に寒波という、大荒れの天気。

 

交通機関の乱れ、飛行機の欠航などを伝えるニュースに、3週間前の出来事が蘇った。

 

青森旅行2日目、五所川原を楽しんだ後、1時間30分弱のバス移動で青森駅へ。風と小雪が舞っていたけど、駅周辺を少し歩くことに。

 

(天気が良ければ・・・の、青森ベイブリッジ)

 

(青森らしい郵便ポスト)

 

市内で夕飯を取るには早すぎるので、空港のレストランで食べるか、駅弁などを食べてみるのも良いかと思って探すが、JR青森駅は大規模な工事中で、売店はどこだ?な感じ。アウガ新鮮市場、少し歩いて観光物産館アスパムに行ったが、弁当らしきものは見当たらず。結局、駅隣りの商業施設で、釜飯しを買った。

 

(空港行バスを待つ間、観光案内所の待合で見たポスター)

 

いよいよ青森ともお別れだ。1泊2日だけど、なかなか楽しめた旅行だった・・・はずなんだけど・・・。

 

17時発の空港バスに乗り、約35分で到着。自動チェックイン機で手続きをしようとしたら、FDAカウンターから、まさかの「欠航」が告げられる。悪魔かよ!

 

欠航なんて1mmも考えていなかったし、空港バス17時発に乗る時に、16時59分に届いた欠航のお知らせメールなんて、チェックできるかいっ!

 

翌日同時刻の便の空席しかないというので振替予約。気象条件による欠航は一切補償がないので、無駄足になった往復バス料金、宿泊費用は自腹。スタッフにダメ元で聞いたところで、一銭も出ないし、ホテル探しも手伝ってくれない。

 

にぃさんは残念ながらこういう時、一切頼りにならない。スマホでホテル検索しても、イライラしてる時は、操作が煩わしく、情報もすんなり頭に入ってこない。

 


 

ここはアナログでいこうと、空港のインフォメーションで青森市内のホテルの電話番号が載っ観光マップをもらい、地図を見ながら青森駅前にあるホテルに電話をし、部屋を確保。

 

青森駅行きのバスを待つ20分の間、とりあえず、買った釜めしを空港ロビーでかっ食らう。
 

(「吉野洛匠」さんの帆立釜めし、美味しかったよ。)

 

往復1720円×二人分無駄になった(涙)。同じく悪魔の宣告を受けた数人が同乗。

 

青森駅前で一番近いホテルは、「ホテルサンルート」。でも、安い部屋は既に埋まっていた。その隣の「東横イン」はダブルルーム1室10300円(無料の朝食付き)の空きがあり、即決。

 

19時過ぎにホテルにチェックインし、ホテルの自販機でShinyのアップルジュースを買う。これ、美味しいんだ。

 

 

空港で食べるはずだったお菓子を自棄食い。マウスピースかよ、と思うくらい、飴が歯に密着(泣)。

 

後から思えば、近くで良さげな店を探し、一杯ひっかけても良かったが、とにかく疲れちゃって、お風呂に入りたかった。


最近は、「プラスチック削減法」のため、ホテルのアメニティの扱いが変わってきた。部屋に置かず「自分で持ってくる」、「必要な分だけロビーでもらう」等。

 

 

クレンジングなど1泊2日分しか持っていなかったけど、東横インのロビーに、自由に持っていける基礎化粧品のパッケージがああったので、助かった~。

 

早々ベッドに入るも、翌日も雪予報だったので「明日も欠航になったら」と考え始めちゃって眠れない。

もし新幹線で帰ったら、どうなる? 
 

青森ー東京ー名古屋で平均5時間半、一人当たりの運賃26000円弱だが、FDAのチケット払戻額は、約13000円。名古屋空港に車を停めているので、取りに移動する時間や運賃もかかる。そうなると、もう1泊しても、飛行機で帰った方が楽だし、自己負担が少ない。

 

延々と考えてしまう私 VS ケセラセラで何も考えようとしないにぃさん。当然、険悪ムードになる。

 

もう、開き直って、楽しむしかない。

 

(つづく)