★栃木の町の商売をリードした明治時代の豪商の館を公開☆
場所・ 栃木県栃木市入舟町２−１６
電話・ ０２８２−２２−０１５９
創業・ 慶応４年 江戸時代末期
竣工・ 明治４３年から大正７年（洋館）
構造・ 両袖切妻造り 木造２階建て 石造２階建て
洋館は木造平屋建て
公開・ ９〜１７時 ３００円
休館日・ 毎週月曜日（祝日の場合は翌日休み）
年末年始（１２月２９日から１月３日）
最終訪問・ ２０２３．０４ 栃木市は３回目
＊国・登録有形文化財
・要所編
・外観 明治４３年（１９０９）築
両袖切妻造りという貴重な建築様式
店舗を抱えるように築かれている石蔵は、深岩石で作られています
右側 麻蔵 明治４３年築（１９０９）
栃木は石蔵が多く大谷石かと思ったら、種類の違う石蔵なのですね
・麻問屋跡 明治４３年（１９０９）築
入口の受付すぐ左の帳簿跡
当時扱っていた商品などの展示
左右で麻問屋と銀行を併設している面白い造りの会社ですね
・麻蔵 明治４３年（１９０９）築
当時１５キロの麻束が２万束以上保管されていました
現在は横山家の所蔵品を展示しています
記念撮影SPOTもあり、梁も素晴らしいですね
こちらは２階にも行けたような
・洋館 大正７年（１９１８）築
大正７年に建てられた洋館で、ゲストハウスとして使用されていました
これが１番見たかったので見れて良かったです
庭の右端には小さな神社も祀られています
・大広間
横山家の男性が使用していた部屋で、庭園を一望できます
床の間は、黒柿を使用しています
今でも十分住めそうな素敵な邸宅で、こんな旅館があれば泊まりたいです
・奥座敷
横山家の女性が使用していた部屋です
天井は屋久杉でできています
・文庫蔵 明治４３年（１９０９）築
当時銀行の書物などが保管されていました
現在は横山家で使用していた道具を展示しています
蔵の内側は木造になっており、蔵の構造が見えて面白かったです
２階は行けないようになっています
・銀行跡
横山家経営の私立銀行跡
ここに例の金庫展示があり、社長のイスもあり記念撮影もできます
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＊次の歴史編で最後です
