★老舗の木造旅館を閉館後に博物館として再生・公開中★
場所・ 山形県山形市大字山寺4278
電話・ 023−695ー2216
創業・ 旅館は江戸の宝暦年間 博物館としては平成24年
竣工・ 本館は明治35年にはすでにあり、新館は昭和11年
構造・ 木造2〜3階建て
開館・ 10〜16時 無料ですが維持管理の寄付を 原則無休
(厳冬期に雪で電車が止まると休み)元旦休み
最終訪問・ 2022.05 再訪で中に入れた
*国・登録有形文化財
山形県中央部、県都の山形市の北部にある有名な観光地、山寺にある旧旅館です
JR山寺駅と山寺の間にあり、一直線の位置にあります
JR仙山線 山寺駅 東北の駅100選
平成19年まで現役のホテルとして営業してきましたが、御主人が突然亡くなられて、後継ぎもいないことから閉館してしまいました
駅前 現在の様子 素敵なお店もある
閉館して以来、次第に建物の傷みが目につくようになり、所有者の許可を得て、「結城泰作やまがたレトロ館原画展示館」として、再オープン
建物左方向から 内部は非公開部分 車はここへ
そして旧山寺ホテルは、平成24年4月、「やまがたレトロ館」として開館
外観見上げ きれいにされている 2022年
私が最初に行ったのは2008年だったので、この平成19年から平成24年の間の空白期間だったのですね
現在の外観 2022年
それからまた山形に行けるようになったのに、コロナで足止めされ、観光協会に聞いても営業していない、との情報でした
現在の正面 2022年
しかし、2021年9月にブログで行かれた方がおり、営業してることが判明(八幡大佐さん、いつもありがとうございます)
2008年の外観 少し傷んでいる
やはり観光協会には聞く意味がないですね
ちょうどコロで休んでたときかも知れないですが
玄関上の格天井
そんな紆余曲折を経て、やっと中に入ることができたのが2022年5月で、14年もかかりました
玄関 ここから中へ 14年の時を経て
それを受付の方に話したら、ここでは秘密ですが、ある良い対応をしてくれました
建物の維持管理・修理のための募金も募集しているので、クラファンとかすれば良いと思います
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