さばとごはん -475ページ目

てくてくてく

こんにちは、町子ですヒヨコ


先日、帽子帽子を買いに行って、ワンピースワンピースを買って帰りました。

そういうことってありますよねーsao☆


今日は私の好きな本を紹介します読書

『ガラスの街』(ポール・オースター/著、柴田元幸/訳、新潮社)です。


こんなお話です↓


ハートハートハートハートハート

ある夜、主人公クインのもとに一本の間違い電話seiがかかってきます。

ポール・オースターという探偵あての電話で、

一度はそっけなく切ったクインでしたが、

なぜかその電話が気になって仕方がありません。

同じ人物からの二度目の間違い電話で、

クインは自分がオースターだと偽りますうさぎ


自分に危害を加えるかもしれない父親から護ってほしいという依頼をうけ、

尾行をはじめるクイン。

相手を追ってニューヨークの街を歩き回ります――。


ハートハートハートハートハート



この本は1989年に『シティオブグラス』(角川書店)として

出版されたものの新訳ですきらきら!!

新訳になって、読みやすくなったような気がします音譜

(好みの問題かもしれませんがsei

オースターの「ニューヨーク三部作」といわれる作品のひとつで、

他には『幽霊たち』『鍵のかかった部屋』があります。




さて、行事のお知らせです晴れ


明日、16日は第3金曜日sei

「あかちゃんと絵本のひろば」が11時から、

「絵本とよちよち1・2・3」が11時30分から、ありますうり坊

会場は2階 視聴覚研修室です。


さばとごはん-7月

お待ちしてまーすsei




◆今日のにゃんこ◆


さばとごはん

食べてみたいな

こんにちは!!

食べること大好き星鹿子デス鹿

このあいだ、お休みの日にお家でゴロゴロしていたら

家族がケーキを作ってくれましたハートハート


ほし2ジャカジャ~ンほし


キャラメルバナナケークバナナ


さばとごはん

ロールケーキキャラメルカフェケーキロールケーキ


さばとごはん

ひゃ~にこうさぎ豪華っ♪お店で食べるみたい!!☆

だって彼女はプロのケーキ屋さんですから~

お休みの日に、たまに作ってくれます。


めちゃめちゃ美味しかったですよsei

幸せですクローバーむふふ。




美味しいものが出てくる本を読んでいても幸せになれる鹿子デス。

絵本『チリとチリリ』(どいかや/アリス館)を読んでいるとお腹がすきます。


はちみつパンのくわのみジャムサンド とか。

くるみパンのいちごジャムサンド とか。

どんぐりコーヒーとれんげティー とかとか。


フファー!食べてみたいなぁ。


おはなしも絵もとっても可愛い絵本デス。




『芋粥』

こんにちは、寿康です。


今日は、芥川龍之介の『芋粥』を

読んでみました。


時代背景は、平安朝です。

主人公は摂政藤原基経に仕える

平凡な侍です。


姓名すらなく、作品の中では、五位という

位階で書かれています。

五位と云うのは、昇殿を許された者の最下位で

五位から四位に昇るのは、至難であったそうです。


そして、この主人公は風采の上がらない男で

上役や同僚からも蠅程の注意も払われない存在

なのです。

そして彼らは五位に対し性質の悪い悪戯をします。


それに対し五位は

「同僚の悪戯が、嵩じすぎて、髷に紙切れをつけたり、

太刀の鞘に草履を結びつけたりすると、彼は笑うのか、

泣くのか、わからないやうな笑顔をして、

いけぬのう、お身たちは。」

(本文より引用)

と言うだけなのです。


主人公の五位は、周囲からの軽蔑の中で、

それに対し怒りもせず、飄々と受け流して

生きています。


そんな五位にも、一つの希望があります。

それは、当時は高級料理であった芋粥を

飽きるほど飲んでみたいという希望です。


五位が長年夢見ていた、その希望が

ある日突如かなう事になります。


五位の希望を

偶然に聞いた同僚の侍

藤原利人が、自分の館のある敦賀まで五位を

連れて行き、芋粥をご馳走する事になったのです。


そして利人の館に案内され、翌日は芋粥が食べれる

という前夜、五位は不安になります。


「芋粥を食ふ時になると云ふ事が、さう早く、来ては

ならないような心もちがする。」

(本文より引用)

