2023シーズン・5th ski/おひとり様スキー合宿①【群馬・川場スキー場】 | 鯖が行く!ゴルフ(+camp +ski +Diving)あっちこっち

鯖が行く!ゴルフ(+camp +ski +Diving)あっちこっち

ゴルフやファミリーキャンプ、スキー、ダイビング(旅行・器材・水中写真&ビデオ)、ブックレビュー、育児など雑多につらつら~っと書いてます

【今シーズン滑走日数:10日目】

今シーズン5回目のスキーは、鯖さん単独で行って来ました!

おひとり様での1泊2日、群馬行脚の旅です。行脚っていっても2箇所ですが…

 

↑初めてのお一人様平日スキー

 

初日は、群馬県川場村にある、「川場スキー場」です。(正式には「川場リゾート」?)

侍くんから「近場だと川場とかよく行きました」って話を聞いたこともあって。

 

川場スキー場はさかのぼること30年くらい前、学生時代に来たことがあるような、ないような気も…。でも、当時の記憶はほとんどないので、初めて来たようもんですね。

 

さて、そもそも話で恐縮ですが、3月に入って子供たちが二人とも学校行事や少年野球のからみなどで週末にスキーに行くことが困難になってしまいました。
 
それでも鯖はもうちょっと滑りたい!練習したい!ということで、有給休暇を使い、金・土で単独スキーに行ってきた次第です。
 
DAY①2023.3.17 (金) くもり 積雪170㎝
 
朝の8時半頃にウチを出発。毎度遅めですが、体力的にあんまりたくさん滑れないので…。
平日だけに関越道は順調で、「沼田IC」を降りて、10時半頃には到着出来ました。近い!?
 
↑こんな立体駐車場兼センターハウス
 
8階建てのビルがスキーセンター兼、駐車場(1~6F部分。900台収容!)になっています。
なので、エレベーターで7Fに上がれば、すぐにゲレンデに行ける構造になっていて実に合理的でスゴイです。アクセスもいいし、こりゃ人気出ますねー
 
たぶん車は上の階から順に入れていくと思われ、鯖車は3Fでした。平日なのに早くから来る人が大勢いるんだなあと思いました。ま、どうせエレベーターで移動するんだから、階数は大した問題ではないだろうなと思いました。
 
で、7Fのチケット売り場(☟の写真)でICタイプのリフト券を購入。なんと平日は50歳以上が4600円のシニア料金設定になる(通常5200円)ので、運転免許証を提示してしっかり利用しました。なんかシニア割引を使うのはちょっと微妙な気分になりますがね…。
 
 
チケット売り場の反対側にスクールの申し込みブースがあったので、13時からの2時間コースを申し込みました。料金は4000円。緑色のビブスをここで渡されます。
 
↑右手がスキースクール、左手がスノボ
 
で、スクールまでの時間で多少滑っておこうとリフトに乗り込みます。
この時点で11時20分くらいだったかな?リフトはクワッド系が主体で、セーフティバーに板を乗っけられるタイプが多く、あれはラクでイイですねー。久しぶりに見た気がする。
 
↑ふもとのリフト2本
 
リフトの待ちはほぼない状態ですが、コース幅が狭めな川場だからか、ゲレンデにはけっこう人がいるなあ~と感じました。スノーボーダー率が8割くらいでしょうか。スキーヤーは圧倒的に少数派ですね。
 
このところの暖かさから、雪解けが急速に進んでいて、雪質はもろにザラメ状。
バーンも荒れてボコボコしている、「ザ・春スキー」なコンディションでした。
まあ、もう各地で桜が咲き始めた季節だし、致し方ありませんね。
 
↑ザラメのような雪でした
 
この雪だと、思いもよらぬところで板がひっかかることがあり、この日は4回くらい?コケました。「うわ!」とか言いながら。ま、ちゃんと板に乗れてないんだよねえ、結局は。
 
最奥の「クリスタルコース」の奥までに行ってから、あちこち滑りましたが、コース幅は狭めなので小回りがヘタな鯖はボコボコなゲレンデコンディションも相まって、結構難儀しました。ホント、まだまだです。
 
↑ここは空いてますねー
↑誰もいないコブゾーン
 
で、お昼すぎにランチ。ゲレンデと同じ高さの8Fにあるフードコート的な「ティンバーライン」というレストランへ。広いフロアに席数がたっぷり確保されてあってちょっと感動。
でも土日はこれがビッシリと埋まるってことなんでしょうかねえ。
さすがに平日の春先はガラガラです。
 
↑ひろびろなフードコート
 
鯖はラーメンをチョイス。まずまずなお味で、合格点でしょう。タマゴ不足?とかで、「ゆで卵をワカメにしています」ということでした。鳥インフルの余波ですかね。うーむ
 
↑卵がないとちょっと寂しい
 
で、いよいよレッスンタイム。あの緑のビブスを着て、12:55にパトロール小屋?の前で集合すると、3組くらいに分かれてレッスンが始まりました。
 
鯖は「2級に落っこち続けています…」と受付時に申告してたのですが、生徒はなんと鯖一人。つまりマンツーマン指導!平日だったのが幸いしたのでしょう。ラッキ~
 
レッスンは、鯖が午前中に乗らなかった1508mと長めのリフト「白鳥エクスプレス」に乗って、中級コース「白鳥ダウンヒル」→初級コース「桜川コース」と、同じリフトで反対側の「白鳥スカイライン」を使って行われました。(スカイラインは検定バーンだそうな)
 
