☆観光客でも受け入れOKの銭湯的で
タイルレトロな広い共同湯★
場所・ 長野県諏訪郡下諏訪町矢木東219−25
電話・ 0266−28−3232 HPなし
開湯・ 下諏訪温泉自体は古代
泉質・(旦過第一源泉50L・旦過第二源泉380L)
混合泉 ナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物泉
59度 PH8・6 1492mg かけ流し
(低張性・アルカリ性・高温泉)
竣工・ 昭和中期か
構造・ 木造平屋建て P数台分あり
風呂・ 男女別内湯1ずつ
料金・ 立寄り 240円 5時30分〜21時 *当時の情報
最終訪問・ 2022.04 GW 御柱祭で
長野県中央部、諏訪湖の湖畔に涌く下諏訪温泉の町の共同湯です
こちらは外部の人間も受け入れOKで、地元の方の銭湯的な共同湯にお邪魔することができます
このときは上諏訪の共同湯に断られ、宿にインする前に宿の近くで1つでも共同湯に入っておきたくて、やってきました
朝の諏訪湖
もとからタイルレトロで気になっており、それも見たかったので私が行って来ました
下諏訪町の共同湯の方はとくに外部の人間NGは、通常の施設ではありませんで、玄関で名前・住所・連絡先の記入もありませんでした
玄関を入ると番台があり、おじさんが料金を箱に入れるところを見る役目でした
「無人」とネットの情報にはありましたが、何かあったのか、今は人がいます
女湯の脱衣場との間にはちゃんと戸があるので大丈夫です
外観 この日は大雨であまり巡れず
脱衣場は昭和レトロな銭湯という感じですが、大きな鏡や手洗い場もあり、10人くらいは入れる広さです
当日も地元の方が脱衣場にも風呂場にも数名おられたので、写真はありません
服は木製のロッカーに入れる感じなので、貴重品は持ち込まないか、ビニル袋の入れて浴室に持ち込むかした方が良いです
浴室も10人くらいは入れる広い大きな造りで、天井が高いです
カラン・シャワーも完備され、シャンプー・ボディーソープの備え付けはありませんが、240円ということを考えると良い施設です
入口 男湯の方が2度熱い
広々とした空間に、浴槽も左右に10名が足を伸ばして入れるくらいの大きさがあり、ゆったりとしています
そこの湯口のある男湯との仕切りの壁にタイル絵があり、海岸の風景です
この辺が銭湯系ですよね
湯は無色透明の源泉で、このときは女湯は41度とぬるめ、男湯は43度との表示がありました
少しぬるりとした浴感で、黒湯花も少しあり、匂いは塩臭で、特徴があります
泉質としては私の好きな石膏泉で、温まりも良いです
もちろん、かけ流しです
旦過の湯 源泉 少し距離がある
湯田坂にある源泉・旦過の湯源泉を混合して、「旦過の湯」と同じ条件でやっているようですが、やはり源泉からの距離の違いなのか、こちらは「旦過の湯」よりも全然温度が低いです
次の日の朝に行った「旦過の湯」は熱い方は47度もありましたもん
同じ源泉でも場所によって様子が違うのも面白いですよね
次の日の早朝に入った 「共同浴場 旦過の湯」
浴後は肌がぺたぺたした後につるつるになり、美肌の湯です
このときはもう旅館のイン前だったので、さっと入って上がりました
やっと地元の共同湯に入れて嬉しかったです
やはり、せっかく温泉地に来たら、宿の湯だけではなくて共同湯にも入りたいんです、湯好きは
その点、下諏訪町は良い町でした
この後は、近くの「鉄鉱泉本館」さんに無事にインしました
下諏訪温泉 「鉄鉱泉本館」 立寄り要確認
町中にこんなかけ流しのお安い共同湯がいくつもある下諏訪
冬は厳しい気候(ー20度にもなる)ですが、東京にも近いし、良いところですね
ここも下諏訪の湯巡りの一環にもいかがでしょうか
共同湯・タイル絵・銭湯好きの方にもオススメです♪