7月9日補足その2
7月9日の「虹のオス・メス」について補足の補足です。
職員Tさんから教えてもらった子供の雑誌
『たくさんのふしぎ2005年11月号 虹をみつけた」 ![]()
(岡戸敏幸/文 和田真理子/絵 松岡芳英/写真 福音館書店)
に、とてもぴったりな記載がありました。
この本によると、
むかし、中国には、虹は龍のなかまであるという伝説があったそうです。
虹はふたつ重なってあらわれることがあり、そのうち、
色あざやかで明るいものを 「虹(こう)」という雄の龍、
その外側の色が淡いものを 「霓(げい)」というメスの龍と考えていたようです。
この、ふたつ重なって出る虹というのは、この前のブロク補足で書いた主虹と副虹のこと。つまり、
主虹 = 雄の龍 = 外側が赤色の虹(鮮やか) ◆◆◆◆◆◆◆
副虹 = 雌の龍 = 内側が赤色の虹(淡い) ◆◆◆◆◆◆◆
なんですね。 あぁ、すっきりしました。
簡単にまとめましたが、本にはもっと詳しくきちんと書かれています。
興味のある方は、ぜひお近くの図書館で見てみてください!
子供向けなので写真メインで見やすく、西洋・日本の虹のお話や、アンモナイト・玉虫色、虹をつくってみよう・・・など情報ぎっしり。とってもおすすめですよ![]()
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思い出ひきだし☆
こんにちは。
計るだけダイエットをしているのに、なぜか体重がうなぎのぼりの箱子です
さて、今日は図書館の備品棚をご紹介します![]()
この少々地味な棚が備品棚です。
マジックとか、消しゴムとか、クリップとか、いろいろ入ってるんですけど・・・
よく見ると・・・
「思ひ出」 という引き出しが![]()
何が入っているかといいますと・・・
昔の利用案内とか、昔の会議室の料金表とか、昔の本の別置シールとか・・・
まぁ要するに、 もう使わないけど捨てられないもの入れ です ![]()
でも、「思い出」 って書いてあると、ちょっと素敵に見えませんか?
実はこの備品棚、「思い出」以外にも不思議な引き出しがあるんですよ。
また今度、ご紹介しますね。

