鯖10代目のドライバー「ローグ」をGET!②(画像・動画編) | 鯖が行く!ゴルフ(+camp +ski +Diving)あっちこっち

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わたくし鯖にとって10代目となる新ドライバーキャロウェイ「ローグドライバー」の購入記のつづきでございます。今回は自分で撮った画像や動画を交えてのインプレッション記事でございます。

 

↑こんにちはローグ、さらばXR

 

ヘッドスピードが40前後、スコア100前後のヘロヘロゴルファー、鯖選手のなんちゃってインプレですから、参考になるんだか、ならないんだかかなり怪しいですが、選択の一役になれば幸いです。

※鯖の先代ドライバー、キャロウェイXRとの比較を軸に書いています。

 

さて、キャロウェイの2018年モデルのドライバー、ローグは3機種構成になっており、スタンダードなコアモデルが「ローグスター」、アスリートモデルが「ローグサブゼロ」、その中間が鯖の買った「ローグドライバー」です。

 

バックフェースは結構凝った造形になっており、エイリアンの顔のような、武士の兜のような、槍の穂先のような、荒々しいデザインでカッチョいいです。名前の「ローグ」には、“悪党”や“ならず者”とかって意味があるそうで、分かるような、分かんないような…。

 

↑バックフェースはXRから比べるとかなり凝ったデザイン・造形になっています。

 

ソールには後方にウェイトがついていて、球の上がりやすさに寄与するとかなんとか。また、最近のキャロウェイに多い、ボーイング社とのコラボで空力特性を練った構造になってて、ヘッドスピードの向上に役立つそうな。後方両脇のスリットが入ったえぐれてるところなんかは、「XR16ドライバー」の面影を感じます。(鯖のXRのソールはずいぶんシンプルでツルンとしてた)

 

↑スピードステップの盛り上がり・造形はXRより控えめな感じ?

 

↑クラウンの上部はカーボン素材で、最適な重量配分に寄与してるとかなんとか。

 

アドレスした際にカーボンの網目?状の構造体が見えるのはテクノロジーって感じがしていいですね。

エピックドライバーでも似たようなチタンとカーボンの複合素材だったがゆえに、あのちょっと残念な打感・打音になってたそうなので、ローグでは一体どうやって改善したんでしょう?

 

↑さりげなーく「ROGUE」と書かれてる  ↑シアンっぽいブルーがキレイ

 

↑左がローグ、右がXR            ↑梯子みたいな2本線が入った

 

XRよりもフェースの高さが少しシャローになったかなと感じます。フェースの印字がXRよりちょっと薄くなったので、鯖が練習でよく使う、打点が分かるシールを貼る際、狙い通りの場所に貼り付けるのがちょっと難しくなったかな?まあたいした問題じゃありませんが…。

 

↑カチャカチャ機能はXRと同じ       ↑ローグのシャフト長はXRより短い。

ローグスターではなく。普通のローグを選んだ理由の一つが可変シャフトのついた、いわゆる「カチャカチャ機能」があること。XRでもいろいろ試してきたので、あるほうが安心。

シャフト長は42.25インチで、XRよりも0.25インチ(6.35ミリ)短いです。ちなみにスターは45.75インチ

 

これまで鯖は大概フレックス「SR」のシャフトを選んできましたが、純正シャフト「Speeder EVOLUTION for CW 50」では、フレックスS(55g)にしました。このシャフトはSでも元々軽めで柔らかめって話もありますし、比較試打でのフィーリングも数値もこっちのほうが良かったし、試打会でキャロウェイの人にもSのほうがいいでしょう、とのことでした。

※ちなみにSとSRのトルクは同じ5.9で、Sが1gだけ重いだけなので差は極小かなーと。

 

↑スピーダーの文字が鮮やか        ↑初の「S」をチョイス

 

クラブの総重量は、299g。バランスは「D2」。XRが「D0」だったので、ローグはヘッドの重みを感じてしまうせいか、打ちっぱなしの練習場ではスライス傾向が強い感じがしました。

 

そこで、これはUTでもやったのですが、ヘッドやグリップ近くにをちょこちょこ貼ったら、鯖的には捕まり感が増してイイ感じになりました。たぶんバランスが「D0」寄りになったんでしょうが、正確なバランスは不明です…。ま、もうちょっと試行錯誤しようと思いますが。


↑グリップはゴルフプライドのVDR。エピックと同じ。

 

グリップはたまたま鯖がアイアン等にも交換して刺している、ゴルフプライド社の「VDR」なので、統一感が出てちょうど良かったです。しっとりした質感でグーです。XRはちょと硬めでしたから。

 

付属のクラブカバー↓はXRと同じ、筒状のヤツ。なかなかにシャープな感じでカッコいいです。

ただ、付属のトルクレンチはXRの時のような専用ポーチはナシ。サイズも少し小さくなり、やや作りがチープな感じになってました。こういうところはちょっと残念ですねー。

 

 

続いて、鯖が「やいのやいの」の言っていた、クラブの「打感・打音」について。

 

XRと同じ日時で動画で撮ったものをちょいと短く編集したのが↓コレ。

 

最初が先代のXR、後半がローグとなっています。

デジカメのマイクで拾える音が元々へぼい(プラス、鯖のスイングも残念なレベル)こともあり、ちょっと分かりにくいかもしれません。

 

でも、音は明らかに違いがあり、よりキン!とした金属的でソリッドなフィーリングがするのがXRで、パシン!と柔らかく叩いてる感じがするのがローグです。

 

音と同じで手に伝わる感触は個人的には圧倒的にローグが良くて、打ってて気持ちイイのでバンバン打ちたくなります。ただし、フェースのヘンなところに当たるとポコッ!としたかなり残念な音になります。まあどのドライバーでもそうか。

 

とは言え、慣れの問題もあるかと思いますが、こと「つかまり具合」でいえば、正直XRのほうが良くて、ローグは気を抜くとギュンっと大きくスライスします。基本改心のヒットでもゆるやかなスライス球。(恥ずかしくてとてもフェードなんて言えず…)

 

現状の鯖の技量ではドロー的な球筋はだいぶ稀。ま、もともとスライスが持ち球だし、3年かけてXRをここまでモノにしてきたようなものだから、ローグでもいいアドレスポイントや、スイング軌道を探っていきたいです。現時点でもけっこう強いイイ感じの球が出てるので、期待値は高いです。

 

また、飛距離につながる慣性モーメント的にはローグが5137g・㎠、スターが4656、サブゼロが4313で、このノーマルローグが一番パワーはあるってことのようです。(これまたゴルフクラシック情報)

 

実戦デビューはもうちょい先なので、その結果はまた加筆したいと思います。

 

そんなわけでまとめですが、メインの「ローグスター」も悪くはないのですが、数量限定のローグは、打感・打音もイイし、カチャカチャ機能も付いた、なかなかにグーなドライバーだと思うので、試打の機会があれば、ぜひとも打ってみることをおススメしたいと思います。

 

 


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