ライブラリーカフェ 延期のお知らせ
こんにちは、箱子です。
次回ライブラリーカフェについて大事なお知らせです。
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【延期のお知らせ】
2月6日(火)に開催を予定しておりました
第155回さばえライブラリーカフェ
「橋本左内は刑場で泣いたか」(講師:長野栄俊氏) は、
大雪が予想されるため 延期 とさせていただきます。
来年度になりましたら、再度開催を予定しております。
よろしくお願いいたします。
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冬ごもりの日には
こんにちは、民子です![]()
この冬は久しぶりの大雪![]()
私は、早起き、雪かき、凍結した道路の運転などで
疲れもピークを迎えております![]()
こう雪が多いと、休みの日は1歩も外に出ない
という日もしばしばです。
そんな日は、今まで読めなかった本を読むには
絶好のチャンス!ということで、
予備知識なしの読書、第2弾を決行しました![]()
今回は、井伏鱒二 著 『くるみが丘』 です。
この本はとある古書店で、
書名の“くるみ”
というかわいさと、
何ともユルくて素朴な装丁に惹かれ購入しました。![]()
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(図書館には残念ながら井伏鱒二全集23巻 918.6/イ/23
しかありません。)
昭和41年初版の本。
犬養さんの本の時のように面白いといいなあ![]()
と思いつつ、わくわくしながらページをめくります。
あらすじは、
高校の同級生の二人の男の子は、
思いあがった先生に叱られた際に
二人が異母兄弟であることを知らされます。
これをきっかけに二人は家出をし、東京へ。
二人は自活するために、日雇いの仕事を探し始めます。
きっかけはどうあれ、大人の世界で二人はあくまでも前向きで、
シリアスな感じは全くありません![]()
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ある特殊な仕事を扱う男に出合い、印刷関係、
ファッションショーの仕事まで手伝うようになる二人。
その男の手引きで、故郷に帰るまでの冒険譚です。
時代は、多分戦後の高度成長期と思われます。
ドヤ街、パチンコ店のガス玉、メリケン波止場の風太郎、
サラシ、頭とり、造船工のスケット、1泊80円の簡易旅館・・・
その時代を感じさせる言葉が、私には面白く感じました![]()
書名にある“くるみが丘”はほとんど最後に
故郷を偲ぶせつないシーンで、ほんのすこし登場します。
パチンコ店でガス玉を使って稼ごうとした仲間のせいで
つかまりそうになったり、
職をさがすため威勢のいい顔に見せたくて、
手拭いをねじり鉢巻きにしたけれど、ちっとも威勢よくみえないので
首に巻いて尾羽打ち枯らした*感じをだしてみたり
とか、ちょっとしたユーモアもあります。
(*「尾羽打ち枯らす」 調べてみました。
前は相当な身分の人がおちぶれて貧相になること 『広辞苑』より)
全体的に大きな起伏はないものの、さらりと読める。
けれど実は深い、噛めば噛むほどスルメ的な![]()
お話なのかも知れません。
たくさんある本の中からこの1冊を選ぶということは、
些細なことのように思えますが
なかなか運命的なことなのではないでしょうか?
そうでなければ井伏鱒二の、
しかもこのようなマイナーな小説を
よむ機会は訪れなかったでしょう![]()
これからも、本とのそんな出会いを
大切にしていきたいな~と思います![]()
実はうちにはもう1冊井伏鱒二の本があるのを発見![]()
『珍品堂主人』。
また読んでみます![]()




