栃木の町の商売をリードした明治時代の豪商の館を公開

場所・ 栃木県栃木市入舟町2−16

電話・ 0282−22−0159

創業・ 慶応4年 江戸時代末期

竣工・ 明治43年から大正7年(洋館)

構造・ 両袖切妻造り 木造2階建て 石造2階建て 
     洋館は木造平屋建て

公開・ 9〜17時 300円 

休館日・ 毎週月曜日(祝日の場合は翌日休み)
      年末年始(12月29日から1月3日)

最終訪問・ 2023.04 栃木市は3回目

*国・登録有形文化財

・歴史編

 

町の商売を担った巴波川 



栃木県の南部、旧県庁所在地の栃木市の中心部を流れる巴波川のほとりにある豪商の館ですまじかるクラウン

 

4~5月の様子 こいのぼり 


横山郷土館は右手 今も市民が前に集う 

 

現在は郷土館として公開されており、見学で中に入れますウインク
栃木市も3回目ですが、今回やっと中に入り洋館も見れましたハート

 

川沿いの洋館のような豪邸 


横山郷土館裏手 横に長い 


横山郷土館は、明治時代の
豪商・横山家の貴重な資料を展示した郷土館ですキラキラ

 

麻問屋 帳簿 


麻蔵 

 

のちに初代当主となる横山定助は、水戸藩士の子でありながら、今後の新しい時代における商人の活躍を予測し、栃木の特産品である野州麻(のしゅうあさ)に着目しました目
そして、江戸末期に麻問屋を開業キラキラ

 



麻は、当時衣類だけでなく、下駄の鼻緒の芯や魚網など、生活に欠かせないものにも幅広く使用されており、江戸との交易により成功を収めた横山家は、
栃木県でも有数の麻問屋となりましたまじかるクラウン

 

麻蔵 天井の骨組 三角トラスで洋風 


麻蔵 1階 梁が太い 

 

その財を元手に金融業にも進出し、栃木県共立銀行を設立しましたコインたち

 

銀行部分 


社長さんの部屋 


そして、昭和初期に廃業になるまで、地域の金融を担ったとされています筋肉

 


 

現在でも明治期に建造された建物をそのままに館内には、麻問屋の帳簿や銀行跡が残されており、当時の様子を偲ばせる景観を保っていますウインク

 

社長さんのイス 座って記念撮影OK


銀行部分 


なお、所さんの番組で開かずの金庫を開ける企画にも出演し、そのときに開けられた金庫も見ることができますおねがい

 

当時のガラス戸 銀行の文字が見える 


麻の葉模様のすりガラス


残念ながら中には少しの金額しか入ってはいなかったようですガーン
 

文庫蔵 入り口より銀行側を見る 

文庫蔵 

 

その件も銀行跡部分に展示されているので見ることができますおねがい

 

一旦、外に出て奥の庭園・主屋・離れゾーンに続く 

当時のレンガ タイルレトロな水場 

             *

 

 

 

 

*これで栃木市は終了で、来週は日光市へ