さばとごはん -133ページ目

小説で時代を感じる

こんにちは、ベル子です。ベルマーク

 

『日本の同時代小説』  斎藤美奈子/著 (岩波書店) 910.2/サ

 

を、最近読みました。

新書なので、小さくて、さほど分厚くもないのですが、

たいへん読み応えがあり、満足度も高かったので、おすすめします。オススメ

 

内容は・・・

1960年代から2010年代までの約60年分の日本の小説について、

書かれた当時の時代背景や、あらすじを軽く紹介しつつ、

俯瞰的に論じます。

 

こう説明すると、カタイ本だと思われそうですが、案外そうでもないんですよ。

著者の語り口が、サバサバしているというか、現代的というか・・・。

 

近代文学の特徴を、ヤワなインテリ、ヘタレな知識人の小説、とし、ハカセ

重ねてこう表現します。

「いつまでグズグズ悩んでんのよ」とドつきたくなるような性向sao☆

彼らはもっていた。 (本文より引用)

 

ね、わかりやすく、親しみやすいでしょう?

 

60年分を駆け足でぐいぐい進んでいく感覚で、

自分が知らない昔の時代については

「へー、そんなことがあって、こんな本が読まれたのね。」

と、ふむふむしつつ読むうちに、時代は流れ、自分も知っている時代に突入。

「そうね、こんなことあった、あの本流行った。」

と確認しつつ、時代との関連性に改めて気づいたりします。

 

図書館勤めをしていると、「時代が本を回す」のに ぐるぐる本 本

巻き込まれる感があります。

 

ベストセラーはいつも貸し出され、予約でいっぱい、問い合わせも多数。

読んだことがなくても、この時代にあれ流行った、という経験を積んでいくことになります。

 

そのときは、「系統の似た本が流行るなあ」

「二匹目のどじょう現象かなあ」ぐらいにしか思わないのですが、

この本を読むと、その時代だったから、あの本が出て、読まれたのね、とわかります。

 

政治的なこと、労働環境、震災、少子高齢化、などなど。

社会の動きを作家は敏感に察知し、作品を世に出し、読まれていく。

カラクリがわかるようで、目からウロコです。

 

 

あなたの読んだことのある本もきっと出てきます。

そして、「読んでみたいな」と思わせる本も。

 

図書館の書庫には、古い本が納められているのですが、

先日、文学の棚で

「あっ、これは60年代のベストセラーの『赤頭巾ちゃん気をつけて』ではないか!」と

わかったり、

先日亡くなった橋本治氏の『桃尻娘』シリーズに気づいたり、

とたんに宝の山と化す、書庫の文学の棚。宝

 

書店では古い本は手に入りにくいと思います。

読みたい本が見つかったら、ぜひ、図書館にお問い合わせを。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『海のおばけオーリー』 絵本の会 2019-2 

こんにちは、詩子です。 

 

2019年 2月の 絵本の会 は、

バレンタインチョコレート    チョコレート・ケーキ   chocolate*

 

  2/14 (第 木曜日)

 

に 開催しました。

 

 

『心に緑の種をまく』  渡辺茂男/著 岩波書店 

9p~14p を読みすすめました。

 

 

この範囲では、本文に絵本が 13冊も 登場しました。

いつもでしたら、これらを全部読んでいくのですが、

今回はテキストの中で、ここだけに登場する

 

 『海のおばけオーリー』

   マリー・ホール・エッツ/文・絵 石井桃子/訳 岩波書店

 

1冊を じっくり 読むことにしました。

知ってはいても、くり返し読む機会は少ない絵本なのでは?

というのも選んだ理由です。

 

詩子個人的には、いつ、どこで、という はっきりした記憶が

この本にはないのですが、子どもの時代のどこかで出会って、

読んでいる気がするのです。

大人になって、図書館の児童室でこの本の表紙を見て、

「あぁ、この絵本知ってる」 と 思ったのです。

大人になって初めて読んだ作品ではない、と思うのです。

記憶の底に沈んでいて、

大人になってから浮かび上がってくる本が あるものですね。

 

いつもでしたら、読み聞かせ するのですが、

コマわりの絵本ということもあって、絵本を二人に1冊 手元に置き、

半ページずつ輪読するという方法で読んでいきました。

「自分にも読む順番がまわってくる」 という緊張感が、

はらはら・どきどきの絵本の内容にも ぴったりの体験になりました。 

 

しろたん  初めて知った絵本。白黒の絵で最初はどうなのかな?と思ったが、

   物語がとても面白かった。

 

まめゴマ 久しぶりに読んで、懐かしかった

 

などの感想がありました。

瀬田貞二さんが 『絵本論』 のなかで、この絵本をとりあげておられますが、

絵本から、物語に移行していく時期の子どもたちにおすすめしてみたいと思いました。試してみたいという方もいらして、うれしくなりました。

 

輪読していくことで、みなさんと1冊の絵本を楽しめた気がしています。

初の試みでしたが、やってみてよかったです。

 

 

 

次回は、

  3/14 2 木曜日

 

です。

『心に緑の種をまく』  15p~20p を

読んでいきたいと思っています。

 

次回は この範囲に登場する絵本を、参加者の方にも

読み聞かせをしていただきます。図書館員も 読みます。

楽しみです。

 

 

ではまた。ごきげんよう。

 

 
   
   

 

 

 

映像シアターのおしらせ

こんにちは、鹿子ですバンビ

 

本日2月14日はバレンタインデーですねチョコ

 

図書館にあるチョコレートはこちら…

 

