★老舗の木造旅館を閉館後に博物館として再生・公開中★
場所・ 山形県山形市大字山寺4278
電話・ 023−695ー2216
創業・ 旅館は江戸の宝暦年間 博物館としては平成24年
竣工・ 本館は明治35年にはすでにあり、新館は昭和11年
構造・ 木造2〜3階建て
開館・ 10〜16時 無料ですが維持管理の寄付を 原則無休
(厳冬期に雪で電車が止まると休み)
最終訪問・ 2022.05 再訪で中に入れた
*国・登録有形文化財
☆内部見学の感想編
2階からの風景 山寺が正面に見える
今回は14年ぶりに山寺へ来れました
以前に来た時も、今回も山寺には行かず、この建物が気になりました
無事に今回は中に入ることができ、見学できました
2階 大広間 入り口方向
内部は当時のままに残されていて、展示物は机や壁に展示されています
2階 大広間 大きな床の間
特に2階の大広間は圧巻で、とても広いです
往時の楽しい宴会が想像されます
2階 大広間 大きな床の間 書院も素敵
5月の土曜日でもこの建物に来る方は、他にいなかったので貸切状態で見学させてもらいました
2階 大広間 奥方向
これを無料で公開されてるなんて、もったいないです
300円でも取っても全然いいと思います
2階 廊下
普通の一般の観光客の方は山寺だけ見て満足して帰ってしまうのでもったいないです
2階 階段部分
最近はお若い方にもレトロブームなので、こちらも見ると良いですが、ほとんどの一般の人は古い建物なんか興味がないですしね
2階 広縁部分
でも子連れの方なんかはこういう雰囲気のあるところで子供の写真が撮りたくてしょうがないと思うので、良い場所かと思いますがね(でも静かに見れた方がいいな)
2階 階段部分
受付の方もいろんなお話をしてくれました
良い対応をありがとうございました
もし、まだ営業してたら泊まりたいくらい良い旅館でした
2階 見上げた3階部分の意匠(3階は非公開エリア)
これからも末永く、この旅館の建物が山寺の観光の歴史の一つとして大事に受け継がれて行ってほしいです
山寺周辺のマンホール
山寺観光の際は駅の正面でわかりやすいですし、覗かれてみては
結城氏の作品にご興味がある方にも良いと思います
木造旅館・レトロ旅館・洋館好きの方にもおススメです♪