鯖家ルーフボックス「レンジャー90」から「ツーリング780」へ!①導入編 | 鯖が行く!ゴルフ(+camp +ski +Diving)あっちこっち

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増え続ける鯖家のキャンプ道具に対応しようと、スーリーのソフトルーフボックス、

「レンジャー90」を昨年購入したのですが(→その記事はこちら )、積載量を増やすべく、

ハードタイプ?というのか、オーソドックスな固い箱状のルーフボックスを購入いたしました!

 

熟慮の末、選んだのは、同じく、スーリー社の「ツーリング780」です!


レンジャー90とツーリング780 ←左がレンジャー90、右がツーリング780
 

何故このモデルなのか、使い勝手はどうなのか、おすすめ出来るポイントはどこなのか等々を

例によって長々と書いてみたいと思います。

この製品の購入を検討してる方の一助となれば幸いです。

 

これまで1年使ってきた「レンジャー90」とってもいいんです。悪くはないのです。容量以外は。

なんせ軽いし、くるくる丸めて小さくなるので、収納スペースに困らないし(押し入れに収納してます)、

付け外しは一人で軽々できて、とってもお手軽。(↓ウチのレンジャー90画像より)

 
スーリー「レンジャー90」  THULE【スーリー】ルーフボックス レンジャー90  
 

箱状のハードタイプではどうしても場所をとるので、その問題がかなりクリアできる点で、この製品は

非常に優秀です。ちなみに、「用品大賞2011」 機能用品部門賞をとってます。


THULE【スーリー】ルーフボックス レンジャー90 ←子供でも持てる大きさのレンジャー90だが…
 

280リットルの容量なので、キャンプ用のイスやらタープ、テント、エアマット、寝袋、小物類など

がんばればけっこういろいろと突っ込むことができます。

 

 

  

反面、弱点もいくつかあります。

・ギンギンに詰め込むとファスナーを締めるのがちと難儀(詰め方にコツがいる)

・豪雨の場合、底面の穴からわずかに水が浸入してしまう

・荷を下ろして空荷になった場合、天井に雨が溜まって子供用プールみたいになる

 ↑なので、ウチの場合は荷物の積み下ろしに使うミニ脚立を中に突っ込んで傾斜を作り、

  雨が流れ落ちてくぼみに溜まらないようにしています。

 

ファスナー締めのコツは後部に入れる荷のポジションに余裕をもたせるところにあったりしますが、

そうした点は経験である程度のカバーは出来ても、やはり絶対的な容量不足はどうにもならず

うちのレガシーBPの場合、実はすでにキャパ不足。

だんだんとキャンプ道具が増えていったこともあるのですが…。

 

ルーフボックスに荷物をパンパンに入れても、トランクルームにもいろいろ入れなくてはならず、

かなり高く積み上げているので後方視界が悪い上に、チビゴン太の定位置である助手席の

足もとには、家族分の衣類を詰めたでっかいモンベルのボストンバッグ、「L.W.ダッフル80」

ねじ込むように置かねばならず、子供でないと足の置き場もない有様だし、後部座席にも食糧やら

おやつやらで荷物ぎっしり。

 

(ちなみにL.W.ダッフル 80↓は持ち手に工夫がしてあって、非常に使いやすいです。軽いし)

 

 

 

 

まあ、根本的に荷物を減らす、ギアのダウンサイジング化を図るってのも大事ですが、

どうせならスキー板も突っ込める長さを確保できる、より大型のルーフボックスに変えた方が

結局はいいんじゃないかという結論に至ったわけです。大は小を兼ねるってヤツで。

それじゃなんだかレンジャー90が無駄足だったような感もあり、だいぶイタタタ…ですが。

 

が、箱型のハードタイプである普通のルーフボックスで致命的に問題なのは、価格もさることながら、

「置き場」をどうするかってことになります。

 

いさぎよく?年中ルーフボックスを乗せっぱなしにしてるとおぼしき車も目にしますが、

空荷の状態で年中雨風日光にさらすのも、製品の痛みが早く進みそうだし、なにより燃費も

悪くなるだろうし、見た目的にもどうかなって感じなので、鯖家では基本使わない時は外したい。

 

が、あの棺桶みたいな巨大な構造物をどこにどう保管するのかがネックであったので、

結果レンジャー90を選んだわけですが、その後いろいろウェブをみていくと、

ガレージの天井にぶら下げる、という「技」があったのです。

 

もっともウェブ上の画像に見られるような吊り下げ設置は、ウチの場合はいろいろと

ハードルが高いようですが、工夫次第でなんとかなりそうだ、と目算がついたこともあり、

ルーフボックスのバージョンアップをはかることにした次第です。

(まだそういう細工は出来てないので見切り発車かもしれないです…。DIYの師匠、ゴン爺次第…)

 

そんなわけで、すでにウチはスーリーのベースがあるので、安全性を考えてルーフボックスも同じ

スーリー製で、価格帯はなるべく安めのモノ、ウチにあるスキー板も乗って、ボックスの容量も

レンジャー90より大きいモノを、と絞りこんでいった結果、「ツーリング780」に至ったのです。


ツーリングは今年2014年の6月頃に出た比較的リーズナブル系のラインの新製品で、

「パシフィック2」の後継にあたります。

ホントは値段もこなれてるパシフィック2にしたかったのですが、希望のサイズはすでに完売しており、

後継と言いつつもけっこう値段が上がっているツーリングにせざるを得なかったのが実情です。く~

(これより上のクラスはグンっと値が跳ねあがりますが)

 

ただ、「ツーリング780」の場合、うちのレガシィBPのリアゲートに若干干渉するだろうと

スーリーの代理店である阿部商会さんには電話問い合わせで言われており、ちょっとムムムな感じ。

 

でも阿部商会がやってるスーリーのコンセプトショップ(東京では神田にある)に現物があるから

実際に乗せてみますか?とのご提案がありました。ありがたい。

※写真は写りがイマイチなスマホ(SHL25)での撮影なのでご勘弁を。


←コンセプトショップはこんな外観
←他にもいろいろな商品がありました

 

そこで、お店に行き、実際に乗っけて頂きました。どれくらいぶつかるかですが、数値上では5mm。

ややルーフボックスが凹む感じですが、まあ鯖的にはなんとか許容できる干渉だと思いました。

(当たるの覚悟でそういう使い方をしてる人はけっこういるそうな)


 
↑試しにセットした状態                 ↑リアゲート上げた状態は撮り忘れました…
 

展示物が巨大だったのでどうかと思いましたが乗っけてみるとそれほど大げさな感じもしない

「ような」気もしました。

 

そうそう、キズ防止のために、スポンジを本体に張ったり、タオルなどでクッションをしてやるアドバイスも

ついでにいただけましたし、結果これでGO!としました。

 

で、楽天にて購入と相成りました。値段は税込8万5000円(送料込み)。

定価が税込で11万3400円とはいえ、それでもやはり高い…。出費がかさむ~

(高かったので貯めてた楽天ポイントを大放出いたしました…)

 

 

 

例によってここまでの導入で長くなったので、本体写真や使ってみての感想等は次回に…

 

紹介編の記事はこちら→ http://ameblo.jp/sabadivingstudio/entry-11925035458.html  ≫

天井格納編の記事はこちら→ http://ameblo.jp/sabadivingstudio/entry-11947347721.html  ≫

 


TH698-1 スーリー ジェットバッグ用カバー ←現在天井に格納してる状態がコレ
 

つづく



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