☆16年前に行ったけど今度は雪の大内宿を見たくて再訪☆
場所・ 福島県南会津郡下郷町大内
電話・ 大内宿観光協会 0241−68−3611
創業・ 宿場時代からなら江戸時代
竣工・ 江戸〜明治時代
構造・ 木造茅葺き平屋建て
最終訪問・ 2024.02 再訪
*国・重要伝統的建造物群保存地区
★2024年2月 再訪 雪の大内宿
16年前の初訪問時
今回は、以前に16年前に来た際に見学しなかった高倉神社、展望台、本陣、本家玉屋さんを見学、さらに有名なネギ蕎麦を食べるというリベンジでやってきました
周辺の様子 雪が薄い
有名な福島県を代表する観光地ですし、観光バスも乗りつけて海外からのお客さんも多い現在
秋の連休なんかに行ってしまったり、春など季節が良いときだと激混みで、私は行けないくらい人が多いと悪いので、いつ行くか考えていました
そうしたら真冬の3連休に会津に行けることになったので、真冬ならまだ非雪国県民の方は恐れをなして来ないため人が少なそうということで、ー1度の雪の舞う極寒の日に行きました
「分家 玉や」さん 古民家CAFE 本家は蕎麦屋
今年は暖冬ということで、2月の末でも里には全く雪がありません
運転がしやすいのはいいですが、大内宿は雪景色が幻想的でいいのになあと思っていると、大内宿に続く山道を登り始めたとたんに雪が現れました
古民家カフェも気になるが混む時期はなあ
大内宿は駅や温泉のある場所から少し山を登るので、標高があり温度も低いので雪があるようですが、今年はやはりとても少ないです
でもやはり、非雪国県民の関東ナンバーの方などは路肩に車を停めて珍しそうに喜んで雪遊びをして、記念撮影をしている若者もおり、新潟県民からすると「そんなに雪が珍しいのかー」とこちらが珍しいなあ
まあまあの人出 午前中が勝負
昔と大内宿が変わったことは、圧倒的に外国人が増えたこと
多分、日本人の観光客よりも多いかもしれませんが、見た目でわからないアジア系の外国人で欧米系はいません
多分、今の時期は欧米系の方はスキー場にいるのかも知れません
大内宿の専用Pに着くと、11時代ですでに第二Pまで埋まっていました
雪が降ってきて気温がー1度でも3連休ですから関係ないですね
Pは1台ごとに500円の保存寄付金を支払います
帰りの13時代にはさらに混んできて、Pに車を入れるにも渋滞し始めたので、やはり勝負は午前中ですね
ここから車を降りて100mくらい歩いて行くと大内宿の町並みに入ります
近くを歩いている孫連れの韓国系のおばさんは大声で孫と歌を歌っており、やはりパワフルでテンションが日本人と違います
2月の1回目の3連休は雪まつりだったそう
これだけ寒くてもー1度の冷たい空気を吸いながら歌えるのですから、すごいです
他にも外国人の方は8名くらいの大家族で記念撮影をしており、日本人の核家族とは違うんだなあと思いました
まず町並みの最初の方に「分家玉屋」さんがあり、こちらは古民家CAFEになっています
風情ある路地
私は「本家玉屋」さんの方で、祝言そばを食べる目的だったので間違えてこちらに行こうとしたら、なんだかCAFEぽい様子
古民家のCAFEも雰囲気が良いので、こちらはこちらで気になります
町並みのどん詰まり この丘の上に登ると町が一望
さらに町並みを行くと、そこまで混んでいず安心しました
やはり観光地なので家族連れなど人は多いですが、まだ空いてる方です
町並みの裏側 裏大内
とりあえず寒すぎて建物の中に入りたいので「本家玉屋」さんを見つけたので、そばを食べることに
こちらはそばを食べると2階なども見学OKということなので、ここにしました
残念ながら3連休なので、大声で「アナ雪」の歌を歌ったりしゃべり続ける女児のいる家族連れと近くの席になってしまい、古民家の中で幻想的にそばを食べたいという夢は破れました(コロナもあるし歌うのはマナーとしてどうかと)
丘の上には観音堂 会津は観音信仰が盛ん
でも、ストーブのすぐ横の1番温かい席には座れました
窓の外には雪の降る街道も見えて、景色だけは雰囲気がありますが、、、
囲炉裏の火もすごい勢いで燃えており、煙い位に燻されています
こちらはお寺です
そばは、例のネギ蕎麦が「祝言そば」というハレの日に食べるそばで1200円、旦那が普通のもりそばで1000円を頼みました(当時の御値段)
「本家 玉屋」 そばCAFE 祝言そばも食べれる
その間に2階なども見せてもらいました
店内は3連休の昼なので、お客さんも満席くらいにいましたが、そこまで待たずにそばが運ばれてきました
もりそば 右上にお通しも
まず噂の「祝言蕎麦」は温かいそばで、味付けも優しい味で、天かすと山菜が入っています
それを据付のネギを箸代わりにして、ネギをかじりながら食べるというスタイルです
昔は結婚式の日に食べたそう
なかなか、そんな食べ方は初めてなので、難しいのですぐに箸で食べ始めてしまいましたが、ネギはそこまで辛くなく、甘いものでした
外が寒かったので、温かいそばで体も温まり元気も出ました
そのおかげで、この後に展望台に上る元気もできました
展望台に上る階段は、急な方となだらかな方がありますが、雪が踏み固められて凍って滑るので、必ず手すりを掴んで登らないと危ないです
人気の展望台より 冬の大内宿
上の方には町を見守る「子安観音堂」などもあり、こちらも茅葺で見ごたえがあります
展望台は有名な場所なので、3連休はやはり混みます
でも、ここから雪の大内宿を見下ろすのが目標だったので、見れて良かったです
展望台より 混んでいます
他にも本陣は、これの前の3連休が雪まつりだったようで、それのカマクラや、高倉神社もありましたが、社殿までは距離があり、この日は雪で寒すぎたので遥拝に
そんな感じで16年ぶりの大内宿再訪は終了です
やはり3連休の観光地なので、真冬でも人が多く幼児の「ママーギャー」という絶叫が響いて全く雰囲気はありません
しかし、雪が降っていたのは幻想的で別世界感がありました
いつか、朝晩の人がいない静かな時間帯に大内宿を歩いてみたいので、茅葺の民宿に宿泊してみたいです
でも温泉がないのが気になりますが、料金もリーズナブルですし、近いので今後は考えてみたいですが、すぐ近くの湯野上温泉がリーズナブルで温泉付きだしなあ
宿場・茅葺・街道好きの方にもおススメです♪
*次は会津若松市内へですが、極寒、、、