という不安です。


そして、翌朝の朝飯の膳に向かった五位の前に

「なみなみと海の如くたゝえた、恐るべき芋粥」

(本文より引用)

が登場します。


その芋粥を前にした五位は、一口も食べないうちから

満腹感を感じてしまうのです。


そして、やっとの思いで一椀の芋粥を半分だけ食べ

決してそれ以上は食べられなくなってしまいます。

そして、これ以上芋粥を食べずにすむという

安心感を懐くのです。


彼にとっての幸福は、芋粥に飽きたいという

欲望を、ひっそりと自分の胸の内に秘めていた

時だったと、作者は言っています。


そして、主人公の五位もその事に気付き

幸福だった自分自身を振り返っています。

願いは叶ってしまえば、願いでは無くなります。


人間は、この世で手に入るものでは

満足できないのかもしれません。


そして、求めても手に入らないものを願って

苦悩する存在ではないかと思います。


最後まで読んでいただき

ありがとうございます。









  

7月9日補足その3

箱子です。 

9日のブログ、虹についての補足の補足の補足あせるです 虹虹



職員Kさんが見つけてきてくれた、『大漢和辞典』 (大修館)  の 虹の項に、このような記述がありました!

(以下引用) 「古は龍の一種とし、雄を虹(こう)、雌を蜺(げい)といふ」



さらに別の職員Kさんが見つけてくれた 『虹 その文化と科学』 (西條敏美 恒星社厚生閣) には、

こんな記述も。

(以下引用) 「つまるところ虹は ・・・(中略)・・・  主虹(雄)を虹、副虹(雌)を蜺で表している」



これと、前回の本をあわせて考えれば、ほぼ間違いないかしら?

っていうか、ほかの職員が見つけてきてくれた本ばっかり・・・あせる
みんなありがとう。


 

ちなみに虹の文字の原型はこんなだったらしいですよ虹虹

さばとごはん

本の写真載せると、著作権違反になっちゃうので、私の手書きです。すみません。

あと、昔の中国の石器にはこんなものも・・・
さばとごはん
これも写真載せられないので、手書きイラストで。

虹と龍のイメージを合わせた石器ですって。おもしろいですね。

ぜひ本で、本物の写真見てくださいね。

『たくさんのふしぎ 2005年11月号 虹をみつけた』(福音館書店)に載っています。



こんにちは。きょうは、ミレーです。

こんにちは。今日はミレーのエッチングの作品
『落穂ひろい』をチョコット描いてみました。


皆さん既にご存知でしょうが、
エッチングというのは、簡単に言えば、
銅の板に鉄筆で絵を描いて版を作り、
そこにインクを塗り込んで、
それを紙に刷ったものです。

銅版はかなり硬いので、一本の線を引くことさえ難しく、
そこに鉄筆で思うように絵を描くのは
かなりかなり困難な作業です。


さばとごはん-SN3E0023.jpg


            

      ところで、ミレーは1814年、フランス生まれの画家で、

      バルビゾン派の一員とされています。

      「バルビゾン」というのはパリから少し離れた小さな農村の名前です。

      ミレーはその土地に住んで、農民の働く姿を沢山描いています。


      「種をまく人」「晩鐘」「落穂ひろい」などは広く知られています。


      ゴッホはミレーの「土と農民」というテーマに大いに惹かれて、

      「種をまく人」を模写したり、自分でも沢山の農夫を描いています。


      「農夫は耕さねばならぬ。画家は描かねばならぬ」


      「日々の労働が形づくる断固たる性格」 



      ミレーやゴッホの生きた時代から200年ほどが経って、

      文明が進歩して、僕たちの生活は豊かで、便利で、快適になりました。

      ミレーやゴッホの絵を見るとき、

      「都会の文明人になってはならない」という

      二人の声が聞こえてきそうな気がします。




      図書館にはミレー関連の本が所蔵されています。

      一度、ご覧になってみてください。

      200年の時を超えて、声が聞こえてくるかもしれません。




          『バルビゾンの画家たち』 美術出版社

          『ミレー画集』 講談社