2020年、今年もよろしくお願いします。

 

今年の目標は・・・。

Do what you feel in your heart to be right – for you’ll be criticized anyway.

 

この言葉を聞いた時、全ての事が腑に落ちた。

自分らしく生きようとずっと考えてきたが、なかなかそうはいかない。

色々原因も探ってきたが、“for you’ll be criticized anyway.”

つまるところ、「どのみち、人は批判する」。

 

独立自尊

唯我独尊

 

周りに照準を合わせていないだろうか。

良い悪いという根拠のない基準ではなく、自分を知り自分で自分を変えていく。

 

自分ほど尊いものはない。

 

 

「どうせ何をしたって批判されるのだから、自分が正しいと感じた事をしよう!」(エレノア・ルーズベルト)

先日、年に一度の大イベントである教室の発表会、いや演奏会が無事終了した。

毎年このイベントに向け、生徒さんと一丸となり音楽を深堀りしていくのが、私の楽しみでもある。

 

そんな中、いつも感じることが、「原点回帰」だ。

現場百回

初心忘るべからず

初志貫徹

 

得てして、初心に振り替える “勇気ある作業” を、意識的に行わなければならない。

 

車の運転も、慣れてきた頃が一番危ないという。

スカイダイビングでも(私はしないが)、同じような事を聞いたことがある。

 

物事慣れてくると、惰性になり、注意力散漫になる。

ピアノも、譜読みが終わると、たちまち弾けた気分になり、惰性で弾いていることは往々にしてある。

とはいえ、初心ばかりでは先に進むことはできない。

裁縫でも、並縫いより半返し縫いの方が強度が増すように、ピアノも一進一退を繰り返し、少しずつ着実に前進していきたいものだ。

 

ベテランとは、そういう人なんだろうな。

数年前に買ったイヤホン「Bose QuietControl 30 Wireless Headphones」が、去年辺りから調子が悪くなり(保証期間もとっくに過ぎ)、買い換えを検討していた。

色んな製品のプレビューの動画やブログを見たり、どの商品が売れ筋か、自分にはどのイヤホンが合っているのか。

Bang & Olufsen

Bowers & Wilkins

AirPods

AVIOT TE-D01d

私は、主にクラシック音楽を聴くため、最優先かつ最重要機能は、何といっても「ノイズキャンセリング(以下、ノイキャン)」。外音をシャットアウトする機能。

先代は、まさにそれに長けた品物(ツワモノ)だったが、一つ気になる事があった。首輪だ。

輪っかを首に掛けるため、夏場は蒸れるし存在感も非常に高い。

また電源を都度入れる必要があるが、非常に押しにくい。

と思っていた矢先の故障・・・。

 

今度こそはと、「ノイキャンと首輪無し」のこの2本柱で探していると、先月7月13日発売の「SONY WF-1000XM3」が目に止まる。

完全ワイヤレス、さらに“業界最高水準”のノイキャンとのこと。

迷う余地はなかった。

オーダーするや否や、入荷日未定との返信(7月11日時点)。

そう言われると、余計に期待が膨らむもの。待つしかない。

 

オーダー後、色んな人のこの製品のプレビューを再確認。

(購入後にする、いつもの悪い癖。)

やはり評価はそれなりに高かった。

 

先日、ようやく商品が届いた。

これは、革命児か…

とてもバランスがよく、楽器の音がクリアに聴こえる。

(「音がモワッとしない」)

今までのBOSEは、低音の作りが "上手" で、音楽をカッコ良く聴かせてくれた。

しかし、このSONYは違う。

パワフルなのに繊細で、非常にバランスがいい。

さすがSONYか。

 

肝心のノイキャンだが…

お見事。

 

私は、(自称)音には相当うるさい人間だが、これならまた快適な音楽ライフが過ごせそうだ。