最初のちょっとした滑りをみた先生から、鯖の弱点として大きく3つ、
①外足加重が弱い ②切り替えで後ろに重心が抜けがち ③視線が足元になっている
を、ズバリと指摘されました。ほんとのちょっとでの見極め、さすがプロだなあ~
 
①の改善としてボーゲンでのポジション、荷重、切り替えの重心位置を叩きこむという、とてもベーシックながらも重要なポイントをいろんなドリルで指導してもらいました。
 
鯖は下半身が棒立ち気味になっており、足首、膝の曲げが足りず、まだまだ外足で板を押しきれていない(加重が足りない)ようです。ボーゲンで作られる姿勢を維持したまま、徐々にパラレルへ移行、その姿勢を再現していくレッスンが、へえ~でした。
 
マンツーマンなので、徹底的に自分の弱点に集中してアドバイスを頂けるのでホント勉強になりました。グループレッスンだと、人数次第ではやたら待ちが長い、自分へのポイントが一言二言でおしまい、ってのが多いので。平日レッスン、いいですね。
 
ドリルとしては、左右に停止するような動作をしながら小回り移行?するやつとか、やや開いたボーゲンから上体を正対させたまま、腰で回さないで足元の操作で小回りにしていくとか、いろいろやりました。
 
あ~、なんか他にもいろいろアドバイスがあったような気がするので、メモしながらやれれば良かったなー。ゴープロをメモ代わりに使えばよかったかもなあ。
 
ともあれ、指導中に再三言われたのは、『ボーゲンの練習を欠かさないこと』でした。
先生曰く、「指導員になっても、自分の練習でボーゲンやってますよ。ここに基本に立ち戻れる要素がぎっしり詰まっているんです」とかなんとか。なるほどー
 
で、2時間みっちり滑り込んで、15時にレッスン終了。先生、ありがとうございました!
鯖的には足首の緊張感と膝を曲げてグーっと押していく感じが全然足りてないことを掴めただけでも大きい収穫でした。ボーゲンで基礎に立ち戻る、ね。
 
しかし、もうちょっといい環境で滑り込みたかったなー。いや、あのコンディションだからより身につき、なお良かったのか?はて。
 
ともあれ、外足加重が足りていなかった分、そこを重点的にやった結果、この2時間で今シーズン最大の太もも筋肉痛になりました。雪がボコボコが負荷をより強くしたのかもしれませんね。
 
それから同じコースで一人復習滑り。レッスン前よりは多少向上したか?
で、リフトの止まる16時に終了となりました。川場はリフトの終了がちょっと早めなんですね。リフトって16時半終了の印象があって。
 
エレベーターで駐車場フロアに戻って、スキー道具を片づけて撤収。この動線はラクですねえ。
距離的にも有利だし、平日の日帰り練習とかにいいかもなあと思いました。
 

☟ちょろっとだけ編集しました。撮り方はまずいので、雰囲気だけでも…

 

そして、一人合宿の宿へ移動。今回はあれこれ検討した結果、沼田市の老神温泉にあるお宿、老神温泉 亀鶴旅館(きかくりょかん)」さんに泊まりました。
 
↑こじんまりとしたイイ宿でした
 
3月中で全国旅行支援が使えて、一泊二食付きで込々6,430円!平日泊とはいえグレート!
民宿的な小さな宿なので、トイレ別、手洗い別ですが、部屋はとてもキレイだし、コタツ・冷蔵庫付きで広々で快適。
 
↑すでにお布団が敷いてありました
 
温泉は源泉かけ流し。宿泊者数を少な目に設定してあるため、お風呂は完全貸し切り制になっていました。4人くらい入ればいっぱいの湯船ですが、貸し切りなので気兼ねなくゆっくり入れるし、さすがに源泉かけ流しの湯はよかったなー
 
↑41度と43度のお風呂がある
 
↑味わいある説明書き
 
夕食のご飯は適量かつ、美味!鯖的には十分に満足出来ました。ここはスキー宿ではないので乾燥室はないのが惜しいけど、とってもいいお宿でしたねー。再訪アリでしょう。
 
お部屋ではテレビを見たりして、のんびり過ごしました。が、日中はマスク無しでぜーぜーはーはー言いながら滑って花粉を吸っていたのか、夜になって花粉症の症状がガツーンと来て、鼻水ダラダラ、喉いがらっぽいでしんどかったなー。
 
スキー場だから平気かなあと思ってましたが今年はかなり来てますねー。鯖は目に来やすいのですが、今年はなんか鼻と喉にくる感じ。喉はこれまでなかったなー。これも加齢?
 
ともあれ、早めに就寝。さて明日はどないしよう?
つづく…