きょうのうんちく 

スウェーデンには 「ネコの喉(のど)」 という意味の名の海峡がある。
(とってもせまいから)。
現地では カテガット海峡 っていうらしいですよ。
「ナショナルジオグラフィック世界の国 スウェーデン」 ほるぷ出版 に載ってます♪
『羅生門』
こんにちは、寿康です。
私事ですが
ブログの記事を書く機会をいただいてから
以前読んだ小説を、読み返す様になりました。
その度に、私にとって新しい発見があったり
自分の気持ちの変化(老化)に気づいたりします。
あわただしく過ぎ去る日々の中で
小説を読み返す時間は、私にとって
楽しい時間です。
さて、今回は
芥川龍之介の『羅生門』 を読み返してみました。
この作品は、教科書に載っている確率が高いので
お読みになられた方も多いと思います。
時代は、平安朝です。
登場人物は、二人だけ。
一人の下人(身分の卑しい者) 男
老婆
下人は、主人から暇を出され、職も帰る家も失って
途方にくれ、羅生門の下でたたずんでいます。
下人に残された選択は、飢え死にするか、盗人になるかです。
そして、一晩のねぐらとして、羅生門の上の楼へ上がります。
そこで、出会ったのが一人の老婆です。
その老婆は、死骸の髪の毛を抜いて、鬘にして
飢えを凌ごうとしているのです。
下人は
「雨の夜に、この羅生門の上で、死人の髪の毛を抜くと云ふ」
(本文より引用)
老婆に対し、激しい憎悪を感じます。
そして、老婆に代表される悪に対して、強い反感を持ちます。
飢え死にするか、盗人になるか迷っていた下人が
自分の事は、すっかり忘れているのです。
この時の下人は、自分が善人で有る事を、疑ってはいないのです。
そして、老婆を捕らえた下人は、その生死を自分が握っている
状況に気づき、今までの悪に対する憎悪が急に冷えてしまいます。
捕らえた老婆が、悪の代表ではなく、あまりに平凡な人間なのに
気づかされます。
そして、老婆は自分が髪を抜いた女は、死ぬ前は蛇を干魚と
偽って、売っていた人間であるから、自分も飢え死にしない為に
仕方なくやっている事だと、下人に伝えます。
その話を聞いて、下人にある勇気がうまれてきます。
老婆の話が終わると下人は
「では、己が引き剥をしようと恨むまいな。己もさうしなければ、
飢死する體なのだ」 (本文より引用)
と言うやいなや、老婆の着物を剥ぎ取ってしまいます。
そして、下人は追いすがる老婆を蹴倒して、羅生門を
下り、京の夜の闇の中に消えいってしまいます。
老婆が外を覗くと
「唯、黒洞々たる夜があるばかり」 なのです。
(本文より引用)
この作品を読んで、私が思う事は
人は善人にも悪人にもなる存在だという事です。
生まれつきの悪人など、いるわけが無く、その置かれた
状況により、いやおう無く悪人にもならざるを得ないのだと
思います。
人は自分の心がけが良いとか、悪いというのではなく
状況次第では、いざという間際では
悪人にならざるを得ない存在だと思います。
そして、作者は悪をなさざるを得ない
老婆と下人に対して、決して冷たいまなざしを
向けてはいないと思います。
うまく言えませんが、悪をなさざるを得ない二人を
突き放さずに、自分の分身として見ている様な気がします。
以上、とりとめのない記事になりましたが
最後まで読んでいただきありがとうございます。
追伸
昨日 鯖江市文化の館 喫茶室に於いて
第65回 ライブラリーカフェが開催されました。
講師に 橘 弥代治先生をお迎えして
「中東の今は」という講題で講演いただきました。
たくさんの方にご参加いただきまして
ありがとうございました。
7月9日補足その1
箱子です。7月9日ブログうんちくの虹のことについて少し調べてみました ![]()
「お天気なんでも小事典」 (技術評論社 三浦郁夫・川崎宣昭/著)によると・・・
太陽の光が、雨粒の中で
1回反射してできるものを主虹、2回反射してできるものを副虹 と呼び、
色の並び方が逆になる。
・・・とありました。
副虹は紫が外側になるそうですよ。 ◆◆◆◆◆◆◆
ただ 「オスとメス」 という呼び方は、私が見た本にはどこにも載っていませんでした
ほかの本にも、主虹と副虹は載ってるんですけど・・・。
色の並びのことじゃないのかな・・・![]()
実はネット上で、 中国での漢字の由来(虹が虫へんであること) に関係しているっていう意見も発見したんですよ・・・。
でもネット上の情報は、典拠が不確かなので (その人個人の意見の場合もあるし)
図書館員としてはやはり本で調べて裏付けをとらないと・・・!!
というわけで、もう少し調べてみようと思います。
丹南高校のみなさん、お疲れさまでした
こんにちは。
「えんぴつ劇場」が意外と好評で、最近ちょっとうれしい箱子です

ありがとうございます
調子にのってただいま続編を思案中です。
さてさて。
7月6日から8日までの3日間、
丹南高校から インターンシップ(職場体験)で、学生さんが来ていました~
![]()
こちらも緊張します・・・ ![]()

みなさん、それぞれ個性的で、しっかりした学生さんたちでしたよ。
これは3日間のスケジュール表。 びっしりです 
体験してもらったお仕事は・・・
カウンター業務、返却本を書棚へ戻す作業、書架整理、レファレンス業務 (お客様の調べ物のお手伝いをする仕事)、などなど・・・。
本が増えてぎゅうぎゅうになった書棚から古い本を抜いて、閉架へ移動する作業もお手伝いいただきました。
その時の様子です![]()
一応、先生に許可はいただいたのですが、
学生さんのお顔を、ここで全世界発信
(そしたら、なんだか微妙な写真ばかりになっちゃいました。ごめんなさい・・・
)
男子学生さん、なれないエプロンをつけての作業です。
これは、地下にある「閉架」での様子。 本を入れ込んでます。
右の奥では、女子学生さんが絵本の書棚整理をしてくれています 
狭くて
暗くて ほこりっぽい 閉架での作業・・・大変だったと思いますが、みなさんキビキビお仕事していました。おかげで書棚もすっきりしたみたいです。 ありがとうございました![]()
そして3日間、本当におつかれさまでした
また図書館、来てくださいね。
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きょうのうんちく ![]()
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虹には、オスとメスがあるらしい。
・・・と、インターンシップの学生さんが話していました。
そしたらうちの職員も、この話を最近テレビでみたとのこと。
どうやら色の並び順で決まるみたいなのですが・・・。
今度、図書館にある本でちゃんと調べてみますね。