折り紙とペットボトルキャップで作った

チョコレートです音譜

 

 

甘いものシリーズで、

チョコバナナやたいやきもあります。

 

 

2階児童室レインボースター上の動物園レインボースターで遊べますよ!!7

 

 

 

 

 

 

ごはん   ごはん   ごはん   ごはん   ごはん

 

 

映像シアターのおしらせです。

 

四角01上映作品

「深夜食堂」

 

四角02ストーリー

小腹も心も満たします―。

マスターの作る味と居心地の良さを求めて、

夜な夜なにぎわうめしや。

春夏秋冬、ちょっとワケありな客たちが現れる。

マスターの作る懐かしい味に

心の重荷を下ろし、胃袋を満たしては

新しい明日への一歩を踏み出していく。

(2015年)

 

四角02監督

松岡錠司

 

四角02出演

小林薫、田中裕子、オダギリジョー ほか

 

 

四角03日時

2019年2月16日(土)

1時30分~(15分前に開場)

*1時20分~福井ビデオ映像クラブ作品上映

 

【上映時間*1時間59分】

 

 

四角03入場無料

 

 

 

ごはん   ごはん   ごはん   ごはん   ごはん

 

久しぶりの邦画作品を上映しますお茶

 

みなさまのご来場を

お待ちしておりますオカメインコ

 

 

 

 

 

 

2019年1月の赤ちゃんと絵本のひろばと絵本とよちよち1.2.3

こんにちは匙子です花花

 

 

1月18日(金)に、0歳児向けの赤ちゃんと絵本のひろば、

1~3歳児向けの絵本とよちよち1.2.3が行われましたあかちゃん あかちゃん

 

11時から、赤ちゃんと絵本のひろばが始まりますが、

時間になる前からたくさんの親子さんが集まってきて

くださいましたビックリマーク

 

 

まずは、手遊びから~ (*♪→手遊び歌やわらべうた 絵本→絵本の読み聞かせ)

 

♪じーじーばー

♪いちり

絵本『くるくる』

♪おすわりやす

♪ビタミンC

絵本『くだもの』

♪メンメンスースー

♪チュッチューコッコー

絵本『ねてるのだあれ』

♪おやゆびねむれ

 

 

じーじーばーは、ハンカチを使って、「じーじーばー」と

繰り返し言いながら赤ちゃんに向かってハンカチから顔を出します。

ちりーんぽろん とんでったー

とハンカチを赤ちゃんの頭にふんわり乗せると

とっても喜びます照れるおんぷ

赤ちゃんと触れ合ってとても楽しそうでしたほっこりビックリマーク

 

赤ちゃんと絵本のひろばが終わると、11時30分からは、

絵本とよちよち1.2.3が始まります。

0歳児親子もそのまま残って楽しんでいましたニコ

 

 

♪あたまかたひざぽん

♪はなちゃん

絵本『おててがでたよ』

♪このこどこのこ

絵本『くだもの』

♪うまはとしとし

♪まめっちょ

♪さよならあんころもち

 

 

体を動かすわらべうたで、赤ちゃんもお母さんも気分転換にこにこおんぷ

絵本の『おててがでたよ』は、

1歳くらいのこどもが、シャツを一生懸命に着るお話です。

 

おててはどこかな

ぱっ おててがでたよ

 

と、いう具合に頭、あし、と順番にシャツから出していくのですが、

それがとてもうれしくて、じぶんでできた!という喜びが伝わる

かわいい絵本ですキラキラ

 

 

さて、次回は2月15日(金)です!

お待ちしておりますうふふ

今月のライブラリーカフェは「朝鮮概要」

こんにちは、箱子です。

 

 

今年は雪が少なくて本当に助かります。

なにせ去年の今ごろは

事務所からの風景がこんなでした。

サザンカも自転車小屋もほぼ埋まってます。

 

 

今年は

サザンカ、根元まで見えますよ。

 

昨年の雪かきの苦労を思うとありがたいの一言です黙祷

 

 

 

 

雪雪雪sei雪雪雪

 

 

 

 

 

今月のカフェのお知らせです。

 

 

コーヒー 第166回さばえライブラリーカフェ

 

テーマ

「私が見た朝鮮概要

 

【講師】  牧野 佳奈子 氏 (フォトライター)

      

 様々な在日コリアンの方に話を聞き、彼/彼女たちが「祖国」と呼ぶ朝鮮民主主義人民共和国にも足を運んだ。当事者でも研究者でもない”ただの隣人”の立場で、語るには早いことを承知しつつも、現段階で感じている”私が見た朝鮮”を話したいと思います。

 

 

日 時 : 平成31年2月14日(木) 午後7時~

 

場 所 : 鯖江市文化の館 

 

喫茶室 (こっしぇるん。かふぇ) 

 

参加費 : 500円(コーヒー、スイーツ付)

 

(主催: さばえ図書館友の会、鯖江市文化の館)

 

 


申込不要ですので

初めての方も、お気軽にどうぞ。

 

 

 

 

花花花花花花花花花

 

 


あわせて来月のライブラリーカフェのお知らせです。

第167回 さばえライブラリーカフェ

テーマ : 「和算の愉しみ ~鯖江市の算額巡検~」

 

講 師 :  風間 寛司 氏 (福井大学准教授)

 

日 時 : 平成31年3月18日(月)

 

参加費 : 500円(コーヒー、スイーツ付)

 

 

 

お待ちしておりますビックリマーク

 

 

 

花花花花花花花花花花花花花花花花